【閲覧注意】ポートを入れて1ヶ月 | 小腸がなくても平気です!〜しょーへーのブログ〜

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23歳の時に「原発性小腸軸捻転症」という病気にかかり、それ以来小腸がない状態で生活している日々をゆるーく綴っていきます。

お見苦しい画像が登場しますので、心してご覧ください。

ポートを入れて1ヶ月少し経ちます。入れた直後に体内で輸液が漏れてアホみたいに大騒ぎをしましたが、それ以来はトラブルもありません。

■ポート(CVポート)とは
中心静脈と呼ばれる心臓に近い太い静脈に、カテーテルと呼ばれる管の先端がくるように入れて点滴をする方法(中心静脈栄養法)を行うための医療機器の1つ。心臓付近の静脈は腕の静脈に比べて太く、また血液の流れも多いので薬剤がすぐに薄まり、刺激性のある高カロリー輸液でも影響を受けにくいと言われています。繰り返し薬剤の投与が必要な場合や、長期間にわたり薬剤投与を行わなければならない場合などに用いられます。

CVポートは、中心静脈カテーテルの一種で、正式には皮下埋め込み型ポートといわれるものです。皮膚の下に埋め込んで薬剤を投与するために使用します。100円硬貨程度の大きさの本体と薬剤を注入するチューブ(カテーテル)より構成され、通常は、鎖骨の下の血管からカテーテルをいれ、右または左の胸の皮膚の下に埋め込みます。また状態によって腕に埋め込むこともあります。カテーテルの先端は、心臓近くの太い血管に留置されます。

体の中に埋め込みますので、外からはほとんど目立ちません。ただし、体内に埋め込みますので、小手術を必要とします。

↓ここに僕のポートが埋まっています。遠目からはわかりませんが、100円玉くらいの大きさで針を刺すところがぽっくりと膨らんでいます。
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↓針はこれです。「コアレスニードル 22G 5/8インチ」
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最初は7/8インチの針を使っていましたが、長くて浮いてしまうので、5/8インチのものを使っています。

針は週に2回交換しています。点滴を終了する朝に針を抜き、その日の夜、点滴を開始する時に針を刺します。針を刺す瞬間は何度やっても痛いですが、長いこと刺しっぱなしだと衛生的にもよくないのでこればっかりは仕方がありません。ただ、週に2回だけでも何も出ていない時間があるので、以前のようにカテーテルが常に外に出ているよりも楽な気がします。

↓針が刺さっているときはこのようにしています。
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切り込みを入れたガーゼを針の浮いている部分に挟み、その上から絆創膏と大きいテープでカバーをします。入浴時はその上から防水のテープを貼ります。

これがポートを入れてもらった病院で教わった方法です。これでちょっとやそっと動いても針が抜けることはないですし、シャワーを浴びても刺入部に水が入ることはありません。ただ、感染のリスク等はまだわからないので、もっといい方法があったら教えていただけると嬉しいです。

お見苦しい画像をお出ししてしまい申し訳ありませんでした!


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