17はボクのラッキー数字だ。
大谷君の大ファンになったのも彼の背番号が「17」だったからだ。
昨日は17日。
サマージャンボを買う日と決めていた。
背番号17がホームランを打ったので縁起がいいなあ~と思い、ひと眠りした。
1時間ほど寝てから起きてきたら、ポッポがお祝いに駆けつけていた。
ご飯は電子ジャーじゃなく、昔ながらの鉄釜で炊いている。
鉄窯で炊いたご飯の方が断然おいしかったからだ。
近頃では、電子ジャーも進化したので、遜色ないと思うが、習慣だ。
台所に入っちゃダメだぞ~と教え諭してから外に出してやった。
そんなわけで大谷君に祝福され、ポッポに祝福されたのだから7億円当たると信じている。
7億ドルに比べたらはした金だが、貧乏なボクには大金だ。
いまから使い道を検討している。
昨日は花火大会の日だったらしく、江ノ電も街も人だらけだった。
まるで都内にいるような気がしたので、16時過ぎから開いている居酒屋に逃げ込んだ。
村上春樹のエッセイを読んでいたら、トルーマン・カポーティの「夜の樹」という短編が大好きだと書いてあったので、ビールを飲みながら30分ほどで読了した。
昔読んだときは印象に残らなかったが、村上春樹の言葉のあとに読むと、まるで印象が違う。
19歳の少女が汽車で乗り合わせた2人連れの客に不安と恐怖を感じるという、ただそれだけの話だが、実にいい。
江ノ電も少し空いたかな? と思ってJRの駅から江ノ電の駅に通り抜けようとしたら「通行止め」になっていた。
来た時には通り抜けられたのに、一体なんてこった~とびっくりした。
仕様がないので、いったん外に出て、改めて江ノ電側の駅に入ったが、帰りも満員だった。
いつの間にか花火大会も興味がなくなったし、ビキニ姉ちゃんを見るために海水浴にも出かけなくなった。
歳を取るってそういうことなんだろう。
ビートルズにも Money があるが、ピンク・フロイドのバカ売れしたアルバムにも Money があった。