最近のアメリカの物価は、円安の日本人にとって、非常に苦しい生活を送る状況になっています、つい先日ロスへ買い物へ行った際に、日本のラーメン屋さんへ行ってラーメンを食べたときに、学生時代に渡米して、かれこれ20年ほど居座っているウェイトレスの女性と話をしたときに、なんと時給が¥8,000と言っていました、ただ彼女曰くインフレが進み、缶コーラが一本$3.5(¥560)なので、それをベースに考えると、イメージ的に時給¥2,000くらいと言っていました。
そんなに物価が高いアメリカで、うまく安い日本食は食べれれないか?と考えた結果、同僚のM野君が『この近くに吉野家があるので行ってみない』と声をかけてきたので、さっそく車を走らせました!
滞在しているホテルから車で10分の場所に、吉野家がありました! 青い空とパームツリーがおっしゃっれ~
店内はがら~んとしていて、日本の吉野家とは作りが大きく違います。
さて何を食べようか? カウンターのモニターを見ながら、あまり考えずに、牛丼とから揚げ、クラムチャウダーなんかを注文しました。
んんんん~~ うまいのか?
まず牛丼、さすが牛肉大国のアメリカ、牛肉がたくさん載っています、それに肉も日本の吉野家よりちょっと厚いです、、、、玉ねぎが少ないのがいまいち、、、、
こちらは餃子とから揚げ、、、、吉野家はいつから中華料理屋になったんだ?
こちらはクラムチャウダー、、、、、こいつは洋食だよね、、、、
注文する際に『味噌汁は無いのか?』と店員さんに問うと、『クラムチャウダーがあります』と返事をいただいたので注文しましたが、よくよく考えてみると、牛丼とアンマッチングなんじゃないかと思います、、、、
ではいただきま~す!
パク、ぱくぱく、、 もぐもぐもぐ、、
微妙だな~ お味は確かに吉野家のお味なんだけど、なんか抜けている感じがします、しかも肉が微妙に厚く、噛むと少し硬く感じます、それに玉ねぎがほとんど入っていないので、何か物足りない感じがするのだと思います。
また牛丼にクラムチャウダー、なんだこの組み合わせは、しかもトロトロを超えて、ヨーグルトくらい固いスープになっていて食べにくい、そもそも全然合いません、それに餃子とから揚げは論外です。
まあまずいというわけではなく、日本の吉野家をイメージして食べちゃいけませんよ、という意味です、これも独自の進化を遂げている日本食ということになるのですかね?