過去記事紹介
次女の子育ての中で
一番厄介だったのがこれ
《 癇癪 》
かんしゃく
①
静寂なる噴火
次女は2〜3才くらいの頃から
ある行動を起こす様に
なりました
それは大抵
自分の思い通りにならなかった時
次女の行動とは・・・
①
1人になるために
台所から離れた南側の和室へ行く
②
和室の真ん中に鎮座する座卓の
南東の角に正座で座る
③
座卓の角をギュッと見据えて
微動だにせず
一言も声を出さず
泣きもしないで
15分くらい過ごす
④
それが終わるとケロッとして
「お母さん!」
と笑顔で戻って来る
気に入らない事がある度に
それは繰り返されました
きっと自分の気持ちと
お母さんの言葉を
頭の中で整理して
落とし所を探しているんだろう
ハレルヤはそう感じて
いつもそっと見守りました
②
活火山の小学生
小学校に入学すると
帰宅後はいつも不機嫌でした
不機嫌な状態で帰って来るんです
学校でストレスを溜めては
家に持ち帰り
爆発噴火する毎日が
始まりました
①
元々不機嫌なので
些細な事で爆発スイッチが
簡単に入る
②
宿題の度に噴火が発生して
部屋中に勉強道具が飛び
小さな消しゴムなどは
行方不明になる
ピアノの教本は
投げられ過ぎて
ボロボロになりました
③
噴火する度に
和室の座卓の下に潜り込み
そのまま寝てしまう
④
少しでも気に入らない事があると
食事中でも爆発して
自室に上がって降りて来ない
様子を見に行くと
たいてい眠っている
宿題
ピアノの練習
食事中
爆発を起こしては寝る
これはいまだに時々やるよ
この繰り返しの毎日
ハレルヤは次第に
次女の顔色を伺い
爆発を回避する事に
神経を遣うように
なりました
こんな生活が約5年
次女が帰宅する度に
ピリピリ
癇癪の度に対応が必要で
家事どころではありませんでした
宿題で特に
爆発スイッチが入るのは
漢字練習
どうすれば癇癪を回避出来るのか
ハレルヤは考えた末に
チョコを用意‼️
名付けて
「がんばりチョコ」
ノート1ページ分の
漢字の宿題を分割し
小さなゴール地点を決めました
1行書く度に褒めて
「頑張りチョコ」を
口に放り込む‼️
次女はチョコを食べながら
次の行に取り掛かる
ひたすらその繰り返しで
毎日の漢字ノートを
クリアさせました
そもそもなんで
こんなに癇癪を起こすの
腫れ物を触る様な子育てに
疲弊するばかりでした
次女の激しい癇癪は
小5の途中まで続き
ムスメの発症も重なりました
ムスメが悪化するなんて
予想していなかったので
ムスメが発症した年の9月から
ハレルヤは仕事をフルタイムに
次女の癇癪
ムスメの発症
ハレルヤの仕事
トリプルパンチは
痛かった