【3連1点#37】阪神大賞典◎アドマイヤラクティ2着 ▲◎○で的中! | 男の勝負伝説

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【阪神大賞典・解の公式 2014】
・大物食いハーツクライ産駒を狙え!


このレース、「オルフェーヴル逸走事件」が起きた一昨年は
ハーツクライ産駒のギュスターヴクライが勝った。

もし、オルフェーヴルがまともに折り合えていたとしても
ステイヤー適性はハーツクライの子に一歩譲るところがあるんじゃないだろうか?

この仮説は強ち勝負伝説的な空想でもなく、
有馬記念でディープインパクトがハーツクライに惜敗したところや、
ゴールドシップがウインバリアシオンに先着されたあたりに
ハーツクライ産駒の長丁場での一撃の怖さが潜んだレースでもある、これを狙う。



アドマヤイラクティはどっからどうみてもステイヤータイプだ。
有馬記念は3番人気を裏切ったが、もう一度見直してみたい。
ハーツクライ産駒は結構使いべりするタイプでもあるので。
有馬記念の一般の評価は裏切られた形だが、
本来は中山、阪神のような坂のコースのほうが合うだろう。
東京や京都であれだけのパフォーマンスを出せる馬。
あれだけとは、アルゼンチン共和国杯2着、京都大賞典4着(Gシップに先着)、
ジャパンカップはジェンティルドンナ相手の0秒1差4着。
ハーツクライの現役の時にめちゃめちゃ似ている。
大物食いの素質十分だろう。それに阪神は【2-2-1-2】で絶対合うはずなのだ。
エリシオ肌というのが気になるが、
エリシオ肌のサンデー系産駒は配合を母父を逆にすればポップロックの配合になる。
ポップロックは有馬記念がディープインパクト2着。
阪神大賞典は3着の実績があるステイヤー。
このパターンを信頼すると、ディープインパクトやステイゴールドの相手に来るタイプは
アドマイヤラクティ1頭しかいない感じもする。

ゴールドシップが食い込む流れならば相手はバンデでいいだろう。
勢いもあるし、ホワイトマズル産駒はアサクサキングスがこのレースを勝っている。
天皇賞春もイングランディーレがいるので、バンデも残れる下地は十分ある。
去年はフォゲッタブルが残ってしまった阪神大賞典。
ゴールドシップが中心視される流れならバンデは前で楽ができそうで、
しかもしぶとさではフォゲッタブル以上だろう。
タイトな流れになるとゴールドシップといえやや危ない。
バンデがパワーアップしてるか気になるところだが、
御堂筋Sで2、3着に人気薄を引き連れて来ているあたりに地力強化が伺える。
しかもデブっていての貫録逃げ。
距離伸びていいタイプだし今回は買い。

とはいえ、ゴールドシップは阪神、中山は鬼だ。
東京、京都で人気を裏切っているが、阪神、中山で強いのはオルフェと同じ。
だからこそ有馬記念は本命視したのだ。
ここで馬券圏を外すことは99%ありえない。
思い切って消しという選択肢は作らない。
Gシップを買うならば相手は絞らなければならない、
それが3連単1点勝負にもっていこうと思った根拠でもある。
逆に不安視されているならば2着、3着が狙い目。

サトノノブレスは京都専用馬っぽいので軽視。
京都2戦の内容が良すぎて逆に登り坂のコースが怪しくなる。
阪神は3着が2回あるのみでG1馬がいるここではせいぜい4着程度の評価。

ヒットザターゲットは最後の直線の坂が鬼門。
まあタマモベストプレイとの4、5着争いがせいぜいだろう。
6連単なら6着固定にする馬。

こいいうレースこそ、小点数でビシッと決めたい。


◎ ⑧アドマイヤラクティ↑
○ ②バンデ↑
▲ ①ゴールドシップ↑


3連単・3連複 各1点勝負!!



≫結果

◎ ⑧アドマイヤラクティ(5) ⇒2着
○ ②バンデ(3) ⇒3着
▲ ①ゴールドシップ(1) ⇒1着


3連複ツモ!
3連複 ①-②-⑧ 10000円×11.2倍=112000円



うーんラクティ、もうちっといいとこ見せてほしかったなあ。
バンデの松田大作ももっと突き放す逃げじゃないと捕まって当たり前。
ゴールドシップに勝ってくれといわんばかりの展開になった。
少しは闘う姿勢を見せろよ、四位。着拾いだけは上手なあ。

3連単不的中なのは悔しい限りだが、
2番人気、4番人気を蹴飛ばしての3連複的中はそれなりの価値があった。

ただ、それにしては配当が案外だった。5番人気絡みだから20倍くらいついてもいいだろ。
恐らくはゴールドシップが去年G1未勝利の影響があったのかも。
ファンの猜疑心から3連複が余計に売れてしまったのかもしれない。

でもこれでゴールドシップは堂々と春天に参戦できるわけで
もちろん人気になるだろう。岩田は乗らないみたいだ。
まあ春天では人気背負って負けるのが見えているので、
今回は勝ってもらって良かったぜ。
やっぱこの馬も同じステイゴールド×メジロマックイーンの配合の
リヤンドファミユも、京都・東京の高速馬場はまず向かないはずだ。