ちょこっと文章を書きなおしました^^!
先日、交通心理士3人で社内勉強会を開催いたしました。
”勉強会”といっても、ただ知識を詰め込んだり、発表をし合うのではなく。。。
まずは、私たちの住む町で、どうしたら交通心理士の役割、専門性を知って頂けるか。。。
静岡県内では初めての取組みのため、活動の前例がありません。
地元の多種多様な団体とのネットワーク作りを、どのように進めていったら、私たちの活動を理解してもらえ、地域に開かれた自動車学校にしていく事が出来るかを考え合いました。
1つ、目的がブレてはいけないので、このブログ更新を機会に述べさせて頂きたい事があります。
それは何のために、この交通心理士としての活動をするのか?という事です。
これは関連する内容で、以前ブログ でも熱く語らせて頂きましたが。。。
http://ameblo.jp/showads/entry-12079321921.html
”交通安全教育”という”交通”と”教育”。この2つの分野で、しっかりとお客様・地域社会から信頼を得る活動をしていく、という事です。
(値段の安さや景品ではない、安全な運転を身につけて頂く部分で選ばれたいです)
今後、交通心理士としての最初の取組みは?
★ 出張講座で情報を地域に還元していきます。
★ 交通心理士が一体どういうものかを知って頂く活動を、積極的に進めてまいります。
出張講座?えっ?自動車学校で行わないの?
と思われるかもしれません。これは、どういう事かというと、自動車学校という場所は正直、免許を取る際にしか訪れない。また、語弊があるかもしれませんが、どうしてお金を払って怒られなきゃいけないんだ。。。という印象が未だにあり、安全を学ぶ場所として、まだ敷居が高く、暗いイメージのある場所だと感じています。
こういう場所が、講習や講座を行うから来てくださいね!といっても、なかなか、足が向きませんよね。
そこで、まずは、私たちが皆さまのもとに足をはこばせて頂き、出張型・出前的に専門性が高く、耳を傾けて頂きやすい身近な内容を提供させて頂く活動をしていきたいと考えています。
お客様や地域が、どのような問題や懸念・不安を抱えているのか?
ここを丁寧に、紐解くことから始めていきたいと考えています。
自動車学校に足をはこんで頂くのは、そのあとなんです。
今は、SNSやネット環境も充実していますし、市の町づくりセンターの会議室などもありますので、ちょっとした講座は自動車学校でなくても、十分可能です。
自動車学校で行う事のメリットは、魅力的な物的リソース(例えば、昭和自動車学校でいえば、普通乗用車、小型・中型・大型バイク、中型トラック、大型トラック、牽引車、大型特殊車、運転シミュレーター、検査機など)、特別なものを、しかもあの広大な教習コースを使って体験したり学ぶことが出来る点です。
心理学的な発想でいうと、いきなり、広大なコースで実在する車両で体験するよりは、まずは、なぜこういう場面ではこういう事になるのか?なぜ?をよく理解、知って頂いて、そのあとに自動車学校に足をはこんで頂いた方が、講習後の行動の変容(行動の変化)に一定の効果があると考えます。
また、1日で座学や実技を一気にこなすのでなく、分散学習という方法で、何回かに分けた方が効果がある場合もあります。
そういう意味でも、昭和自動車学校では、自動車学校に足をはこばれる前の段階を、もっときめ細かい形で提供できるよう、取り組んでまいります。
”安全”という目に見えにくいものだからこそ、ていねいに、ていねいに、進めてまいります。
開かれた地域の交通安全センターをめざし!
まずは、地道にコツコツ!