サイクルショップショーワのブログ
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この年齢になって分かる事、

いつ?誰に聞いたのか覚えていませんが、若き日に次のような事を聞いた

事があります。

 

10代は負ける事の悔しさ、上には上がある事を知れ。

20代は闘う苦しさ、実力の上のものにチャレンジしてがむしゃらにガンバレ!

30代は勝利の喜び、どんなに小さな分野でもトップになる勝利体験を!

40歳以降は負けない戦略を取れ・・・・・・。

 

我が人生に結び付けると仕事においてもプライベートにおいても正にこの通りであったなぁ・・・と思います。

 

 

10代の頃は本当に悔しさの日々でした。

 

たぶん、この教えは10代の頃(学生時代、青春時代)に年上で人生を語れる世代の方から聞いた事なのでしょう。

 

いや・・・本で読んだ事なのかも知れませんし、友人との自主的討論会での受け売り話?だったのかも知れません。

 

 

上には上がある!学力、運動、芸術、能力というものを思い知らされ、己の才能や努力不足に自己嫌悪の日々でありました。

 

学校や同世代の中でもがいていた、今思えばとても小さな環境の中でしたが、私は自分より明らかに能力や才能のある友人達を選びました。

 

それがその後の人生において最大の宝物になった事は言うまでもありません。

 

 

20代の頃・・・・

 

学生時代を終え就職が大きな分岐点となりました。

 

新入社員が逃げることの出来ない様にと奥多摩の山の中の研修所で徹底的にしごかれるブリヂストンの「社会人教育と企業理念」。

 

 

学生時代の小さな世界での神だ!天皇だ!有名人だ!など全く通用しない事を思い知らされる日々でした。

 

いつまでもモラトリアム人間!ピーターパンではいられないのだよ。

 

 

私は自転車屋生まれなので元々使いませんでしたが「チャリ」と言う言葉を使わないのは当時のブリヂストンサイクル全社員からの教えです。

 

「先生をセンコー、お巡りさんをマッポ、刑事さんをデカ・・・自分達では絶対言わないだろう!」

 

自転車で生活させて頂いている私達は自転車にもっと敬意を払わねば、同僚が上司からよく注意されていました。

 

 

20代の闘いと言えばBMXレースで「打倒!ワイルドキャット」「打倒!甲府シーガル」面白かったな。

 

弱小チームが王者を倒す!今でも私はこの手のストーリーが大好きで「ノーサイドゲーム!」「メジャーリーグ」「チア・ダン」「ロンゲスト・ヤード」等にワクワクします。

 

プロ野球においても巨人ファンばかりであった子供の頃、誰も応援しない大洋ホエールズ(横浜ベイスターズ)ファンだったのも6年連続最下位から日本一という奇跡に心震えたからです。

 

万年Bクラスの広島やヤクルトが初優勝した時、90年代のノムさん率いるヤクルト、何といっても2001年の近鉄イテマエ打線!プロ野球歴史最大の興奮であったように思います。

 

代打、逆転、さよなら満塁、優勝決定ホームラン!若き北川選手は忘れられません。

そういえばこの近鉄も2年連続最下位からの優勝であったな。

 

 

私は適齢期というものはあると思います。

 

その年齢だからこそ出来る事です。

一番効率良く出来る事です。

 

教えは40歳から守りに入りますが・・・・これは人生50年時代の話であったと思えてなりません。

 

我が人生においてその頃は店の建て替えや子育てと日々闘いの日々でしたから。

 

 

でも20代の頃の対戦相手ありの闘いではなく、社会や経済状況との闘い!マーケットサイズとの闘い!損益分岐点との闘い!と言った内なる闘いでしたが・・・・・。

 

子ども達を独立させ、還暦を超えると今まで見えなかった事や理屈でしか理解していなかった事が色々と見えるようになってきました。

 

歳を重ねるという事はこういう事なんだ!という事も実感してきました。

 

「俺は一生現役だ!」とほざくも、もう闘いは嫌だ!戦略なぞくそくらえ!日々のんびりと無理は禁物・・・・・・・。

 

