§11-3 万葉S ◎オースミイチバン(10番人気10着)▲20000円 | 男の勝負伝説

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【万葉S・解の公式 2014】
・57キロ、56キロの馬を狙え!


普通は長距離のハンデ戦ならば軽い馬がいいんだろうが、
56、57キロの馬が結構連絡みするのだ。
理由をいろいろ考えたところ、
開幕週の京都ということ、最後の下り坂を惰力で流せること。
こんなところだろう。

そもそも格落ちの長距離戦。
本当に強い馬はダイヤモンドSを狙うだろう。
斤量もらい狙いのゲスな貧弱馬たちなら寧ろバッサリ消しでいい。



◎ ④オースミイチバン
○ ⑦トップカミング
▲ ⑤トウカイトリック


このレース、オースミイチバンが57キロのハンデだろう。
芝での実績がないのに57キロは重すぎるだろうと敬遠する人がほとんどだろう。
だが、なんでこの馬が57キロを背負っているのか冷静に考えてみたら
芝でも通用すると見込まれているからだろう。
JRAのハンディキャッパーを甘く見るなかれ。
この馬にしてこのハンデは丁度いい釣り合いなのだ。
母オースミハルカはエリザベス女王杯で2年連続で2着。
それも逃げてのもの。そのときの鞍上は川島。
距離こそ違えど、万葉Sも同じ淀の舞台。
おそらく芝でも長距離戦なら走る。
それも逃げ、または2番手の競馬ができるならば、終始ロスなくグリーンベルトを走れる。
50キロで羽が生えたとラブラドライトが人気しているが、
地力が足りなすぎるから50キロなのだ!

オースミイチバンはダイオライト記念では果敢に逃げを打って
ハタノヴァンクール・ソリタリーキングを完封した馬だ。
ダイオライト記念から天皇賞春を勝ったイングランディーレばりの逃げで
貧弱馬たちを完封してもらおう。
逃げる馬は人気がないからこそ舐められて単騎逃げがハマるのだ!

相手は厳寒期に勝ち馬と僅差の勝負をしてきたトップカミング。
この馬は間違いなく地力が高いが4、5着が多い。
今までは距離が足りなかっただけだ。
芝のゴールドアリュールは完全にステイヤーで冬場が合う。
マカニビスティーと同じイメージで良し。
障害の小坂に乗り替わればペース配分はバッチリだろう。
気性が難しい馬なので、手の内に入れている小坂の手に戻るのはいいに決まっている。
母父サクラバクシンオー由来の、高齢で衰えてきてるほんの一瞬の瞬発力を活かすのにも
障害のトップジョッキー小坂がいかにも合う。
今までは条件が合わないレースばかり使ってチグハグだったが
やっとベストの条件に落ち着いた。

3番手は腐ってもトウカイトリックで良し。
鞍上も3着が指定席の福永ならピッタリだろう!
57キロでも今季の出来なら、そしてメチャメチャ弱い今年のメンバーなら
確実に「コネナガ先生用指定席」には座れる。(笑
そしてこの馬は直線が上り坂の中山のほうがいいタイプ。
ステイヤーズSも直線で伸びているように見えているが、
他が止まったぶん伸びてるように見えるだけだ。
直線平坦な京都ではやや適性面で不安が残る。
だから勝つまではどうか?という点で単勝の馬券は京都では買いたくない。

タニノエポレットは最悪の枠を引いた。去年53キロでやっとこ2着。
内外のちょっとのロスの差が今回は影響して今年は2着は厳しいと見た。

サイモントルナーレは去年4着だが、やはり3000mを走るにはジョッキーが若すぎる。
微妙な差し加減で失敗こきそう。

魅力はオースミイチバンが一番だが、結構追っかけてきたトップカミングも捨てがたい。
馬券はパーフェクトフォーメーションを二つ組もう。

単勝・馬連・馬単・3連複・3連単 ◎→○→▲ 8000・1000・500・300・200円
単勝・馬連・馬単・3連複・3連単 ○→◎→▲ 8000・1000・500・300・200円

お年玉、くれ!(笑)


≫結果

1着 … ⑩タニノエポレット(1)
2着 … ②ラブラドライト↑(2)
3着 … ③グッドカフェ(4)

4着 ▲ ⑤トウカイトリック(3)
7着 ○ ⑦トップカミング(6)
10着(ビリ) ◎ ④オースミイチバン(10)

共倒れとは…
オースミビリー、7着カミングに名前変えろ!(笑)