元伊勢の伝説のある神社(笶原神社)-舞鶴市- | レレレの行ってみたらこんなとこ!

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散策で主に史跡、神社仏閣を巡ってます
各地のガイドマップに載っている史跡、山川出版社から出ている歴史散歩シリーズの画像補完計を秘かに計画しています(笑)
ドライブの一助になれば幸いです(^^)
愛書家(読書家とは違います(笑))なもんでたまに本のことも書いてます

今回からこの冬のことになります
この日は用事で舞鶴まで行ったので、その辺りの式内社を巡りました
最初に訪れたのは、西舞鶴にある式内社
笶原神社(やはらじんじゃ)
住所・京都府舞鶴市紺屋29
旧社格  無格社  
延喜式神名帳の丹後国加佐郡の式内社・笶原神社に比定される神社
御祭神  天照大神  豊受大神  月夜見神
合殿      清和天皇  宇多天皇
駐車場なし
国道27号線のドコモショップがある脇道の通りを突き当たりまで行くとあります
この漢字、「やはら」と一発で呼べる人もそういないんじゃないでしょうか⁉💦
僕も「えはら」だと思っていましたもん真顔

社号標

神額は清仁親王書と伝わっているそうです
境内は鳥居から見える範囲です
現在は正面に見える社殿が本殿となっていますが、その昔は後方の愛宕山に本殿があったそうです

解説
 笶原神社
 天平勝宝元(749)年頃に創設されたと伝えられる古社。
 祭神は、天照皇大神、豊受姫神、月夜見神。
 合殿に清和天皇、宇多天皇が祀ってあり、かつては魚居社(まないのやしろ)とも呼ばれ、古代海部(あまべ)や、凡海連(おおしあまのむらじ)に関わりをもつ。
 城下町倶楽部
(原文のまま)

手水舎

由緒
 笶原神社
社格  無格社
祭神  天照大神  豊受大神  月夜見神
由緒
当社は延喜式神名帳所載の神社であって其の創立年月は明かでないけれども歴朝の御崇敬深く霊験顕著なること慶長年間領主細川家御再建棟札標文に詳である
寛文年間領主牧野家入国以前は地方民の崇敬深く大社の古跡であったが漸く世の變(変)遷につれて頻廃衰微し僅かに小社を存するばかりとなった
然し古来の餘(余)風を残して朝代神社と同様其の祭典には各字総代等祭場に参列して神饌料を供へ神事終了後直會の儀式を行ふのを例としたけれども明治維新に際し両社共其の祭事中絶したのである
其の今に存続しているのは例祭の当夜各町各字から境内に神燈を奉つて尊崇の誠意を表し稍往昔の遺風を傳へて居る
(原文のまま・カタカナを平仮名に)
由緒には書いてありませんが、こちらは転々とした元伊勢の1つの場所とも伝承されている場所だそうです
その詳細は参考にさせて頂いたサイト「丹後の地名」に詳しく書かれています🙇

本殿


こちらにも拝石がありました

明治36(1903)年

右奥に境内社


そこから階段があり、上へ上がることが出来ます
途中からの景色
西舞鶴が少し見渡せますニコニコ

階段を上がると、ちょっとした広場になっていて

そこには忠魂碑がありました

忠魂碑からの光景
おそらく見える山は五老ヶ岳かな!?🤔

忠魂碑の横には大砲がありましたびっくり

その後方にも階段がありました
どうもこれを上がると旧の本殿へと行けるようです
旧本殿は荒廃してるそうですけどね😅

これも忠魂碑からの光景で、西舞鶴市内を見てますが、階段からの方が見晴らしは良かったです


動画も撮っています


次回も舞鶴市のことが続きます
では、またぁ〜(* ̄∇ ̄)ノ