§11-55 スプリングS ◎マイネルアウラート(11番人気9着)▲12300円 | 男の勝負伝説

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【スプリングS・解の公式 2014】
・ビッグレッドファーム生産馬を買え!


去年3着に来たマイネルホウオウは11番人気で穴をあけた。
京成杯もそうだったが、クラシック本番では社台の馬が強いので
岡田総帥はわりとクラシックのトライアルで仕上げて来て狙ってくる傾向がある。
それでなくてもトライアルを悉く社台生産馬に掻っ攫われているいる状況。
岡田総帥はわりとスパルタなので本番前から目一杯仕上げてくる。
辛うじて京成杯プレイアンドリアルで社台に一矢報いたわけだが、
その結果、故障してしまう…。
ここは第二の矢が欲しいところ、こういうプレイアンドリアルのタイプの馬を狙う。



ビッグレッドファーム生産馬の参戦は2頭いる。
どちらか1頭が来れば高配当。
これに、明らかに2歳戦でハイレベルだった東スポ杯組を絡めることにしよう。

レースレベル的にはミッキーアイルのひいらぎ賞勝ち時計よりも劣った
朝日杯組よりもレコード決着だった東スポ杯組のほうが
クラシック有力だと思っているので、ガチならこちらのほうが上位評価だ。
今回は俺がいつも狙っている札幌2歳組がいないので、
東スポ杯から選ぶとしよう。
ただ、東スポ杯は東京戦なので中山適性も加味したほうがいいだろう。

ステイゴールド×トウカイテイオーの配合のマイネルアウラートを狙う。
ステイゴールド産駒でメジロマックイーン肌のドリームジャーニー、
オルフェーヴル、ゴールドシップに近い配合。
この配合はハズレがあまりない。
ということはこの馬は将来の名馬になる可能性がある。
条件戦よりも重賞タイプ。
どこかの重賞で激走するタイプだが、まずここでひとつ狙ってみよう。
おそらく2000m前後の非根幹距離の中山が合うタイプだろう。

ウインマーレライは東スポ杯9着とはいえ
レコード決着のこのレースはG1レベルのメンバーが揃っていた。
ここは見直せるだろう。
マツリダゴッホ産駒ということで中山の非根幹距離に注目。
同条件Bコースのアスター賞をパシフィックギャル相手に快勝している。
パシフィックギャルがフラワーカップでマイネグレヴィルと同着だったことからも
このアスター賞の1勝はそれなりの価値がある。
父マツリダゴッホの血統からも中山の鬼の血は絶対に受け継いでるはずだ。
サンデーの亜流血統が結構強いトライアル戦という傾向にも沿うだろう。

クラリティシチーは上位人気の中で最も買いたい馬。
東スポ杯3着の実績から力があるのは明らかだし、
ホープフルにしても乗り役の差でしかなかった。
ホープフル1着はルメール、2着はムーア、田中負春で差のない3着だったら
乗り役が逆だったら勝っていたレースだ。
それで4番人気ならむしろ買いだろ。


紐も爆穴かもしれないが、中山千8が合いそうなダイワメジャー産駒
リーゼントロックと、万両賞快勝のモーリスは人気落ちで狙いたい馬。


ベルキャニオンの共同通信杯は雪崩れ込んでの2着であまりよくない。
楽勝だったイスラボニータとはかなり差がある結果に見える。

アジアエクスプレスはズブすぎるダート馬なので
朝日杯のような海外のトップジョッキーが騎乗しないと捌ききれないだろう。
1ハロンの距離延長もよくないはず。

ロサギガンティアはベゴニア賞が不利が祟ったとはいえ
今回もまた不利に泣く危険が大きい。
不器用な馬で内枠、どう捌けるか試金石の1戦。
ただ俺の中では中山の鬼ミルコ大明神なので△は打っておこう。
ミルコはJRAの騎手試験を落ちてからさっぱりという感じでもあるが、
ダイワメジャーを皐月賞馬にしたミルコということに敬意を表して。
ミルコを配してきたのだから社台側の勝負馬はこの馬で間違いない。


◎ ⑪マイネルアウラート↑
○ ⑧ウインマーレライ
▲ ⑩クラリティシチー↑
△ ②⑤⑨


アジアエクスプレスはムーア→戸崎では信頼度が落ちるし、
ベルキャニオンはディープ産駒馬場でもないので軽視、
この2頭に印を打つのはロングスパンで見て損だろう。
3着付けのみ拾えればよし。

馬券はビッグレッドファーム産の2頭どちらかが馬券に絡む、
もしくは東スポ杯組からという風にしたい。
しかしもっとも馬券妙味があるのはステイゴールド産駒の激走。
この1頭軸の馬券に一番の期待を持っておこう。

3連複・3連単 ◎→印→印 10点@200円・20点@100円
3連複・3連単 ◎→○→全 13点@200円・13点@100円
3連複・3連単 ◎○▲→◎○▲→印 10点@200円・24点@100円

計 12300円


≫結果

◎ ⑪マイネルアウラート(11) ⇒9着
○ ⑧ウインマーレライ(9) ⇒8着
▲ ⑩クラリティシチー(4) ⇒3着

人気の決着とは…
もうちょい荒れると思ったんだが…
アジアエクスプレス(2着)もベルキャニオン(4着)も
ロサギガンティア(1着)もどれも怪しい人気でもあったのだ。
唯一、クラリティシチーが人気サイドで買いたい馬だった。
それにしてもウチパクは上がり最速でまた脚を余す結果に。
ゴールドシップ(阪神大賞典1着)は岩田に奪われてしまうし、
どうも調子がイマイチだなあ。
紐(△)として拾っていた馬が全て掲示板だったので
読みとしては悪くなかったのだが今一歩の結果だった。

△ ②ロサギガンティア 3番人気1着
△ ⑤モーリス 5番人気4着
△ ⑨リーゼントロック 12番人気5着


3連単クソ安い(約1万)し、これは獲れなくて良しとしよう。