義仲と巴御前の菩提を弔うために建立されたお寺(如城寺)と天上の木(ハクモクレン) | レレレの行ってみたらこんなとこ!

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散策で主に史跡、神社仏閣を巡ってます
各地のガイドマップに載っている史跡、山川出版社から出ている歴史散歩シリーズの画像補完計を秘かに計画しています(笑)
ドライブの一助になれば幸いです(^^)
愛書家(読書家とは違います(笑))なもんでたまに本のことも書いてます

前回からの続きです
令和3年4月3日のことです

幡日佐神社を後にして、府道25号線(亀岡園部線)まで出ます
25号線で北上
すると、八木町室橋で25号線を西へ逸れたとこにお寺があります
そちらが次の天上の木の目的地になります
如城寺(にょじょうじ)
住所・南丹市八木町室橋西垣内50
御本尊 阿弥陀如来立像
駐車場あり
初めて行くので道のりが分からず、手前で停めて、歩いて階段のとこから行きました
上がってから駐車場(あまり広くはないですが)があることが分かりました😅

山門

山門くぐった右手にお寺さんの縁起が書かれた石碑がありました
 当寺は室橋の西側山麓に位置した所にあり、橋目山(きょうもくざん)と号し、巴御前ゆかりの巴寺といわれている。寺蔵の文化10(1813)年3月日付の縁起によると、木曽義仲から阿弥陀如来の念持仏を託された巴御前が乳母(めのど)少将女房に菩提寺を経営せよとて、浄財とともに附託したという。さらに、「巴寺女将寺縁起」には、正治元(1199)年6月、鎌倉初期の創建と記される。また、巴御前の法名、如城尼をとって如城寺と号したという。江戸中期に至り、臨済宗妙心寺の寂潭(じゃくたん・二世)が中興し、妙心寺末となった。寛政10(1799)年には天慶(六世)が寺域の拡張整備をしたという。「如城寺殿塚地」と題する記には「末寺トシテ清谷光明寺、福安寺、長泉庵之、三ヶ寺ヲ有セリ」とある。縁起にも記される御本尊阿弥陀如来像(立像)は寄木造り、玉眼で鎌倉初期の作と考えられている。
(原文のまま)
こちらとは違いますが、京都市内にも木曽義仲に関係する史跡があります
それは八坂の塔にある義仲の首塚 です

以前行っていたので、リンク貼っておきます(..)

本堂

本堂奥の庭園

椿が咲いていました

目的の天上の木は山門くぐった左側です
如城寺のハクモクレン(No12)
樹高 15m
幹周り 2.65m
駐車場の方です

木の近くにもプレートがあったので間違いなし👍

当たり前ですが、木蓮なので時期的に済んだ後でした😣


なので近くに咲いてた桜を(笑)
今年は残念ながら、花を見逃したので来年にはなんとか見てみたいものです照れ

山側にはおそらくツツジらしきものが咲いてました

この辺りで以前行ったところです


文覚堂ほか 


文覚ふれあい公園 


次回は式内社を巡って、この日の散策は終わりです

では、またぁ~(* ̄∇ ̄)ノ