前回からの続き(5月3日のこと)で、神護寺のことです
和気公霊廟を過ぎると、右手に明王堂があります駒札
神護寺に安置されていた弘法大師御作の不動明王は、天慶3年(940)に平将門の乱を鎮圧するため、寛朝僧正が関東に出開帳された。その他に、この不動明王をご本尊として成田山新勝寺が建立された。
現在の明王堂のご本尊は平安時代後期?に神護寺におさめられたと考えられる。明王堂の扁額は七代目市川團十郎の揮毫である。
(原文のまま)
元和9年頃
入母屋造り
銅板葺き
不動・降三世・軍荼利・大威徳・金剛夜叉の五大明王を安置
(古寺巡礼京都15 神護寺、月刊京都2023年1月
参照以下解説は同じ)
毘沙門堂
元和9年頃
入母屋造り
銅板葺き
毘沙門天立像(重文)を安置
昭和に金堂を建立するまでは、本尊薬師如来像が祀られていた
上と同じに見えますが、反対側(南側)から
その先にあるのが大師堂(重文)
桃山時代
入母屋造り
柿葺き
空海がこの寺の前身である高雄山寺にいた時の住坊・納涼坊跡
この辺りから動画を撮ってみました
金堂へ上がる階段
そこを上がると金堂
駒札
金堂
大阪の豪商、山口玄洞氏のご寄進により昭和10年に建立された金堂は、入母屋造木瓦葺、内陣には 一木造の本尊 国宝 薬師如来立像を安置。左右に重要文化財 日光月光両菩薩と、室町時代の四天王・十二神将の諸像が並び立つ。また脇壇にも如意輪観音・地蔵・大黒天・弁財天の座像を祀る。
(原文のまま)
設計 安井猶次郎
これが昭和のものとは思えない馴染み方です😲
入り口周辺
正面から望む
右斜めから
右横から
鬼瓦
金堂の中に授与所があります
こちらで頂いた御朱印です
その先にはお不動さまがおられます
その先へ行くと鐘楼へ抜けれたり、清麻呂公墓や、文覚上人墓所へ行くことが出来ます
今回はそちらも巡りましたが、それはまた後で金堂、左側から
その左側の少し高いとこにあるのが竜王堂
その横の道を上がって行くと多宝塔へと続きます
昭和9年建造
金堂と同じ山口玄洞寄進、安井猶次郎設計のもとなります
内部には五大虚空蔵菩薩坐像(国宝)が安置
空海の高弟真済(しんぜい)が造立
特別拝観時に開帳
こちらに神護寺の駒札がありました
正面から
この辺りはこんな風に緑に包まれていました
横からの方がこれくらい見えました😄
この辺りまでは前に訪れた時に見ていたとこでした
これ以降が、今回初見のとこになります
では、またぁ〜(* ̄∇ ̄)ノ