地球一周 Sambiのたび。 -143ページ目

世界遺産#11 黄龍風景区(中国)

132日目。

(昨日)


前日の九寨溝と並び、世界自然遺産に登録された「黄龍」に行って来ました。



九寨溝からは130kmほど。ローカルバスで片道3時間の道のり。



途中の休憩所でおばちゃん(おねーちゃん?)が乗って来て、何やら喋り始めたと思ったら、高山病予防の薬を売ってるんだそう。



地球一周 Sambiのたび。




誰も買ってなかったけど、運転手は飲んでました。毎日通ってるはずの運ちゃんが飲むって・・・。と少々不安に。










ここでもおもしろ看板。英語から日本語に訳したのかな・・・。



地球一周 Sambiのたび。









山の上までいっきにロープーウェーでのぼる。



地球一周 Sambiのたび。








駐車場あたりは3,000mくらいだけど、上は3,500~3,800mくらい。



なので、ところどころに酸素吸入所がありました。



地球一周 Sambiのたび。


酸素は無料、それを吸うためのストローは1元とのこと。



健康に関わることとあってか、良心的な値段。



あ、ちなみにここ黄龍の入場料も200元(学生150元)+ロープーウェー代が80元と超高額。



1日1,500円もあれば生きれる中国で、2日で1万円ほどが飛んでいきました。









話を戻して酸素吸引所内の様子。



地球一周 Sambiのたび。


このクッションみたいなのに酸素が入ってるみたい。










ここも中国人観光客だらけ。


地球一周 Sambiのたび。










さすが高地。雪をかぶった山がお出迎え。



地球一周 Sambiのたび。


既に美しい。








そしてここが、黄龍の目玉♪



地球一周 Sambiのたび。


段々畑のようになったところに水が流れてるんだけど、ここも石灰成分の影響でこんな風に美しい水色に見えるんだとか。










今日は天気にも恵まれ(ちょっと雲が多いけど)、太陽を浴びて一層きれいに見えてるはず。



地球一周 Sambiのたび。



地球一周 Sambiのたび。



地球一周 Sambiのたび。



地球一周 Sambiのたび。











ひとつひとつを近くで見るとこんなかたち。



地球一周 Sambiのたび。



地球一周 Sambiのたび。

これが自然の力によって形成されたかと思うと・・・自然って偉大。



地球一周 Sambiのたび。











晴れ空の下、美しい景色を眺めながら5kmほどの道のり。


またまたチベットに行けなかったおかげで、こんな素敵なところを訪れることが出来ました。



半月ほどの滞在でしたが、これで四川省に思い残すところなし。今日のバスで甘粛省の蘭州というところに向かいます。



地球一周 Sambiのたび。

世界遺産#10 九寨溝(中国)

131日目。



今日は写真がアップ出来そう!なので、昨日行った九寨溝の写真をお届けします。




まずは入場券を購入。これがすこぶる高い!!



1日券220元(学生170元)。これに場内のバスチケット(90元。とても広いので、バスに乗らなければほぼ不可)が加わり、なんと310元(学生260元)!



いま飲んでるビールが1本3元なので、ビールが100本買えてお釣りが来る値段。



中国のラーメン1杯がまぁ5元から8元くらいなので、ラーメンも40~50杯は食べられます。日本の安い麺類の定番、駅の立ち食いそばを300円としても、1万3千円とかそんな感覚・・・。しんじられない・・・。



が、まぁせっかくなので、このお金はもともとなかったことにしました。そうでも思わないとやっていけない。



ちなみにさっきからなぜ「学生料金」について書いているか、それはご想像にお任せします。











さて、それでは見て行きましょう。



まずエントランス。



地球一周 Sambiのたび。


開園(?)ほぼ同時の7時に行ったら、そこそこ人はいたけどそれほどではありませんでした。



これがピーク時にはディズニーランドみたいなことになるんでしょう。










時々日本語混じりで看板があるんだけど、これがなかなかおもしろい。



地球一周 Sambiのたび。



「1列になりなさい」



なんかちょっとイラッとします。











まずはバスに乗っていっきに奥まで。そこから景色を眺めながら、歩いて山を降りて来ます。



朝靄なのか雲なのか、天気も晴れではないのでこんな感じですが、朝のこの絵はとても幻想的。



地球一周 Sambiのたび。



ここは「熊猫海」という池。











そこから下るとすぐに「熊猫海瀑布」という滝。



地球一周 Sambiのたび。











多くの観光客はツアーで来るのでガイドさんに従って見所をバスでまわっていきますが、時間のあるひとりたび人は遊歩道をのんびり歩きながら、見所じゃないところも見てまわれます。



今回、カメラのシャッタースピードを遅くして、水の流れをこうなんとかするのにはまり、これで遊んでいました。



地球一周 Sambiのたび。


なかなかきれいでしょ?









