サイクルショップショーワのブログ
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孫の誕生にソワソワ

今回のブログは箇条書きです>

 

昨日の定休日

長女の安産祈願のお墓様参りと上町の図書館へ

 

夕飯はショッピングセンター内にあるレストラン街で海軍カレー

 

帰って来てから家族ラインへ、夕飯の写真を送る

 

すぐに市内に住む次女から返信が来て、同じレストランの同じ席で食事中の写真が送られて来た

 

私達と5分後くらいの入れ替えであったようだ

 

いつも行く行きつけの店でも何でもない初めて行った店だ

 

福引きで1等を当てる事以上の確立と奇跡に驚いた

 

 

数年前にも同じような事があった

食堂に入ろうとした時に同級生から同窓会の打ち合わせの電話が入った

 

食堂の前で立ち話をして終わった後に中に入ったら本人が中で食事をしていたのだ

 

こんな奇跡があるんだな!とお互い驚いた

 

。。。。。。。。

 

 

昨日は県外に住む長女がお産の為に入院との連絡が入り、家族ラインは応援メッセージにピンポンと鳴りっぱなし

 

今…ブログを書きながらも孫の誕生にソワソワ状態

 

お陰でいつもよりも早くに目が覚めてしまった

 

新しい生命が誕生する

 

頑張れ!

 

2023決算…そして、これから

さあ、これから何をする>

 

「アメーバーくにゃくにゃ大作戦」

年頭に思い付きで考えた今年のスローガンです。

 

柔よく剛を制すという事なのでしょう。

 

コロナに寄ってズタズタになった社会経済の中では「硬く考えて経営生活するよりも柔軟性を持ってリラックス」して行った方が気が楽だし、老体にムチはストレスの原因にもなるし、もう、もう、数字に追われずにのんびり行こうか…って思いからですよ。

 

。。。。。。。

 

 

縮小集中計画>

 

100メートル全力疾走、若き日は屁のカッパでありましたが、今の私にゃ…ちとキツイ(>_<)

休日返上、時間外残業も、もうもう「イヤイヤよ~~♪」です。

 

休みを取って仕事は短期集中!

怪しい自転車や困難極まる仕事は「パスパスパス~とヤマハパス♪」

ちゃんとちゃんとのBAA!って事ですよね。

 

知り合いのベテラン大工さんが言っていました。

「もう、長い梯子を使う仕事は断っているんだよ…‥自分が出来る仕事をしっかりとする為にな」

 

とても、分かる気がします。

 

。。。。。。。

 

 

若者へ向ける期待>

 

定年退職し暇を持て余した友人が店に立ち寄る事が多くなりました

 

話題の多くは昔話と現社会への不満…特にバカ野郎な政治家とマスコミの報道!

 

「セクハラだ!パワハラだ!不倫だ!」と神経質すぎるほどの人間関係と徹底的な攻撃!

 

若者よ!もっと広く大きく社会を見つめろ!

小さなコミュニティで悩むな!

問題意識の第一義がそれかいな??

 

悩みは進化の糧になる

 

日本国民総バカになっても良いんか!

世界の人から舐められても良いのか?

 

全く全く…これじゃ議論する事も、議論のルールや交渉する事も知らずしてスケールの小さな大人になっちまうぞ!

 

 

 

「うんうん、ごもっともだ」と思う反面、激しい人間関係に免疫不足の優しい令和の青少年には俺達昭和世代の「正統硬派の精神論、社会への哲学」の押し付けは単なる老害としか捉えられない。

 

難しい所だ…ふむふむ

 

俺達だってガキの頃、武士のような明治男?軍曹のような爺さん?が嫌で嫌でたまらなかったもんな。

 

要するにどの時代でも普遍的な事は「偉そうに説教しない」って事なのかもな……

 

文句を言うだけではなく「行動の方法論」を考えて次世代へ託して行く・・・・・・

 

。。。。。。。。。

 

 

自分自身への課題>

 

「じゃあ、これから何をしよう」

 

野球、音楽、芸術…

私達が若者だった時より数段進化し素晴らしいものとなった。

ここに、不満をぶつける友人はあまりいない。

 

政治、経済、哲学、恋愛……

そして「人口問題…‥」

ここに、喝ありだ!

 

人口増=恋愛

そして、生活能力

 

。。。。。。。

 

 

自転車少年に向けて>

 

「自転車は恋人と違うんやでぇ~~~」

 

自転車に夢中になる時間をちょいと削ってオナゴに熱くなれ!惚れこめ!

 

そして、カッコイイ男(モテる男)になる事を目指せ!

 

カッコイイ男とは外見をコテコテにする事ではない!

 

と‥思うんだな

 

続きは後日、気が向いた時

 

。。。。。。。

 

 

P、S、

 

ああ、

これを言うと自己嫌悪に陥る

 

どうすれば大好きなオナゴにモテる男になれるのだ!

 

大好きなオナゴに「素敵」の一言を言わせたい

 

青春時代はこんな事ばかり考えておった

 

 

友人達も皆同じだった……

 

昭和の男達だ!

