【3連1点#6】JBCスプリント◎タイセイレジェンド7着 | 男の勝負伝説

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【JBCスプリント・解の公式 2013】
・テンのスピード勝負!行ったモン勝ち!


JBCスプリントはデブミーちゃんが骨折で回避。引退となってしまった。
残る有力馬はかなり限られる。

・エスポワールシチー
・テスタマッタ
・タイセイレジェンド
・セイクリムズン


他にも、ドリームバレンチノ、セイントメモリーもいるが
普通に考えたらこの4頭が候補だろう。この4頭にオッズが偏る。



隊列、ペースはどうなるか。

前 タイセイ エスポ
後 セイクリムズン テスタマッタ


メンツ構成を考えれば「流れる」と読むが、
金沢コースという特性を考えると「急流一歩手前」か。
それでも前有利だろう。
タイセイレジェンドとエスポワールシチーの一騎打ち濃厚。

高速にはならないが、ペースとしてはハイペースになるだろう。
極端な前傾になると1200m巧者のタイセイレジェンドは
残り1ハロンでおつりがなくなるかもしれない。
だがペースを作れる強みと、逃げの溜めが絶妙なウチパクが鞍上というのが良い。
エスポワールシチーとほぼ同型だがテンのスピードならば一番だ。
では、どちらが直線で速い脚を使えるだろうか。テン-アガリ3Fの比較をしてみる。

・タイセイレジェンド 13年東京盃1着 34.4-36.6
・エスポワールシチー 13年フェブラリーS2着 34.7-36.5


条件がかなり違うが、フェブラリーSは時計が出るほうなので、
そこでの36.5はやや甘くないか。
タイセイレジェンドの36.6よりも0.1秒速いが、こちらは大井でのもの。
イメージどおり、やはりエスポワールシチーが甘くなるというのが素直な見方だろう。

なにしろ今回は喧嘩しそうなデブミーチャンが直前で回避してくれた運もある。
内枠は砂が深そうだが、経済コースの利を活かして
先行できればエスポを寄せ付けないだろう。
デキもピークならばエスポに勝てるに違いない。

距離が短そうなエスポワールシチーが意外に有利だ。
外枠もこの馬にとっては良いだろう。
しかし2番手追走で果たしてタイセイレジェンドを差しきれるかどうか。
ちょっと危ないだろう。
前走は距離がツボ過ぎたし、前走は結構な勝負だったはずだ。
JBCクラシックを選択しなかった弱気も若干の衰えを懸念しての選択にもみえる。
つまりはホッコータルマエやハタノヴァンクールに勝つ自信はありませんよ、
と言ってるに等しい。

そして、テスタマッタは高速馬場向きなのでやや不利だが
セイクリムズンにも小回り実績が怪しいのでどちらにも3着の可能性はある。
どちらが3着だろう?
おそらくセイクリムズンだろう。
ほぼ地力は互角だが、岩田、川田の鞍上の差で岩田が3着と見た。
小回りでの立ち回りは岩田に任せて大丈夫だろう。

◎ ①タイセイレジェンド(2)
○ ⑫エスポワールシチー(1)
▲ ⑥セイクリムズン(3)

3連単 ◎→○→▲ 1万両 1点勝負!


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≫結果

1着 ○ ⑫エスポワールシチー(1)
2着 … ⑦ドリームバレンチノ(5)
3着 ▲ ⑥セイクリムズン(3)

7着 ◎ ①タイセイレジェンド(2)

◎タイセイレジェンドは4コーナー前でもう手応えがなかった。
それに、ドリームバレンチノのダート適性を見抜けなかったのだから完敗。
芝からの転戦だが、芝短距離で実績があったのでマークが必要だった。
テスタマッタは小回りの捌きがド下手。
G1ではそのへんの細かいとこまで勝負の綾となった。
3連単は9480円。結構ついたなー!

タイセイレジェンドの敗因はひとつ。
馬場の悪い内枠を引いたこと。
先行脚質の馬でこの枠はアダとなった。雨で重くなった馬場も最悪。
それだけ金沢の内枠というのは馬場が緩いのだろう。
地方のローカルは馬場の硬さが内外で違うので注意を払うべきだったのかもしれない。


しかし、ハズレとはいえ1点勝負の「負のメリット」が活きた。
軸馬タイセイレジェンドを中心に馬券を組み立てていたら、
どんなにたくさん組合せを買ってもオール・ノーテンなのだから、
無駄なハズレ馬券を最小限におさえることができたわけだ。