多発性表皮嚢腫 | 昭和動物病院Blog

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主に背側を中心に、肘のあたりまで、大小様々な腫瘤ができています。もう、何年も続いているそうです。時々自壊し排膿し強い痛みがあるそうです。

触ると、やや硬めの腫瘤ですが、FNAできなくもないと思い、内容物を吸い出し顕微鏡にて確認しました。内容物は、脂肪・好中球・角化上皮の集まりでした。皮内嚢腫の巨大化かつ多発かしたものと診断しました。

なるべく、全てを切除しました。