【3連1点#32】エンプレス杯◎ワイルドフラッパー1着 | 男の勝負伝説

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【エンプレス杯・解の公式 2014】
・逃げ馬を買え!


距離が長いのでスローペースになりやすく、逃げる馬は有利。
これは間違いない。



まず、2頭は当確だ。

ワイルドフラッパーとサンビスタ。
他の馬と格が違いすぎる。JRAの準OPクラスは
層の薄いこの路線のトップレベルといえる。

とりわけワイルドフラッパーが上だろう。
前でロスなく廻せるだろうし競りかけて来そうな馬も見当たらずスローも味方。
それでいて重馬場での決め手も確かとなるともう盲点がない。
フェアウェルSは2着だったが勝ったジェベルムーサは
JRAの重賞通用レベルと言っても過言ではない。
前走は2着だが、1着メーデイアは引退レースでメイチだったのだから
悲観する2着ではなく、メーデイア引退後はこの路線のトップに君臨するだろう。


サンビスタは準OP勝ち直後だがやや格落ちだろう。
距離に不安がある分折合い重視になるだろうから
その分不利と言える、となるとおそらく2着が精一杯。


そしてアクティビューティが3番手争いの旗手。
だが逆にそれが見え見えで伏兵に掴まるリスクもある。


そこでビタースウィート。

この馬を買うのは前走から決めていた。
負けてくれたのがかえって人気落しで良かったという結末を期待したい。
前走4コーナーの攻防を再掲してみる。



赤丸が5着ビタースウィートで青丸が3着カラフルデイズ。
この4コーナーの攻防は何度も見たが、明らかにエネルギーをロスしている。
さすがのウンコ佐藤のクソ騎乗で3着を取りこぼし5着。
3着カラフルデイズとは明らかに位置取りの差だった。
そして4着アクティビューティのアガリが38.6
ビタースウィートのアガリは38.2だったのだから
直線の脚色だけではビタースウィートのほうが上。
あと1ハロンあればこの差は逆転していただろう。
下記画像、前走の着差を目に焼き付けておいてレースを見たい。



決め手が確かなので前に居るアクティビューティは格好の目標に出来る。
今回直線も十分な距離があるので
さすがのウンコジョッキー佐藤ヒロでも無欲の末脚で捲くれる。
距離が伸びるのは適性云々を抜きにすればプラス。
小回りは得意な馬だから距離さえこなせれば3着は狙える力はある。
佐藤は折合いを重視するタイプなのでその辺は杞憂に終わりそうだ。
ホームならより競馬もしやすいはず。
ここでやってくれないと困るというか、ホントにウンコだろう。

はらたいらさんに全部!!

◎ ⑦ワイルドフラッパー
○ ⑤サンビスタ
▲ ⑬ビタースウィート

3連単・3連複 各1点勝負や!!


1点勝負以外の目は買わないが、次点は以下。

△ ⑧⑨⑩⑫


≫結果

◎ ⑦ワイルドフラッパー(1) ⇒1着
○ ⑤サンビスタ(2) ⇒3着
▲ ⑬ビタースウィート(7) ⇒8着

これはひどい負け方。
いやビタースウィートの話。
2着のアクティビューティとはポテンシャルでは互角以上の評価だったのは
予想の中で記載した通り。

どこに差があったかというと…やっぱ鞍上の差が大きかったとしかいいようがない。
ホーム戦でJRAのジョッキーに負けるとはメンタルが弱いとしか思えない。


次走に向けて傾向と対策を。
アクティビューティは相手なりに走れる強みがあるが、
今までメーデイア相手の2着が多かったので
今回のように過剰評価される傾向がある。
とくにメーデイアの2着が多かったのは他に強い馬がいなかったからだけだ。

ところが実際は2番手集団の筆頭というほど抜けた存在でもない。
実際は女王盃でカラフルデイズに足元を掬われたわけで、
次回以降も3番手評価を受け続ける存在であれば
伏兵に足元をまた掬われる可能性がとても高い。
下克上で脱落する一番手と見ている。
クラーベセクレタがそうであったように
牝馬は一度リズムを崩すとなかなか立ち直らない。