遊歩道から。



地球一周 Sambiのたび。


きれいな小川を眺めながらのウォーキング。












次が九寨溝で1番きれいだった「五花海」。



地球一周 Sambiのたび。










こんな風にきれいな青に見えるのは、池に沈んだ石灰分の影響だそう。



地球一周 Sambiのたび。









きれいなリフレクション。



地球一周 Sambiのたび。


これが青空だと、白い部分も青くなって、水ももっとキラキラして、きれいなんだと思う。










けど、じゅーぶんキレイ!!



地球一周 Sambiのたび。










次は「珍珠灘瀑布」。



地球一周 Sambiのたび。










いくつか滝があるんだけど、ここがもっとも迫力があって美しかった。



地球一周 Sambiのたび。












地球一周 Sambiのたび。








お昼ごはん。



地球一周 Sambiのたび。



溝内にはレストランもありますが、激高。



そしてカップラーメンも売ってるけど、これも詐欺的な値段。街中の商店で買えば3.5~4元のところ、ここでは15元(200円くらい)!なので、カップラーメンをかばんに忍ばせていき、お湯をもらいました。





最初は「お湯5元!」というところ「そこをなんとか」と泣き倒し、タダでゲット。











遊歩道。



地球一周 Sambiのたび。









おもしろ看板第2弾。



地球一周 Sambiのたび。



見にくいけど「滑り込む恐れがあるので、足元にご注意ください」とのこと。



滑り込まないで欲しい。









倒木の根から生える植物。



地球一周 Sambiのたび。


水に浮かんでいるのが、きっと折れた木。種がたまたまそこに落ちたのかな。植物の生命力を感じます。










第3弾。



地球一周 Sambiのたび。



バス乗り場を示す看板ですが、日本語は意味不明。










最後は「五彩池」。



地球一周 Sambiのたび。

「五花海」と並んで澄んだ水がとても美しかったところ。








まとめ、



曇りでもこの美しさ。これが晴れていたら、もう気絶していたかもしれません。



次回はぜひ、天気のいい日、しかも紅葉の時期に来たいなぁと思いました。

長期予報

文字だけなら更新可能なので、最近考えてみた今後の旅程(案)を記します^^



【2011年】

7月  中国出国

8月  スタンエリア越え

9月  東欧へ

10月  中欧から東欧へ

11月  中東を南下

12月  中東



【2012年】

1月  アフリカへ

2月  アフリカ

3月  南米へ

4月  南米

5月  南米

6月  中米へ

7月  中米

8月  北米

9月  オセアニア(冬。寒そう・・・無理かも)

10月  オセアニア

11月  東南アジア(願わくはベトナムで家族旅行)

12月  東アジア~帰国



(注)

・あくまで現時点での希望です

・来年の年末までには帰国出来たらなぁと思っています

・お金がなくなってどこかで帰るかもしれません

・盗難や事故などにあってどこかで帰るかもしれません

・日本が恋しくなってどこかで帰るかもしれません



九寨溝

131日目。



中国観光の目玉のひとつ、九寨溝に行って来ました。



今日はあいにくの曇り空で、晴れたらもっときれいだったんだろうけど、曇りでもじゅーぶんキレイ。



なので写真をたくさん載せたいんだけど、ネットの調子が悪いようでそれが叶いません・・・また明日以降にアップします。



ちなみに明日は黄龍というところに行く予定。ここも自然遺産。



楽しみっ!!



ラルンガル ゴンパ

126~128日目。


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6月21日夕方、九寨溝に到着。

今日までの数日間ネットが使えなかったので、書き溜めた

ブログを3本アップします♪♪

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四川省西部のチベット文化圏を巡るたびのハイライトがここ。



地球一周 Sambiのたび。


ラルンガル ゴンパ。







この街自体が大きな僧院(ゴンパ)になっていて、写真の中の小さな建物たちはほとんどがお坊さんのおうち。


かつては僧・尼層あわせて8,000人、これに加え信者が1,000人ほど暮らしていたのだけど、ゴンパがあまりにも巨大化しすぎたため中国当局から縮小命令が出、地元出身者以外は強制的に追い出され、僧坊も多数が取り壊されたとのこと。


それでも千数百人が今なおここで暮らし、修行の日々を送っているんだそう。
(「旅行人ノート」より)