と、思うようになりました。

 

 

 

P、S、

 

私の子供の頃に当社自動車部の従業員だった人から「お宅のお母さんがちゃんと年金を払ってきてくれていたので助かったよ」と聞いた事を思い出しました。

 

10年以上も前の事だったので「年金」にピンときませんでしたが、この年齢になって若き日の努力が報われる事を実感してきました。

 

娘を嫁に出す時も相手がどのような会社に勤めていてどのような価値観を持っているのか?気になるのは親心というものなのでしょう。

 

年齢に応じた「今」をしっかりと真面目に一生懸命に生きる事、結果は後々からついてくるように思えてなりません。

 

みんな、頑張ろうね。

 

 

数字の裏を読む。

腰が痛い、身体がガチガチ、コロナ疲れなのか?連休に入りほっとしています。

ただ、休みと言っても仕事の事を全て忘れてリフレッシュという訳には行きません。

 

特に今年の春需は「緊急事態宣言」発令中の中、過去に体験した事のない社会情勢の中での経営でした。

 

マスコミはコロナ特需で自転車業界が売り上げ高30%増という報道をしたりしていましたが、この手の報道がされるたびに思う事は「取材が足りない」「もっと裏を読んで感覚で数字を語らないで欲しい」という事です。

 

コロナ感染情報にしても然りです。

 

我が横須賀市で確認された感染者数は2日現在で44名と発表されていますが、実数はこんなものではないと思うからです。

 

この数字を真面に受ければ人口数に対し1万人弱に1人の割合です。

 

満席の横浜球場に3人です。

 

。。。。。。。。。

 

 

自転車業界30%増という数字も前年比、過去数年の比、1か月分、3か月分、半期分によって大きく変わりますし、自転車店の店長さんからの取材による感覚的な数字なのかもしれません。

 

規模の小さい店での30%増はたまたまという事もあり大きな問題ではないと思いますが、メーカーや業界全体の30%増は歴史で語られるほどの大問題です。

 

 

私達プロは雑談で話す時と会議や経営計画で話す時は真剣さが違います。

無責任な感覚やイメージが通じないからです。

 

数字の根拠と分析が求められます。

 

これは当店のような弱小でも税理士さんや信頼の置けるメーカー担当者、同業者・・・又、自転車協会、自転車組合、防犯協会等の発表する登録数を持って情報交換されます。

 

経営計画の敵は感覚(イメージ)による判断と予測です。

 

具体的な数字が読めなくなるからです。

 

。。。。。。。。。

 

 

2か月前の予測と計画によってどんな結果が出たのか?

 

これは、数々の特需や崩壊を肌で感じてきたベテランにも未だに読めない事もありますし、当店を取り巻く数字に強い精鋭な方も読み間違える事はあります。

 

先の事を誰もが100%知る訳がないからです。

 

確かに今、自転車業界は特需と言えば特需です。

でも・・・・私は利益の上げにくい特需だと感じております。

 

業界の体力だけが消耗する忙しさ・・・・・??

 

数字の怖さ、特に数字が物語る「裏」の分析を誤るとバブル崩壊時のようなメーカーや販売店の倒産が出てくるのではないのかと心配しています。

 

連休明け今後のマーケットサイズの予測と春需の結果を協会に聞いてみようと思います。

 

防犯登録数、出荷数にピントがあるような気がします。

 

 

 

P、S、

 

友人達やお客様に感謝しています。

 

コミュニケーションの中から知るマスコミには報道されない経済界や教育、医療、金融の現場・・・

 

「絶対専門バカになるなよ!」

「視野は広く持たないとね!」

「今こそ慎重すぎるくらい慎重に!」

 

 

本当に良い友人やお客様に恵まれたなぁ・・・・と心の底から思っております。

 

子どもの頃の自分、青春時代の自分、青年時代の自分にも感謝。

 

そういえば学生時代の飲み会で良く出ていたセリフを思い出しました・・・。

 

「社会学的考察はな・・・」

「いやいや、それは心理学的に見なくては・・・」

「皆が言ってるのは概論や持論に過ぎないもっと専門的に・・・・」

 

訳も分からぬヒヨッコどもが哲学らしき事や映像論を語りあう日々・・。

今思えば顔から火がでるほど恥ずかしい想い出ですが、ガキはガキなりに真剣だったんだろうなぁ。

 

ちなみに心理学部の女子がいてその娘が一言いうと皆、黙ったな。

 

夢物語の男子と現実的な女子。

 

今でも私は女性軍の能力には全く頭が上がらない日々。

 

 

 

店内の自転車がソーシャルディスタンス?

