和泉式部との伝説がある神社(田中神社) | レレレの行ってみたらこんなとこ!

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各地のガイドマップに載っている史跡、山川出版社から出ている歴史散歩シリーズの画像補完計を秘かに計画しています(笑)
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愛書家(読書家とは違います(笑))なもんでたまに本のことも書いてます

前回からの続きです
令和元年11月3日のことです)

伏見街道に出て、北上して行くと、セブンイレブン過ぎた左手に鳥居が見えました
田中神社
住所・東山区本町20丁目
伏見稲荷大社・摂社
御祭神 田中大神
駐車場なし

駒札
 この神社は、伏見稲荷大社の境外摂社で、社殿には正保2(1645)年の棟札が残されている。昭和7(1932)年に大修理がなされ多くの部材が取り替えられたが、蟇股(かえるまた)や虹梁(こうりょう)等は、彫刻絵様等から見て正保造営時まで遡ることが出来るものと考えられる。境内には正保造営時奉納の石燈籠や天保13(1700)年寄進の手水鉢がある。
創建は不明だが、古今著聞集や十訓抄にはすでに田中の社の記述があり、次の様な話が伝わっている処から和泉式部の在世の一條天皇(在位986~1011)御代には建立されていた。
 平安期の歌人和泉式部が稲荷詣の途次、田中の社近くで時雨に会い難渋している時、田を刈る童から襖(あお・雨具)を借り、無事にお参りできたので、童に襖を返した。
 すると翌日、童から式部に和歌が贈られてきた。
時雨する 稲荷の山の もみじ葉は あおかりしより おもいそめてき
 平安の昔より社名の如く五穀豊穣の神様として、今日まで永く信仰されてきた神社てある。
(原文のまま)

境内へ入ると、広くなくこれで全部😅
右手に手水舎
左手に社務社ですが、この時は閉まってました
なので御朱印があったとしても頂けていません😖


この後、東福寺へ戻り、塔頭を一宇訪ねました
次回はそのことです
では、またぁ~(* ̄∇ ̄)ノ