ちなみにここ、上記「旅行人ノート」というちょっと変わった旅行者が使うガイドブックには載っているけど、「地球の歩き方」や「ロンプラ」にはおそらく載っていないので、外国人観光客はほとんど皆無。


この街にいるのは、85%が坊さん、10%が食堂や売店、工事作業員や乗り合いタクシードライバーなどの売り子&作業者、残り5%が中国人信者と観光客。そして数にも含まれない外国人旅行者という感じで、3日間の滞在中に見掛けたのは、成都でラルンガルゴンパのことを教えてくれた日本人と、取材(撮影)に来ているというフランス人ふたりだけ。


まさに「秘境」ということばがふさわしいところでした。






さて、それでは写真でラルンガル ゴンパ内の様子をご覧ください。


まずは先ほどのお坊さんの家々を近くで見るとこんな感じ。



地球一周 Sambiのたび。


壁はどの家も同じ色を使っているんだけど、屋根の部分や窓枠、カーテンなんかはそれぞれそこに住む人のセンスでかわいく仕立てられていました。






街で1番大きな寺院。ここは尼僧のラカンでした。



地球一周 Sambiのたび。





奥に見えるのが街の1番高いところにある寺院。近付くとこんな感じ。



地球一周 Sambiのたび。







寺院を囲むようにマニ車がたくさん並んでおり、坊さんたちや信者たちが熱心にこれをまわしていました。



地球一周 Sambiのたび。


おれも1周参加させてもらったけど、ひとつひとつをまわすのにも結構力がいって、後半手が痛くなりました。






そのせいか(?)、この輪には入らず、小さなマニをまわし続ける人も。



地球一周 Sambiのたび。






おとうさんおかあさんが参拝している間ひまなこどもたち。何枚か写真を撮らせてもらう。



地球一周 Sambiのたび。


この子はまさにチベタン顔。







兄弟かなー。ふたりともとてもいい笑顔。



地球一周 Sambiのたび。


かわいい。







寺院を後にしようとすると、何やら高僧っぽい方がペットボトルに茶色い水を入れて持って来て、そこにたくさんの人たちが群がってる。



地球一周 Sambiのたび。


見ると、この水を飲んだり、体にかけたりしてる。


「きっとありがたい水なんだろう」

ということで、もらって飲んでみる。



と、ただの(と言っちゃあいけないけど)泥水・・・口に含んだ分はありがたくいただき、残った分は、長時間によるバス移動のせいか首の調子が悪いので首と、肌荒れがちの顔、そして頭皮(特に額のあたり)へ。笑



いや、笑い事ではありません。至って真剣そのもの。






次は高台にあるラカンから更に山を登り、この街のてっぺんへ。


しつこいようだけど、康定が2,600m、炉雀が3,200mに対し、ここは3,800の超高地。


おそらくてっぺんは3,900mを越えるでしょう。1番上まで登ると、360度が見渡せ、どこを見ても山山山。


4,000m級の山々がはるか彼方まで連なるこの絶景。



地球一周 Sambiのたび。


肌を焦がすように照り付ける太陽と、麓から吹き上がるやや冷たい風があいまって本当に心地いい。


しばらくこの景色にうっとり。








このあたりはお坊さんや信者たちの格好のピクニックスポットになっているようで、食べ物飲み物を持って来てパラソルを広げ、団欒している姿があちらこちらで見られました。



地球一周 Sambiのたび。






山でお経の練習中の尼僧。



地球一周 Sambiのたび。


彼女の奏でるきれいな音色が風に乗ってどこまでも。






先ほどの寺院からこの山に行くには、尼僧たちの家々がある地区を越えなくてはいけません。



ここは男層は立ち入り禁止。観光客だからこそ許されるエリア。ここでたくさんの尼僧が暮らしているかと思うと、ちょっとドキドキ・・・。笑



地球一周 Sambiのたび。








しかしなぜかおっさんもいた。笑



地球一周 Sambiのたび。


このお坊さんとは炉雀からのミニバンが一緒で、この尼僧エリアで再会して、更に隣街でも2回遭遇するというなんとも不思議な縁。






さて、高台から家々を見ると、どこの家の側にも、太陽が反射してキラキラ光るものがありました。


「なんだろー」


と思っていたんだけど、その正体がこれ。



地球一周 Sambiのたび。



太陽の熱を集めてお湯を沸かす装置みたい。


「ほんとにこれでお湯が沸くかー?」


と思ったけど、蓋をあけさせてもらうと、ボッコボッコ煮立ってました。





地球一周 Sambiのたび。



受け継がれる先代の知恵。





湯も沸くほどの日差し、おれも半日外にいただけでひさしぶりに焼けました。
(こんなに黒いのに、まだ日に焼ける余地があるみたい笑)


それ程日差しが強いので、男女問わず日傘を差しているか、独特の形をしたつばが長い帽子をかぶっているか。
(いや、右端は坊主頭丸出しだな・・・)



地球一周 Sambiのたび。







暑い時は水場が気持ちいいよね。



地球一周 Sambiのたび。


洗濯にも精が出るってもんです。


しかし本当にお坊さんばっかりでしょ??