4月下旬、当店展示自転車がソーシャルディスタンスを守ったようなスカスカの状態になってしまいました。

 

店頭のシテイサイクル、店内のクロスバイク、マウンテンバイク、ロードバイク、電動車、子ども幼児車・・・・・・etc.

 

世界中の自転車や部品が中国の工場で作られているからです。

 

中国春節以降、工場が閉鎖された時点で自転車がマスクのように品不足になるとは予想されていましたが、国内在庫は充分にあるというメーカーの言葉を信じて2月は流通の情報を気にしながら様子を見ていました。

 

 

店が体力以上の過剰在庫を抱えるという事は資金繰りの悪化を招くからです。

 

同業者と情報を共有しながら慌てず冷静に状況を見守りました。

 

3月4月は春の需要期(春需)と言って自転車が一年で一番売れる季節になります。

 

自転車店にとってこの時期を上手に経営しないと後々が大変になる事は業界人であれば誰もが知っています。

 

在庫が少なすぎて機会損失を起こしても、在庫が多すぎて資金繰り悪化してもダメです。

 

だから、経営者や店長さんの仕事と能力は日々の適正在庫管理にあるのです。

 

。。。。

 

2月下旬、資金力のある自転車屋から春需に向けての仕入れが始まりました。

 

電動自転車のメーカー在庫はあっと言う間になくなり、続いて通勤、通学用シティサイクル、クロスバイクの在庫薄の情報が聞こえてきました。

 

メーカーは体力のない自転車店からの過剰仕入れを警戒しながらの出荷体制に入りました。

 

伝統的なメーカーをも倒産させたバブル崩壊や東日本大震災の時の業界パニック、同じ轍を踏まないとメーカーと販売店は緊張感に包まれました。

 

何度も困難を乗り越えた慎重派のベテランですらこの初めての状況の「予測と判断」はとても難しいものでありました。

 

とにかく・・「力量内で冷静」にという事が同業者との合言葉となりました。

 

。。。。。。

 

3月に入り、全国の販売店が一斉に仕入れに入りました。

 

当店もゴールデンウィークまでの在庫確保を決断し通常在庫以上の自転車を自宅の空き部屋を倉庫に揃えました。

 

全国の自転車店が同じ考えだったのでしょう・・・・在庫はあると言っていたメーカーの人気商品の在庫はあっと言う間になくなり入荷未定となりました。

 

ゴールデンウィークまでの在庫を確保したつもりでいた当店にもその波は覆いかぶさり倉庫在庫は完売し、4月に入ってからは店の在庫も少なくなり今に至りました。

 

。。。。。

 

 

P、S、

 

中国工場が再開したことにより、メーカー在庫が戻り始めました。

全国のバックオーダーを順番に出荷しているために一気に入荷するわけではありませんが、当店も戻りつつあります。

 

先月は商圏外(市外)からのお問い合わせ電話や販売が多く、品不足だったバブル期や東日本震災特需の頃を思い出しました。

 

繁盛店ほど商圏は狭いと言われる自転車店。地元のお客様に支持されているという証明です。

 

横浜、逗子、鎌倉・・・ありがたいとは思いますが、その地区には地区の地元に愛される自転車屋は多くあります。

 

「当店は自転車屋紹介所か?」

 

と、思いつつ・・・・。

 

。。。。。。。

 

本日、5月1日より連休に入る予定でありましたが、仕事が終わりきれず本日4時まで特別に営業します。

 

明日以降は仕事の段取りを見て休業します。ご迷惑をおかけします。

 

 

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