JCBと三井住友VISA、セディナの特徴として、年間の利用額により翌年度のポイント獲得率がアップするという特典があります。
生活費の引き落としなどで使用すると、年間でかなりの額を利用することになるので、ポイントボーナスの優劣が気になるところです。
JCBと三井住友VISAが1,000円(税込)で1ポイントが獲得となり、セディナは200円(税込)で1ポイントの獲得になります。
JCBのボーナスステージ
集計期間中の利用金額(税込) | メンバーランク | 一般 | ゴールド | JCBゴールド ザ・プレミア プラチナ JCBザ・クラス | |
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300万円以上の方 | ロイヤルα(アルファ)PLUS (※1) | 対象外 | 60%UP | 70%UP | |
100万円以上の方 | スターα(アルファ)PLUS | 50%UP | 60%UP | ||
50万円以上の方 | スターβ(ベータ)PLUS | 20%UP | 30%UP | ||
30万円以上の方 | スターe(イー)PLUS | 10%UP | 20%UP |
三井住友VISAのボーナスステージ
前年度(前年2月-当年1月)買物累計金額 | 今年度(当年2月-翌年1月)の買物累計金額に応じたボーナスポイント | |
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プラチナ・ゴールド・プライムゴールド”以外” | プラチナ・ゴールド・プライムゴールド | |
300万円以上 「V3」 | 50万円で150ポイント。 以降、10万円ごとに30ポイント | 50万円で300ポイント。 以降、10万円ごとに60ポイント |
100万円以上300万円未満 「V2」 | 50万円で75ポイント。 以降、10万円ごとに15ポイント | 50万円で150ポイント。 以降、10万円ごとに30ポイント |
50万円以上100万円未満 「V1」 | 50万円で50ポイント。 以降、10万円ごとに10ポイント | 50万円で100ポイント。 以降、10万円ごとに20ポイント |
セディナのボーナスステージ
年間利用額 | ボーナスポイント倍率 | ||
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セディナゴールドカード SMBC JCB CARD ゴールドカード セディナカードプレミアム セディナカードAXU(アクシュ) OMCゴールドカード | セディナカード セディナカードゴールド | 左以外のカード | |
50万円以上 | 1.2倍 | 1.1倍 | 1.0倍 |
100万円以上 | 1.3倍 | 1.15倍 | |
200万円以上 | 1.6倍 | 1.3倍 |
それぞれの比較
JCBとセディナは獲得ポイントが割増(○%UP)されます。それに比べて三井住友VISAは、決まったポイントを節目節目に獲得することができます。
JCBとセディナについては、一般とゴールドのアップ率が同じケースもあることに注意しましょう。
JCB | 三井住友VISA | セディナ | ||||||||
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利用額(※1) | 前年獲得ポイント/ 翌年獲得ポイント | 比較結果 | ||||||||
一般 | ゴールド | (※2)(ゴールドより上) | ゴールド以外 | ゴールドなど | (※3)セディナカードなど | (※3)セディナゴールドカードなど | 一般 | ゴールドなど | ||
300万円利用 | 3,000/ 4,500 | 3,000/ 4,800 | (3,000/ 5,100) | 3,000/ 3,900 | 3,000/ 4,800 | 3,000/ 3,900 | 3,000/ 4,800 | JCBの勝ち | 引き分け | |
120万円利用 | 1,200/ 1,800 | 1,200/ 1,800 | (1,200/ 1,940) | 1,200/ 1,380 | 1,200/ 1,560 | 1,200/ 1,380 | 1,200/ 1,560 | JCBの勝ち | JCBの勝ち | |
100万円利用 | 1,000/ 1,500 | 1,000/ 1,500 | (1,000/ 1,600) | 1,000/ 1,150 | 1,000/ 1,300 | 1,000/ 1,150 | 1,000/ 1,300 | JCBの勝ち | JCBの勝ち | |
60万円利用 | 600/ 720 | 600/ 720 | (600/ 780) | 600/ 660 | 600/ 720 | 600/ 660 | 600/ 720 | JCBの勝ち | 引き分け | |
50万円利用 | 500/ 600 | 500/ 600 | (500/ 650) | 500/ 550 | 500/ 600 | 500/ 550 | 500/ 600 | JCBの勝ち | 引き分け | |
30万円利用 | 300/ 330 | 300/ 330 | (300/ 360) | なし | なし | 300/ 300 | 300/ 300 | JCBの勝ち | JCBの勝ち |
(※2) 三井住友VISAはゴールド以上は同じですので、参考程度にしてください。HEYZOおすすめ
(※3) セディナは表の列(縦)が入れ替わっている点に注意してください。
ほとんどの項目でJCBが勝利しています。
「引き分け」のところも、三井住友VISAについては50万円ジャストでの結果です。
ジャストというのは、三井住友VISAは階段状にボーナスが増えていくため、51万円利用ではまたJCBが勝利してしまうのです。
結論としてこの3つでは、JCBの完全勝利と言えます。
さらに日常で利用する上でのボーナスポイントも比較してみます。
JCB | |
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■セブン-イレブン・イトーヨーカドーなどでJCBカード(ORIGINALシリーズ)で買い物をするとOkiDokiポイント3倍付与 ■スターバックスの実店舗、プリペイドカードへの1,000円(税込)以上の利用で、OkiDokiポイント5倍付与 ■アマゾンでの利用で、OkiDokiポイント2倍付与 ■OkiDokiランドでの利用で、OkiDokiポイント3倍以上付与 | |
三井住友VISA | |
・ポイントUPモール(amazon、楽天、ヤフーなどのネットショッピング)での利用 ・プレミアムポイント加盟店での利用(対象店舗は少ない) ・リボ払い手数料が発生した場合、ポイント2倍 | |
セディナ | |
セディナカードなど | セディナカードクラシックなど |
・セブンイレブン、イトーヨーカドーでポイント3倍 ・セディナポイントモールでポイント3倍~21倍 ・ ・ファーストチャンスポイント:入会後3ヶ月間(加入月含め最大4か月)はポイント3倍 ・海外での利用・ETC利用分:ポイント1.5倍 | ・セブンイレブン、イトーヨーカドーでポイント3倍 ・ダイエー、イオンでポイント3倍 ・セディナポイントモールでポイント3倍~21倍 ・ |
ボーナスポイントの獲得効率で言えば、JCBをおすすめします。
しかしJCBは日本国内の使い勝手は申し分ないのですが、海外ではやはりVISAブランドの三井住友VISAが強いと言えます。
ここではポイントの獲得方法を比較しましたが、他の検討項目としては、ポイントの交換対象物も考慮したいものです。