室町第跡周辺散策 その8 鳴虎の絵がある黒田長政が亡くなったお寺(報恩寺) | レレレの行ってみたらこんなとこ!

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散策で主に史跡、神社仏閣を巡ってます
各地のガイドマップに載っている史跡、山川出版社から出ている歴史散歩シリーズの画像補完計を秘かに計画しています(笑)
ドライブの一助になれば幸いです(^^)
愛書家(読書家とは違います(笑))なもんでたまに本のことも書いてます

前回からの続きです
地図を見ていたら、通称寺があるようだったのでそちらに向かってみました走る人
報恩寺

駒札

こちらにある鳴虎と言われる絵(後柏原天皇下賜で中国伝来)は、秀吉が所望したとき、聚楽第で夜に鳴いて寝つけず返したという逸話があるから鳴虎なんだそうです
そして黒田長政(黒田官兵衛の息子)が死去したとこでもあるそうです
どちらも予約をすれば見れるそうですが、虎の絵は複製だそうです
でも凄い撮影技術で鮮明なものだそうですよ
ただ寅年の三が日だけは実物が見れるんだそうです!ラブ
ちなみに長政は死去した部屋が見れるそうです
今回は飛び込みだったので、どちらも見てませんf(^ー^;

そして駒札に書いてあった橋というのが、山門の前にあるこちらのようです
小川の名残りを止めているとありますが、その小川っていうのは先に書いた百々橋のとこ(←押してもらうとリンクします)を流れていた小川のことかもしれませんねおねがい
たまたま最近読んでる本

(京都の地名を歩く)
によると、昔の京都はいろんなとこに川が流れていたそうです
その名残が地名
堀川なんてまんまですが、こちらを読んでたら烏丸も川の名前ということでしたびっくり
これを読んでたら、地名と歴史が密接な関係にあるのが分かります
なので近年の合併に伴う安易な地名変更は如何なものかと思ってしまいます
ある意味役所的なと思うのは僕だけでしょうか⁉にやり

山門をくぐると、右手に
お稲荷さん

反対側には

鐘楼(重文)
これは駒札や貼り紙に書いてある伝説を読んで頂くと分かるように、撞かずの鐘なんだそうです
ただし除夜の鐘のときは撞かれるそうですベル右

お稲荷さんの横には地蔵堂

方丈

その前の庭園

庭園の左手に
確か祀ってあったのは賓頭廬尊者だったと思います

その奥に何かありそうだったので行ってみると


後西天皇皇女・賀陽宮墓とありました

そして方丈の入り口横に、何故か仁王像
こちらの仁王は、享保15年の火事とき、お墓の中央に立っていたことから「墓飛びの仁王像」と言われてるそうです
( *´艸`)

こちらで頂いた御朱印です

略縁起

そして虎絵は見れなかったけど、絵はがき(2枚組100円)売られてたので買いました口笛
こちらは通称寺なんで封筒にそのスタンプが捺してありました照れ

散策はもう少し続きますが、次回はプチ記事となります
珍しく手抜きか!ってくらい(笑)
では、またぁ~(* ´ ▽ ` *)ノ