アメリカのガソリン事情 | shounanenoshimaeboshiのブログ

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 最近日本では物価が上がったっと騒がれています、一方で我々の給与は上がるどころか、むしろ下がっています。(もしかして私だけ?)

 本来なら物価の上昇にリンクして、給与もベースアップをしてもらわないと、生活は苦しくなるばかりです。会社からの話を聞くと、5%とか7%とか、給与が上がっているっていうんですが、その話にはからくりがあるように思えます。

 まず一日の勤務時間を8時間ら、7.45時間に短縮、そこに来て給与は一定なので、単位時間当たりの給与が上がり、それをもって給料が上がった、と言っているんです。

 またうちの会社の場合、各グレードごとの給与レンジが決まっていて、そこには各グレードの給料の上限限度額があります、その上限限度額を3万円くらい上げたと言っています、これはあくまで上限限度額なので、それを引き上げたところで、支払額は変わりません。

 要は今までこのグレードの方の給料は例えば10万~20万円でしたが、改定後は10万~23万円になりましたよ、っていうだけで、実際には何も変わりません、とにかくあの手この手でごまかしているように思えて仕方がないです、、、、

 

 そんな物価高の昨今、特にガソリンの値段が著しく上がっていると思いませんか? 数年前は1L=¥120くらいだったのが、アメリカへ出張前の段階で1L=¥160もしました、ではアメリカはどうかというと、これがまたひどい金額になっちゃっています。

 

 こちらごく一般的なアメリカのスタンド金額ボードを見ると、軽油が$3.95、ガソリンが$5以上もします、、、、

 

 カリフォルニアで1ガロン(3.6L)=$5越えのガソリンも、隣のアリゾナへ行くと1ガロン=$3.55とガロン当たり$1.5も違うんです、要は州によって税率が違うので、結構な価格差が発生します。

 

 で、最近わたくしレンタカーをベンツのGSLへ変えたんですが、こいつがめちゃくちゃ燃費が悪い!

 

 かっこはいいんだけどね、それに圧倒的な存在感、いい車です。

 

 先日ガソリンを入れたら、23.8ガロン(85L)。$140(¥22,400)も入ってしまいました、それでいて600Kmくらいしか走らないから、とんでもないことになっています。

 

 私がアメリカに赴任していたころは、1ガロン=$2くらいでしたので、当時のレート$1=¥110で計算すると、1リッター61円くらいだったのが、今では1L=¥250くらいということになります、、、、これでよく車に乗れるな~って関心してしまいます。

 

 おまけにこんな車も走っています、、、、

 

 超~~かっこいい! 

 

 アメリカ人のオーナーさんが乗っていて、声を掛けたら写真を撮らせてもらいました、MAC MARIN、60年代のマッスルカー 、燃費はリッター4Kmくらいしか走らないんじゃないかね?図太い音を聞いただけで、ガソリンを道にばらまいて走っているような車に感じました!

 でもね、アメリカっていう国は、60年代の車の部品でもちゃんと出てくるんですよ、なので60年代のマスタングなんて、結構目にします、、、、なんだかまたアメリカに赴任したくなりました!