日陰になっている売店で一休みする小坊主。



地球一周 Sambiのたび。

まだあどけない感じがかわいい。








昼食はゴンパ内の食堂で。ここは看板もなけれな店名もない、名無しの食堂。なのにいつ見ても大混雑。



結構待たされることもあり相当腹ペコたったのか、とても嬉しそうな表情を浮かべながら食べる姿が印象的だったお坊さん。



地球一周 Sambiのたび。







これがその店の看板メニュー。というかこれ(刀削面)しかありません。



地球一周 Sambiのたび。



しかしこれが、んーなんだろう、なんともやみつきになる味。
(いまいちはっきりしない写真でごめんなさい)



おれはこれを「ラーメン二郎 チベット風」と呼んでいます。



中身は全然違うけど、山盛りの麺に、体に悪そうだけど「もう少し、あと少し」と欲してしまう脂っこいスープ、汚い店内、そして食べても食べてもなくならない感じ。



どれを取っても「二郎」そのもの。



初日は濃い味スープがしつこくて食べきれず残してしまったのに、次の日またこれが食べたくなり、今度は完食。



これで超腹いっぱいなのに、なんと2杯食べるツワモノも(おじさん2人!)。






ふたつ前の「二郎」店内の写真に戻ってもらうと、左端の男性が携帯電話で話している様子が見えます。


そう、こんな山奥のお坊さんが暮らす街にも近代化の波は押し寄せているようで、携帯のほか、イヤホンを耳に音楽を聴きながら歩く姿や、4駆車を乗り回すお坊さんの姿もありました。



俗世の欲とは無縁なのかと思いきや、あちこちで買い食いしてるし、肉も食べるし、DVDだって売ってる。



地球一周 Sambiのたび。


さすがに禁酒・禁煙は守られているようで、この街には酒・タバコ一切なし。街中の喫煙もNGだそう。





今回のたびのハイライトのひとつなので長いけど、もうちょっと続きます。





次は男僧たちの寺院の様子。



入れ替わり立ち替わり、それはそれはたくさんのお坊さんたちがやってきて、スピーカーから流れるお経にあわせて経文を読んでいます。



地球一周 Sambiのたび。


ここだけでも200~300人はいるから、総人口千数百人というのはちょっと少なすぎる気が。








それだけのお坊さんがいて、毎日同じ服を着ているわけだから、服の需要もあるでしょう。



地球一周 Sambiのたび。


これは外に羽織るもの。







そしてインナー。



地球一周 Sambiのたび。






これらをあわせるとこんな感じ。





地球一周 Sambiのたび。


(なぜか写真が表示されず・・・)








先ほどの男僧ラカンの入り口の様子。



地球一周 Sambiのたび。








ちょうど寺院の目の前で工事が行われており、興味津々の野次馬坊主たち。



地球一周 Sambiのたび。



真ん中奥がその寺院。最初の方に出てきた尼僧ラカンと比べると、その規模の小ささが分かるかと。
(それでも数百人レベルだけどね)







最後に、夕暮れ時の様子。


まさに夕陽が沈むところ。



地球一周 Sambiのたび。






西日に照らされて、もともと赤っぽい家々がさらに朱色に染まってとても美しい。



地球一周 Sambiのたび。


ちなみにこれが19時半。北京よりもはるかに西にあるので、日が長いのです。






陽も弱くなった夕暮れ時は格好のリラックスタイム。



地球一周 Sambiのたび。


丘の上に登り、きっとお友達同士、仲良く談笑する姿が多数見られました。








そして20時10分過ぎ、ようやく日没。



地球一周 Sambiのたび。


海や草原・砂漠などに沈むのと違い、高い山に沈む太陽はまだまだ陽が強いので、こんな風にきれいな光の線が見られるんだと思います。







最後にまとめ。


前から書いてる通り、念願のチベット自治区には行けなかったけど、このラルンガル ゴンパはまさにイメージ通りの「チベット」でした。


ここには遥か昔から脈々と受け継がれた来た宗教を中心とした、人々の暮らしがありました。


これからも変わっていくものはあるだろうけど、彼らが望む「日常」がいつまでも守られることを祈るのみです。



地球一周 Sambiのたび。