客殿に近代画家の数々の絵があるお寺(蓮成院) | レレレの行ってみたらこんなとこ!

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散策で主に史跡、神社仏閣を巡ってます
各地のガイドマップに載っている史跡、山川出版社から出ている歴史散歩シリーズの画像補完計を秘かに計画しています(笑)
ドライブの一助になれば幸いです(^^)
愛書家(読書家とは違います(笑))なもんでたまに本のことも書いてます

前回からの続き(令和4年11月26日のこと)になります
来迎院の手前のお寺が(僕が知っている分には)初公開だったので伺いました

第58回 京都非公開文化財特別公開 その3になります
蓮成院(れんじょういん)
住所・京都市左京区大原来迎院町539
御本尊 阿弥陀如来
駐車場なし
こちらは来迎院の塔頭となります
この辺り、三千院がデカいのでその周りにあるお寺は三千院の塔頭かと思ってましたら、三千院は明治になってから大原に移ってきて比較的新しいもの(元になるお寺はあったとしても)だということを今回の特別公開で知って驚きましたびっくり

来迎院への参道沿いの右手に石垣が組まれた上にお寺があります


そこに薬医門が

上がり口のところにある石像ひらめき

特別公開はここより先は撮影禁止😖

拝観券

薬医門からすぐそこが玄関となっていました
入れたのは玄関から右手の客殿
こちらは明治時代初期に梶井宮政所(現三千院門跡)御座所をされた建物だということです
その客殿の襖や屏風・衝立には数々の絵がありました
僕が知っていたのは木島櫻谷だけでしたが、他にも菊池契月鈴木松年川北霞峰西山翠嶂川村曼舟という人たちのものでした

客殿の先?には仏間がありました
そこには御本尊の阿弥陀如来と、毘沙門天・吉祥天・善膩子(ぜんにし)童子が三尊形式で祀られていました
この毘沙門天像がダイジェストで書いていた重文に指定されるかもしれないというものでした😲

客殿の山側には「契心園」という庭園がありました
そこは山の地形を巧みに使って、岩なども配置され野性味も感じられるいい雰囲気の庭園でした
確か春には桜もあって、その頃もいい雰囲気になんだろうなと思いました

薬医門を出て見た、来迎院への参道

少し上がったとこから見る

こちらで頂いた御朱印です(300円)
御朱印頂くのを忘れていて、すぐに戻って書いて頂きました笑い泣き

次回は同じく特別公開だった来迎院のことになります
では、またぁ〜(* ̄∇ ̄)ノ