サイクルショップショーワのブログ -3ページ目

「どうでもいい」

生まれ持っての性分なのか私は誰もやっていない事をするのが好きです。

 

いや、それはちょいとオーバーかも知れませんが絶えず開拓者の道を行く。

 

流行してしまったり大衆化すると他人にお任せし、自分は次へ行きたくなるという事です。

 

荒れ地を耕し農作物が出来る畑が出来ると又新しい荒れ地を探しに行きたくなる。

 

。。。。。。。

 

 

そんな自分勝手で気ままな俺様野郎の私がよくぞ飽きずに長い間自転車屋をやっているのか?

 

自分でも不思議でした。

 

ずっと、不思議に思っていたのですが最近になってその理由に気が付きました……

 

 

パイオニア精神にワクワクする思いは私自身の問題で他人様にとっては「どうでもいい事」です。

 

個人で楽しむ趣味みたいなもので「あなた勝手にやってなさい」のレベルのお話です。

 

 

でも自転車屋はお客様にとって「どうでもいい事」だけでは困るのです。

 

自転車屋に熱愛して飽きたから今日から「ハゲ頭研究店」です。

…などと訳が分からない事を始めたらどうなるのか?…と、いう事ですよ。

 

。。。。。。

 

 

思い返せば、私自身の自転車熱狂は高校2年で終わっているような気がします。

 

競輪選手の乗るトラックレーサーに狂ったように乗りまくっていた「ひとり自転車部」の頃。

 

なぜ?冷めたのか……高校に自転車競技部がなく自転車友がいなかった事と先の事を考えた時に「俺はきっと彼女が出来ない青春を送るのではないのか?」と言う最悪の事を考えた恐怖心からでした。

 

「俺が乗るのは自転車ではなく大好きなオナゴではないのか!」

 

幼い高校時代に本気で悩みましたよ😢

 

それからは「いかに女子にモテル男になるか」に狂い始めましたけれどね……

 

これはこれで又、他人様には「どうでもいい事」でした。

 

 

では……なぜ冷めている自転車を長い間職業にしているのか?

 

それは、熱愛を越えてしまっているからです……

 

冷静に自転車と向き合えるし「どうでもいい事」の自分の世界にこだわらない。

 

熱愛する主役はお客様であり店主はサポーターだからだと思うからです……

 

 

と、言っても私は自転車を嫌いではありません。

 

冷静に好きなのです。家族愛に近いちょうど良い温度なのですかねぇ……

 

 

何かを長く続けるという事は「冷静」であると言う事が大切なのでしょうね。

 

 

 

P、S、

 

姿形の外見だけで人を判断する事が無くなったように自転車を見る目も若い頃とは大きく変わりました。

 

どのようなメーカー工場でどのような設計の中で生まれた自転車なのか?

 

坂と風とトンネルや急カーブの多い我が横須賀の町で走りやすい自転車とは?

 

価格は製品に見合っているか?

 

一台の自転車を厳選し仕入れる事がより真剣になりました。

 

エセブランド品、まがい物ほど奇妙な形をしているように思えてなりません。

 

 

長い歴史を経て少しづつ進化しているオーソドックスで硬派なBAA自転車……

 

心震えますよ。

 

熱狂はしませんがね😊

 

 

真偽を確かめる

2月は販売業務が一番暇な季節となります。

自転車業界の冬眠とも言われていますが……

毎日毎日、グーグーと寝ている訳ではありません。

 

また、2月は繁忙期には出来ない情報収集が落ち着いて出来るので自転車業界ストーブリーグの季節とも言われています。

 

同業者とのコミュニケーション、信頼あるお客様や友人との雑談の中からも多くを学べる季節です。

 

私は思い込みだけで一方的に話をする人が苦手です。

どこかで聞いたような話を受け売りで自分の事のように話す主観的な人です。

 

現場に徹し自分の弱点もさらけ出し着飾る事なく素直に会話(キャッチボール)する人には食らい付きたくなります。

生まれ持っての取材好きの性格と言いましょうか?

