【本】大人のための「性教育」(岡崎勝、宮台真司著)
宮台真司の性教育本ということだが、基本的な考え方は「経営リーダーのための社会システム論」で語っている内容だった。
その中で、より性愛よりの話があり、特にダイバーシティ観点の考え方が新鮮というか白眉というか、良いなと思った。
以下、気になったメモ。
人間の行動の基本は、「選択の主体性」=「能動性」ではなく、「
性交に必要なのは、相手の表情、体温、声、動き、
「動機づけ」が「知識」より重要。
たとえ損をするリスクがあってもそれがしたいという思いが「
社会に適応すると性愛は劣化する。社会は言葉、法、
親の現実の愛の目撃、愛の享楽の目撃が、
思春期、性欲に目覚めた初期の頃は、多型倒錯的(
そこから、
それも男女どちらかというデジタルなものではなく、
自分はたまたまストレートだが、ゲイにもなりえた。
ダイバーシティにもつながる。
幼少期から一緒になることで、