§11-29 京都記念 ◎トレイルブレイザー(9番人気11着)▲6900円 | 男の勝負伝説

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【京都記念・解の公式 2014】
・半端距離、特に2200m実績のある馬を狙え!


2400mと2200mではリズムが違う。
というか息を入れるタイミングが違うはず。
だからここで穴を狙うには非根幹距離、特に2200m実績に注目する。

ここ、3連単1点勝負レースにしようか迷ったが、やめた。
取りこぼしたらデカすぎる。



2200m実績に注目すると、京都記念、エリザベス女王杯に実績がある馬がまず挙がる。
そして宝塚記念もそうだ。

・トレイルブレイザー
・トゥザグローリー
・トーセンラー
・ジェンティルドンナ
・ラキシス


この5頭だろう。
特に京都記念を勝った3頭。つまりトレイル、ラー、トゥザグローリー。
しかしトゥザグローリーは明らかに戦意が落ちている。

12年の勝ち馬であるトレイルブレイザーがいいだろう。
重賞レベルでは瞬発力は皆無といってもいい。
当然瞬発力勝負に持ち込めば勝ち目はない。和田ならそれくらいはわかるはず。
そして今回は逃げ馬がいない。
ということは好枠を活かして逃げてしまえばいいのだ。
隣枠のコウエイオトメは追込みだしポンとスタートすれば楽にハナに立てる。
和田も馬鹿じゃないからジェンティルドンナよりも前で競馬するだろうし、
和田が主張すれば福永は人気を背負ってる都合上、
そしてチキンの性格上、100%控えるだろう。
京都戦惨敗後の今回はマークされる危険が減っている。
むしろマークされるのは好位追走になりそうなラキシスのほうだろう。
ラキシスも人気サイドの川田では逃げは打つまい。
不調のゼンノロブロイ産駒はリフレッシュした休養明けで狙いたい。
丁度いいタイミングだ。能力はG1で通用するレベル、一発がある。
この馬アルゼンチン共和国杯も京都記念も勝っているから半端距離は走る。

相手はジェンティルドンナが1本被りの福永は外すとして(笑)、
ジェンティル1本被りの恩恵がある、トーセンラーでいいか。
京都長距離戦の武豊はマジで心強い。人気に寄ってしまうのが欠点とはいえ。
いやちょい待て。トーセンラーはマイルG1で勝ってしまったので掛かる危険がある。
人気サイドで掛かる馬、これもやや狙いとしては心もとない。

そこでラキシスを2番手評価とする。
せっかくトレイルブレイザーが人気ガタ落ちなのだから
ジェンティルドンナを軸に選ばない以上、紐2頭にしてもいいだろう。
ラキシスのエリザベス女王杯は稀に見るハイレベルだった可能性が高い。
エリザベス女王杯からの臨戦はラキシスだけだし、何よりも「斤量が軽い」。
ディープインパクト産駒で斤量が軽いのは羽が生えるだろう。
トーセンラー58キロ、ジェンティルドンナ56キロ、ラキシス53キロ。
こうやって斤量差を並べてみるとG1馬と対等に見えてくる。

マイネオーチャードは前走で▲を打ったが、今回は狙いを下げる。
エリザベス女王杯4着の実績はあるものの、
ステイゴールド産駒はやはり京都コースは庭ではない。

前走日経新春杯でちょっと食指が動いたコウエイオトメはどうか。
人気無いのは魅力だが、斤量が重くなってどうか。
京都巧者とはいえ、ハーツクライ産駒ってのがちょっと。
ハーツクライ産駒は2番が効かないのがネック。
日経新春杯は軽量を活かして激走して4着。
来ない時は豪快にブッ飛ぶのはギュスターヴクライが証明済み。
単勝万馬券から単勝50倍まで激しく落ちたのがちょっと気になるが。

アンコイルドは京都は合いそうだが半端距離の実績がイマイチ。
後藤も手が合うかどうか疑問。

ジェンティルは、福永の恥ずかしくない結果をという言葉の裏には
ビン拾いで小銭を稼ぐような、馬主のご機嫌伺いの3着拾いの匂いがプンプンする。
JCは勝ったとはいえあと10mあればデニムアンドルビーに差し切られていた。
世界一と言っても過言ではないムーアが騎乗しても辛勝だったのだ。
となるとデニムアンドルビーより上の評価が可能な
ラキシスのほうがいいに決まっている。

◎ ①トレイルブレイザー
○ ⑤ラキシス↑
▲ ⑩トーセンラーP

単勝 ◎ 1000円
3連単 ◎=○▲→全 40点@100円
3連複 ◎-○▲-全 19点@100円

計 6900円



≫結果

◎ ①トレイルブレイザー(9) ⇒11着
○ ⑤ラキシス(3) ⇒4着
▲ ⑩トーセンラー(2) ⇒2着

ヒモは良かったが、ヨコテンにまんまとやられた。
和田はなにやってんだか。
人気ないからって何もしないとは馬券買ってる人間に失礼だろ。
ジェンティルはチキン福永と一緒にブットビ。
やはり衰えていた。