 

魚の話は漁師さんや魚屋さんから野菜の話は農家さんや八百屋さんから体験談を……と、言ったところでもあります。

 

長く生きて来ると付き合いを深めるべき人、付き合ってはならぬ人が何となく分かってきます。

 

私は話しの真偽を確かめる事が好きです。

噂話も出所を知りたくなります。

追求心と言う好奇心なのでしょうかねぇ。

 

だから、口コミもあまり信じたりしません。

主観的感想から書かれた事が多いと思うからです。

全面否定もしませんが……

 

 

人は自分の立場からモノを言い、興味の範囲内を話題とする。

もちろん私もそうです。

 

キャパシティを越える会話は外国語を聞いているようで付いて行けないからです。

 

 

。。。。。。。。

 

 

私の人生最高の成功体験は家内をゲット出来た事です。

彼女を尊敬しています。

 

他人に対し平等で勉強好きで考えにブレがないからです。

「真偽を確かめる事」は私以上に慎重です。

だから、子育ての時に置いても批判の多い短絡的な考えの群れとは距離を置いていたし、信ぴょう性に欠ける噂話を他人に告げる事もありませんでした。

 

一緒に生活するにあたり多くの事を学び影響も受けました。

 

彼女からだけではありません……

女性の持つ社会性の能力は多くの女性のお客様からも学びました。

 

男友達やお客様は専門性が強く探求心が強いタイプが多いのですが、女性は専門性よりも広い視野を兼ね備えた生活能力に長けているように思えます。

 

最近、さらに感じます。

 

 

。。。。。。。。

 

 

1月30日に弟が救急車で上町病院(旧国立)に搬送されました。

肺にうみが溜まっていて軽い心不全を起こしていると医師から説明を受けました。

 

私は嫌な出来事は全て政治家のせいにしてC調に生きておりますのでストレスはあまりありませんが、末っ子の弟は我慢強く責任感も強いので今まで相当にストレスをため込んでいたようです。

 

良い医師にも恵まれ手術も成功し無事に退院。

体調も復活したようなので一安心です。

 

 

んで、今年の2月のストーブリーグ(お勉強の季節)は健康にも興味津々。

今まで全く興味を持たなかった分野を学んでおります。

 

 

本しかなかった時代と違い今はパソコンで調べられる。

良い時代になったなぁ…と感謝しながらユーチューブ動画を見ながら毎日フムフムしております。

 

ただ、ここにも「真偽を確かめる」精神が頭をもたげます。

怪しい動画や受け売りの動画も多くあると思うからです。

 

まず、現場の医師であり多くの患者さんと日々接している人であるのか?

 

研究熱心で疑問を絶えず持ちながら多くの医師とコミュニケーションを取っている人なのか?

 

顔つきと目の輝きに嘘を感じられない人なのか?」

 

家内や娘、友人と話し合いながらのお勉強です。

 

 

 

 

P、S、

 

我が社宛に横浜ベイスターズから横浜球場のシーズンシートやネット裏上段にあるスタースイートルームのダイレクトメールが毎年来ます。

 

きっと大会社と間違えているのではないのか?と思わせるようなビップな内容です。

 

川崎球場・大洋ホエールズであった小学生の頃からのファンである私にとってはワクワクする程の嬉しい気持ちなのですが、内容があまりにもそぐわない……

 

超庶民の私にとっては夢の夢の夢のお話。

 

家内におねだりしても、即「却下!」は目に見えているだろうし、野球観戦にホテルのような部屋はかえって居心地悪そうだし……

 

今年もテレビ観戦とするか😊

 

今年はドラゴンズがやたらカッコよく見えるんじゃが、強敵となるのかな?

