子ども時代のめんどくさい勉強は何のため?『母の友』の内容がかなり興味深かった | チョベリグ!

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チョビベリー(菊地紗緒里)がお届けする日常生活ありのままブログ。




皆様こんばんは。
試合で殴りすぎて数日指が曲がらなくなったチョビベリーです。


チョビベリーが独断と偏見でお届けする
『定期購読するなら毎月違う雑誌を買ってみよう』
のコーナーですが


子どもの詰め込み教育を憂う第35回は
『母の友』をご紹介


小さい子どもを持つ親のネタと言えば
以前は安達祐美や貫地谷しほりらが出演し
ママ友同士の汚いいざこざを描いたドラマが大人気で
チョビベリーも毎週楽しみに見ていましたが


福音館書店から出版されているこの雑誌に関しては
こちらが期待したドキワク感を満たす内容は一切存在せず
マジメになるほどと思うような内容が多く
子を持つ親以外にも興味深い一冊


例えば生きていく上で必要な年号というと
自分の生まれた年および
今年と去年あたりの西暦を正確に把握しておくことくらいで


学校を卒業してから
「応仁の乱が何年に起こったか」
などという質問を
日常で答えなければいけないシチュエーションは決して発生せず


サイン・コサイン・タンジェントの存在が
大半の人にとって将来何の役にもたたないであろうことを
自我の目覚めとともに
中学生くらいでだんだん認識していき


勉強をすることに対する疑問とその他の理不尽な現状に
矛盾と怒りがふつふつと湧いてくるもんですが


この雑誌の中の
もとかわたつお氏の意見では


「世の中に出れば、嫌いな人や、
意見の異なる人とも付き合わねばなりません。
どんな仕事に就いたとしても、
苦手なこと、面倒なこと、一見意味がないように思われることをも
しなくてはならないものです。」


という一節があり
“やりたくないことをやる習慣づけ”
のために意味のない勉強をさせる意味がある
というような事が書いてあったんで


自我が芽生え始めた中学生などには
こういう裏事情があるという事を
あらかじめきちんと伝えてあげれば
少しは納得して勉強してくれるのかと思いました。




面白かった



またこの本の特徴としては
表紙で目をひきつける100%オレンジのイラストのほか
しりあがり寿先生やクリハラタカシ先生など
有名なマンガ家・イラストレーターが集まっており


見開きのマンガや
子どもへの読み聞かせコーナーもあったりと
薄くて小さい本ながら
なかなか読みごたえのある内容




難しいテーマもしりあがり先生のイラストでやわらかくなる




谷川俊太郎のおことば



子どもに読み聞かせの童話コーナーも



子どもの年齢や
子どもがいるいないにかかわらず
一度手に取ってみてもいい本ではと思いました。


学生時代は一度も勉強しろと言われたことがなく
自由気ままにマンガを読んでいたチョビベリーです。




母の友 2015年10月号/福音館書店
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