8/4(金) コンプソンズ#11「愛について語るときは静かにしてくれ」 OFF・OFFシアター
開演まで
コンプソンズの公演がちょうど休暇中にあたので平日に行くことができた。
しかも、下北沢だったので近くて非常に助かった。
劇場内は混雑していることもありジメジメと暑く、客席コンディションはイマイチだった。
大分前からもう少し大きな劇場でやらないのかと思っていたが、彼らにはあまりそういう意欲は無いのかもしれないと思い始めた。
内容
珍しくネタバレのある?作品だった。
コンプソンズではシリアスな場面で笑いを入れることが多いが、今回はそれがギリギリハマらないこともあり、作演の金子さんの照れ隠しが大きかった気がする。
特に星野さんの役が色んな意味で浮いていてなんかムズムズした。いや、いやらしい意味では無くて。
ブレないようでいて実はギリギリで踏み留まっていた客演の辻凪子さんがとても良かった。
特にラストは勢いだけに見えてかなり丁寧に作り込んでいる感じがあり印象に残っている。
コメディ部分、特に金子さんの出演している箇所はかなり面白かった。
金子さんの間の取り方と声のトーンは天性のものなのか地獄の特訓があってのものなのか。
以前は作品の主人公にもしていたジャニー喜多川について、世間で騒がれている今作ではほとんど語らなかったのは意外なようであえての納得感もある。
早見純と言う名前を初めて聞いたが、家に帰ってググってしまった。エロ漫画万歳。