鳥山明と大谷君とエリック・カルメン・・・「ロマンチックあげるよ」/The Choir | 洋楽と脳の不思議ワールド

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この1週間、いろいろあった。

 

一番びっくりしたのが鳥山明の訃報だ。

デビュー時から完成されたデッサンでボクらをあっと言わせたが、「ドラゴンボール」が始まるやたちまち夢中。

漫画は半分ほどしか買わなかったが、アニメの方は全話2度は観ている。

現在、日本のアニメ文化は海外を席巻しているが、火付け役となったのが「ドラゴンボール」と「セーラームーン」だ。

つまり日本文化を世界中の人々に知らしめた功労者なわけで、日本政府はその功績をたたえて国葬にすべきなのに、ただの一言も言及がなかった。

哀悼の意さえなかったのだ。

全く情けない。

下らん政治家の国葬なんかやるより、鳥山明の国葬をした方が岸田政権の人気だってあがるのに、アドヴァイスしてくれる人材がいない。

岸田さんのために残念だと言っておこう。

 

習近平の中国政府は大嫌いだが(中国文化と政治は別物。そんな自明の理さえ知らない馬鹿が吐いて捨てるほどいるのも腹立たしいが、馬鹿を相手に腹を立てるだけ無駄)、中国政府のスポークスマンが国家を代表して哀悼の意を表明したのには驚いた。

ちょっとだけ見直した。

 

ヨーロッパでイチバン「ドラゴンボール」熱が高かったのはフランスで、マクロン大統領が、大統領個人として哀悼の意をツイートしていており、彼もファンだったんだな~と嬉しくなった。

 

南米のどこかの国(ブラジルだったかな??)では、国民的スポーツのサッカーの試合が始まる前に、ドラゴンボールのテーマ曲が流れたという。

 

何十年も書き継がれたのでもう忘れているかもしれないが、ヒーローの孫悟空とヒロインのブルマが出会ったのは、悟空が5,6歳。ブルマは15,6歳だった。

 

いつのまにか歳の差がなくなってほぼ同年齢として物語は進行していく。

 

それなら定石通り、ヒーローとヒロインが結ばれてもいいはずなのに、それぞれ別の相手と結婚するので、ボクたち読者をアッと言わせた。

 

アニメのエンディングで流れたブルマの歌「ロマンチックあげるよ」が大好きなのでどうぞ。

 

 

 
 
 
大谷君は今飛行機の上で、韓国に向かっている。
嫁さんと一緒だ。
飛行機の前で撮った写真だといって、2人の写真を球団がツイッターに上げていた。
噂の元バスケット選手だったが、清楚な感じでとてもいい。
さすが大谷君。
朝からこっちまで嬉しくなった。
 
 
音楽の話をすると、昨日、ブロ友さんの記事でエリック・カルメンが亡くなったのを知った。
ボク自身は名前しか知らない。
早い時期から名前だけ知っていた。
が、Choir というガレージバンドが解散したあと、リーダー以外のメンバー3人がエリック・カルメンと Raspberries というバンドを結成した。
クワイアの解説を読み、ラズベリーズというバンドのことを知ったが、昨日まで聴く機会がなかった。
聴かせてもらったブロ友さんには感謝だ。
ラズベリーズも出入りの多いバンドだったようなので、3人が何時ごろまでいたのか知らない。
そこまでの興味はないので、調べてもどうせ数日で忘れる。
 
ボクにとっての興味は Choir だけだ。
彼らの It's Cold Outside はガレージバンドの名曲で、何十年も聴いているが飽きることがない。
ガレージクラシックと言われて、人気がある。
何度か取り上げているので、リアルタイムで邦盤もあるよ~と昔ブロ友さんから教わった。
邦題は「冷たい初恋」。
もう春の陽気になったというのに、冷たいはないだろう~と思わないでもないが、好きだから仕様がない。
付き合ってくれたまえ。