ジュニアテニス備忘録(62)スタテニのトラブル(?)(その2) | 柵飯事2~shigaramimamagoto ~

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たまにユーロロックや日常についても投稿してます。

 前回の続きです。

 

 カマたく氏が主宰するテニス大会(カマたくカップ)の運営業務を受託したと推察されるスターテニスアカデミーにトラブルが生じたことは間違いなさそうです。カマたく氏の動画で述べているトラブルの内容については、前回の記事に動画を張り付けておきましたので、それを見ていただくのがいいと思いますが、ざっくりいうと、当初、スタテニ側が見積もって(おそらく口頭で伝えた経費(350万円とのこと)が、見積書の提出なく、オプションを勝手にどんどん持っていき大会開催直前に口約束の倍の額を請求し、見積もり内容が曖昧なまま振り込みを督促したとか、打ち合わせ、大会会場でのスタッフの不遜な態度があったなどを暴露されています。

 

 一方的な話ではあり、いまだにスタテニ側の反論はないので、ある程度、真実性がありそうな心証が持てると思います。と言うのも、

①カマタク氏が自身のYoutubeチャンネルでスタテニの名前を伏せた上で、イベント企画会社等に良くありがちなクライアントとのトラブルについて具体的・詳細に語られていたことから、高い真実性があると心証が得られること。

②カマたく氏が動画で述べていたとおり、こうした暴露はカマたく氏になんら利益をもたらさないどころか、虚偽を述べていたとすれば訴訟等不利益を被る恐れがあり、これまでのカマたく氏の言動や影響力からして虚偽を述べるリスクを負うとまでは考えにくいこと

③カマたく氏の暴露があったとたん、スタテニのYoutubeチャンネルにアップされていたカマたく氏に関連する動画や大会の中継動画や、その他SNSに掲載されていた大会に関する投稿が全て削除されていたこと

④削除された理由やカマたく氏の動画に対する反論や説明等がスタテニ側から何もなされていないこと(黙認したと思われても仕方ない状況であること)

⑤東海地方における女子ツアーの大会でのスタテニスの対応に賛否があること

が根拠としてあります。

 

 まったく面識がないので恐縮ですが、もしかしたらカマたく氏も一筋縄ではいかない人物なのかもしれません(違っていたら申し訳ありません。)。しかし、仮にそうだとしてもスタテニのこのトラブルに対する対応のまずさはあったと推察されますし、テニス業界やイベント企画会社・マスコミの問題の一面を象徴するものだと理解しています。

 一事を万事とすることは、個人的にはかなり嫌いなのですが、このトラブル事案は一個人、一企業のトラブルで済まさずに、特にテニス業界の在り方の参考事例として見てもいいのではないかと思います。

 次回はこのトラブル事案のどこがテニス業界やイベント企画会社・マスコミのティピカルな側面なのか検証します。

 

続く