平成29年1月15日、太田牛一著・中川太古訳・『現代語訳・信長公記』を読破した。
最後は、徳川家康、穴山梅雪、長谷川秀一が堺から退去して終わる。
織田信長の話は知っていたので、復習するような感じで、読めた。
教科書やドラマで観る信長の話以外にも、あまが池で大蛇を探した話(71頁)、蜂屋の郷の八の美人局の話(467頁)など、面白いエピソードも載っていた。
この時代から美人局はあったんだね(笑)。
また、相撲の話が、結構、記載されていて、信長の相撲好きが伺える。
信長公記は、信長の人生を知る最も重要な文献。
改めて、信長の人生を学べた。
浅井・朝倉氏を滅亡させるのに時間が掛っていることや武田勝頼を滅亡させた直後に本能寺の変が起こって亡くなっている時間の経緯がよく分かる本でもあった。
読書の時間がなく、かなり時間が掛ったが、やっと読破できた。