 

そう言えばアン・ルイスさんの歌で「湘南の男たち」という歌があったな

 

 

 

君たちはどう生きるか…不思議の国のアリス症候群

子供の頃の記憶です……

 

夜、消防車のサイレンの音で目が覚める。

前の道路を狂うように消防車が何台も走って行く。

南東の夜空が真っ赤になっている。

多くの町の人が外に出てその方角を見ている。

胸の鼓動が苦しくなるほどドキドキとしている。

 

それから、横須賀衣笠病院に入院していたはずの母が知らない女の人と家に帰って来る。

 

幼い頃の記憶なので断片的ですが…

母親の入院していた横須賀の衣笠病院が大火災になり、母と同じ病室にいた女性と着の身着のまま逃げ帰って来たという事でした。

 

次の日、父親に連れられて行った焼け跡の記憶もあります。

木造の建物が少し端に残るだけで後は真っ黒な炭となっていました。

 

その日は消防出初式だったという事で消防車が遅れたとか、火災で多くの人が亡くなられたという話も聞きました。

 

特に子ども心に胸が痛んだのは新生児の赤ちゃんを助けようと火の中に飛び込み殉職された看護婦さんの話でした。

 

衣笠病院の入り口には勇敢な看護婦さんの顕彰碑(けんしょうひ)があります。

 

(横須賀衣笠病院火災で検索すると詳しい事は分かると思います)

 

ちなみに衣笠病院は私の生まれた病院です。

 

 

。。。。。。。

 

 

宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」ファーストシーンの病院火災。

私の子どもの頃の記憶と看護婦さんの事で胸がいっぱいになりました。

 

映画を観ながら自分の体験や記憶が呼び覚まされる事は今までに何度も経験しましたが、この作品のファーストシーンはストレートに胸に突き刺さり衝撃的でした。

 

「千と千尋の神隠し」の時も感じたのですが……

宮崎駿監督は不思議の国のアリス症候群であったのではないか?と思えてならないのです。

 

と、言うのも私が幼少の頃この感覚に恐怖の日々だったからです。

 

 

「不思議の国のアリス症候群」

最近になって知った言葉でありますが、私はこの現象が子供の頃に誰にでも起こる事だと思っていました。

 

夜寝ようとして布団に入ると、上に見える天井がどんどんと遠くになる。

家具が巨大化してさいか屋デパートさんのビルのように大きくなる。

 

絵本で読んだ赤い靴履いてた女の子が部屋にいる。

そして異人さんのおじいさんが女の子の近くに現れる……

 

幻覚です

 

 

又、思春期から青春期にかけての頃ですが……

ステレオでクラッシック音楽(ベルリオーズ・幻想交響曲)を聴きながら考え事をしていると夢のような映像が脳に浮かび勝手に動く。

 

意識は起きているのですが起きながら夢を見る感覚です。

 

青い海が急に真っ黒になったり女の子が岩になり空に飛んでいくと鳥になる……

 

宮崎駿監督の作品でも表現される映像と同じようなイメージです。

 

また、大好きになる女性には色がありました。

N子はパステルカラー、Sちゃんは純白、Aちゃんは藍色……と言うように。

これはうまく表現できないのですが、色のイメージと女性への想いが重なっている???

 

社会人(大人)となってからはこの色は現れませんし起きながら見る夢のようなイメージも現れません。増して天井が遠くに見える事も。

 

。。。。。。

 

 

この感覚が全ての人にあるものではないという事が分かったのは学生時代です。

 

映画製作部の後輩で心理学部の女子から教えられました。

 

「先輩には共感覚があるのかもしれない?」

 

「何だ?共感覚って……?」

 

親しい友人達にも共感覚に付いて話題にした事もありますが、私がドッキリが大好きでホラばかり吹いていたので、誰からも信じてもらえず真剣に話し合ったことはありません。

 

増して、経済学部や工学部では共感覚の授業などありません。

 

 

ただね、私のホラ道は嘘で良かったと思わせるホラで、嘘と分かってガッカリさせるホラは吹きませんよ。

 

 

。。。。。。。。。

 

 

「不思議の国のアリス」の作者は不思議の国のアリス症候群に悩まされていたのではないのか?と言う説もあるようですが、宮崎駿監督の作品も現代版不思議の国のアリスのような作風に思えますし、経験していなければ中々あのような映像表現は出来ないと思っています。

 

また、宮崎駿監督作品には多くの人生哲学が隠されているように思えてなりません。

 

一回観ただけでは、多くの人生経験を積まなければ、理解できない事だらけだと思います。

 

いや……監督は理解させようなんて思っていませんね。

 

自らの人生観の放出ですよ……

 

「これが俺だ!君たちはどう思う?」

問題提起なのかな……

 

 

「君たちはどう生きるか」

ストーリーだけを追うと う~~ん かも知れません。

 

でもね、1カット、1カットの中にとてつもない「彼の人生への想いと感謝」が込められている事を発見すれば……

 

 

きっとね

 

 

P、S、

 

映画を観ながら、映画を観たすぐ後で、涙腺が緩む経験は映画鑑賞で何度もしましたが「君たちはどう生きるか」で今までに感じた事のない初めての経験をしました。

 

上映中はウルウルする事はなかったのですが、映画館を出てレストラン街を歩いている時にいきなり気持ちがフラッシュバックして涙が止まらなくなりました。

 

「爺の泣きべそ」ほどカッコ悪い事はない!とすぐに御不浄の個室に入り泣いておりましたが、なぜ?このような感情になったのかは自分でも分かりません。

 

少年の自立心と勇気に心震えたのか?

母、義母への愛情に心震えたのか?

衣笠病院で殉職された勇敢な看護婦さんに心震えたのか?

 

 

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