選択と集中……&熱中

2人目の孫が生まれたという事、お手伝いの意味もあって暮れからお正月のお休みは長女の家で過ごしました。

 

12月29日>

お兄ちゃん孫は3歳になったばかりでありますが、元気がさらにパワーアップ。

彼には喜びの感情しかないのか?と思わせる程ピョンピョン跳ねて喜びを体いっぱい表現する。

 

弟(赤ちゃん)へはナデナデしてスキンシップ…限りなく優しい。

 

娘婿は家事の手伝いに積極的。

若夫婦の子育てに対する思慮深さにも感激。

 

1,子どもの前では怒りの表情は見せない

2,言葉使いにも気を付ける

3,赤ちゃんばかりに目をむけず兄弟平等に愛情を注ぐ

 

夫婦間の口論はお互いの価値観のすり合わせ

他人から見ていると夫婦喧嘩に見えるだろうがそうではない

 

夫婦の価値観があまりにも違いすぎると子どもは何が正義なのか?分からなくなるだろうし、全く同じでも頭の固い子になってしまう。

 

テーマを明確に話し合う事の重要性を大切にする家庭を築きたいという事なのだろうな

 

ちなみに娘曰く「価値観のすり合わせ」は樹木希林さんの娘さんがテレビで言っていた言葉らしいのですが……

 

 

大晦日>

紅白歌合戦、紅軍勝利に心からガッツポーズ!

私は女子(オナゴ)が大好きなのだ!男は敵だ!

又、歌番組をほとんど見ない私とって紅白は歌手や新曲を知る最大のチャンスなのですよ

 

 

新年>

近くのお寺さんの除夜の鐘と遠くで聞こえる花火の音

 

県外に暮らす長女ファミリーなので横須賀港に停泊する自衛艦の一斉汽笛「ボーーー」が聞けなかったのは残念でありましたが、横須賀市内に住む次女からラインでボーーの動画が送られて来て感動!

 

ひとり真夜中、除夜の鐘を聞きに近くのお寺さんまで歩いて行く

多くの人が鐘を打つ順番待ちをして初詣……静かな心

遠くからは他のお寺さんからの鐘も聞こえる

うん、うん、これぞ日本のお正月だ!

 

横須賀のカウントダウンのバカ騒ぎはやめろ!

海の向こうの文化じゃろめ!

 

 

元旦>

初売りを目指して近くのスーパーマーケットへ買い出しに向かい車を駐車場に止めた時、バックに入れてあったスマホからビビビ~の地震警報音。

 

すぐにユラリユラリの長周期振動が始まり遠くで大地震が起きていると直感。

 

車のテレビを付けると能登半島で震災の情報が!血の気が引きましたよ……

 

と、言うのも富山県には私の無二の親友である久ちゃんが住んでいるからです。

 

ラインを通じて安否情報を確認しましたが棚のモノが落ちた程度という事で安心との事でした。

 

でも、棚のモノが落ちると言うだけでも相当の揺れがあったと思います。(後から聞いたら震度5強)

 

 

初夢>

学生時代の映画仲間と当時の姿のまま、新作映画の企画会議

それぞれの役割分担、ヒロイン役を誰にするか? 主題曲選定、テーマとなる令和と昭和の恋愛パターンの違い……を激論

 

今も昔も変わらない普遍的な心情と変わってしまった心情と社会背景、若者文化を箇条書きにしながら会議は進行

 

お姫様ヘア(ストレートの黒髪ロング)の美少女女子高生を主役にという友人達に「俺は昭和の純愛ストーリーを描きたいんじゃないんだ!」

 

「俺達の青春時代はオナゴにモテる為に努力した!惚れたオナゴこそが生きる力だった!」

 

「今、一番の社会問題は人口問題だ!恋愛に消極的になっている令和の男どもに恋する事の素晴らしさを伝えたい」

 

「テーマの問題点は昭和ではない!令和の愛と誠だ!愛とは闘いだ!」

 

脚本担当になった俺が熱く叫ぶが、友人達は彼等なりの優しい考えがあって話は進まない……、

 

私の主張を全く聞かない彼らとの会議は益々ヒートアップして、目が覚めた

 

 

会議の場所は富山県に住む久ちゃんの横須賀の実家の彼の部屋だった。

 

ああ、懐かしき青春の日々……討論の日々。

「俺達は何をやるべきなのか!どう生きるべきか!」

 

又……大好きなオナゴをゲットするには?

