漢方薬でカレーを作る | 雲の上はいつも晴れ

雲の上はいつも晴れ

生まれも育ちも大阪市民
日々の何気ないものの記録
美味しい物を食べるため週末に夫婦で食べ歩いてます

奈良の歴史は奥が深い


800年ほど前に薬の勉強を始めたという

菊岡家の御先祖様云々と

後ろの黄色紙に書いてある

奈良の名物漢方薬屋さん



菊岡漢方薬

こちらでは予約制で漢方スパイスによる

オリジナルカレー粉作りの体験ができる

今回のメインテーマである



こんな小部屋で簡単な説明を受け

好き勝手に調合する



スパイスの種類

主なところは予め用意してくれてるので

それに好きなスパイスを足していく

各スパイスの辛さ 風味 効能を

書いてくれてあるので

量りの上の容器に入れて

分量を調整して投入してかき混ぜるだけ


完成すると自分の名前の入った

ラベルを貼った入れ物に

入れてくれる

反対側にはしっかり名前が

書いてあるので裏面を撮った

後は家で一度加熱して寝かせたら完成

なかなか面白い体験だった

カレーと違い先生は淡々としていた爆笑

人数にもよるが時間にして40分程度

何を入れるか迷っているともう少しかかる

以前自己流でカレー粉を作った時は

全く香りが無かったので

今回は期待したい


ここからは食べ物以外で回った奈良の名所

 崇道天皇社本殿




そして御霊神社



桓武天皇がビビってたてた御社である

平城 平安時代って怖い時代だ



こちらは芝新屋町の華厳宗 元興寺

有名なのは中院町にある真言律宗 元興寺だが

こちらも中々のものである

なんとボランティアさん達が

協力し合って運営している

なのでご理解のある参拝を


     これが何の足型なのかわからない

紫陽花がすごい量で咲いている


大丸さんの御先祖様がこちらの燈籠が

欲しくて買って帰ったらしいが

燈籠が帰りたいと啼くので

返してきたという啼燈籠

制作年数が入っている燈籠では

日本で2番目に古いものらしい

現物ありますよ

泣くではなく啼くだから

吠えるに近かかったのかな?

それだとかなりうるさいよね



そしてなんとこれだけの像が揃っているのだ

これにはビックリである

年代物の像がこの小さい本殿?に

所狭しと並んでいる

1300年の歴史 恐るべし

これが見れるのは期間限定らしいです

なぜかよく期間限定に当たる


ボランティアさんがしっかり説明してくれた

たまにツッコミたくなるが

あくまでボランティアさんです



元興寺町44  格子の家

無料







気持ちの良い庭園に縁側

2階では子ども達に見せる

演劇の練習中で賑やかでした笑い泣き




最後にこちら 格子の家のすぐ近く

砂糖傳増尾商店 本店

200年近い歴史を持つお店

今や悪者扱いの砂糖だが

砂糖がダメなのではなく

製法に問題がある砂糖が増えただけ

なのでこちらは良い砂糖を

扱っている はず

塩も同じだよね


米のみで作った米飴を買った

カレーを作る時の甘みにいいかなと


水飴や蜂蜜の代わりに使える

さっぱりしている水飴

後を引かない甘さ

と言えば良いかな


他にも色々寄ったけど

かなり簡単にまとめた

昨日一日でよく回って食べたもんです

おかげで脚が少し筋肉痛


奈良 まだまだ行きたいところがある