皆、真剣だったからな

 

 

1月2日> 

箱根駅伝

駒澤大学と青山学院の首位争い

駒大の選手の後ろにぴったりと付く青学の選手

自転車競技だったら、風よけとなる先頭を交代させながら走るのに駅伝にはルールがない

 

……と思いながらテレビでのんびりとレース観戦

 

ちなみに娘夫婦は國學院大學卒でキャンパス恋愛……&結婚

 

國學院は第2グループを走るが2強に追い付けず。

 

私の母校は一度も出場しておらん

 

 

午後から娘婿のご両親が来て新年会。

気が合うという事はこういう事なのだろうな…

 

娘婿の真面目さはご両親から受け継いでいる事を実感しました。

 

 

こちらに来てからは家内は食事作りと買い物、掃除は娘婿がしっかりとやって、私はアッシーと長男孫の遊び相手。

 

本好きには参りました

60冊ほどの絵本があり次から次へと読んで欲しいと持って来て膝に座る

 

お気に入りの本は何度も何度も読ませる……まぁ、娘も全く同じでありましたが

 

1時間2時間と、飽きる事なく永遠と続くのですからね

 

 

絵本を読む時はただ文字を追うだけではなく描いてある絵を含めて子どもとコミュニケーションを取る

 

「蝶々さんがいるね?何羽いるのかな?」

「蝶々さんの色は?」

「何してるのか?」

「どこへ行きたのかな」

 

又、孫の「なぜ?なぜ?」の質問にも丁寧に答えなくてはならず、時には膝を動かしながら4DX映画のように臨場感を出す。

 

でも、これが映画を観る時の象徴描写を見抜く力となったり、友達との深い会話の練習にもなったりしているんだろうな?

 

と、思う。

 

私も子供の頃は本好きだったからな……・

高校生頃から「書を捨てよ、町に出よう!」と、俺の本は優秀な友人と先生!になったんだ。

 

 

 

1月3日>

朝、羽田空港での事故を知る

そう言えば…昨日、ラインに健から羽田空港の画像が送られていた。

アメリカで生活する娘さんのお正月里帰りを終えて送って行ったのだろうな

 

と、軽い気持ちで見ていたのだがよく見返してみると滑走路の方角から煙が!

おいおい、現場にいたのか!

 

国際線は動いていて辛うじて飛行機は飛んだらしいが、驚き桃の木山椒の木だ!

久ちゃんと言い、健と言い、新年の大惨事に遭遇していたとは・・・・・・

 

 

午後、5泊6日の楽しかった生活を終え横須賀に……

高速道路は営業車が走っていないせいなのか、行も帰りもガラガラ

ただ、運転しながら気持ちはちょいと複雑。

 

この小さな幸せも地震や事故により一転する事もあるって事だ

明日は我が身かも知れない・・・・・・・

 

 

 

1月5日>

店の営業スタート!

これだけ休むと仕事がしたくてしたくてたまらなくなる

 

私は自転車屋という職業が大好きなのだ!

 

ちなみに今年の心構えは

「選択と集中……&熱中」です

 

やるべき事や好きな事,得意な事に集中し熱中する

苦手な事ややりたくない事は断捨離って事ですよ

 

本年もよろしくお願いいたします。

 

 

P、S、

 

しまった!

年賀状書いていない・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「男の友人へ俺に年賀状書かなくていいぞ!女子は大歓迎!」

 

これは青春時代から言い続けている!