東京に住んでいる時から依頼されたテーマに基づいて落語を制作する「オリジナル落語」というものをやっています。

 
これは10年ほど前に沖縄旅行に行った際、路上で「オリジナル島ぞうり」を売っている人がいて(島ぞうりとはビーチサンダルのおもて面を削って絵や文字などを浮かび上がらせたもの)、その場で購入を希望すればすぐにお客の名前を入れて仕上げてくれるものでした。
 
思い出作りにもお土産にも素晴らしいと思いました。
 
その時は絵のデザインサンプルがいくつかあって、そこにさらに名前の文字を加えるといった形でした。
 
僕は絵のデザインを少し違うものにアレンジしてほしいとお願いすると「今すぐはできないが、明日の朝までにやります。ホテルを教えてもらえればチェックアウトの時間までにフロントに届けるさ~。」と言ってくれました。
 
僕はお金を払って、絵のイメージを伝えました。
 
翌日チェックアウト時、フロントには約束通り可愛いハブの絵と「しょうすけ」の文字が入ったオリジナル島ぞうりが届いていました。
 
この瞬間に世界にひとつだけのオリジナル島ぞうりを手にした僕は、とてつもない喜びを感じました。
 
そうえいばスポーツメーカーのNIKEも、スニーカーにオリジナルの配色や字入れが可能な「NIKE ID」というものをやっています。
 
僕は過去、2足作りました。
 
だから落語でもできないかと思い、ホームぺージ内にその内容のページを載せています。
 
 
おかげで年に数回、ご依頼を頂戴します。
 
昨年は初めてピアノとコラボをする機会がありました。
 
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モーツァルトのオペラ「魔笛」をピアノと落語で演じるという企画です。
 
こう見えて僕はクラッシックバレエを習っていた時期があり、クラシック音楽には精通しており・・・(笑)、
 
クラシックバレエは本当に習っていました。
 
クラシック音楽に限らず現代の曲も落語も「人間模様」や「人の心」を描いているものだと思いますので、喜んで引き受けてチャレンジすることにしました。
 
しかし、原作はオペラ(歌劇)です。
 
しかも上演時間は3時間近くあるります。
 
それを30分の作品に凝縮するのはなかなかの苦労がありましたが、本番を見てくださった方からは高評価をいただきました。
 
うちの○○でもやってほしいと別の場所での依頼も頂きました。
 
有り難いことです。
 
基本的に落語は古典と新作に分かれますが、
 
僕は近頃「笑助のちょいラク」といって、時事ネタを1~2分の短い落語にしてYouTubeにアップしています。
 
来月から元号も”令和”に変わることですし、どんどん明るい未来が開いていくことを夢見たいと思います。
 
 

東京の寄席は上席(1~10日)・中席(11~20日)・下席(21~30日)、31日がある月は余一会といって、基本的には月に3回番組(顔付け)が変わります。

 
大阪も戦前はそうだったみたいですが、現代は一週間単位で入れ替わります。
 
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2月の3週目は天満天神繁昌亭、4週目は神戸新開地喜楽館と二週連続で寄席の出番をいただきました。
 
新世界にある桂ざこば師匠が席亭の動楽亭にも出演させていただきました。
 
ありがたいことです。
 
そうやって毎日寄席に出ていると、いろんなものが”日替わりだったりそうでなかったり”しておもしろいです。
 
お客さんの人数も平均年齢も雰囲気も毎日違います。
 
演者の体調も違います。
 
打ち上げでお酒を大量に飲んだ翌日なぞは、声と顔が疲れている噺家がよくいます。
 
僕たちは決められた出番順と持ち時間で高座を勤めます。
 
その中で個々が”どのネタ”をするか選ぶのですが、それが時折、困難な場合があります。
 
当然、先に出たネタはできません。
 
違うテイストのもので、その日のお客様の雰囲気と自分の状態に合ったネタを選ばないといけません。
 
選んだネタがピッタリ、お客様とフィットすれば嬉しいです。
 
その為に僕たち落語家は、常に多くのネタが喋れる状態になっている必要があります。
 
人によっては一週間同じネタをする人がいますが、それは自由なので別にいいと思います。
 
でも僕はネタ選びも一つの楽しみです。
 
いや、楽しみたいです。
 
前の出番の人のネタとお客さんの反応を見て、自分のするネタを決める。
 
これが自分の出番が近くなってきても、なかなか決まらない時があるのです。
 
そういう時は仕方ないのでそのまま上がり、自己紹介的なマクラを喋りながらお客様の反応を見て決めています。
 
まだ決断したくない時もあるのですが、早くしないと持ち時間がどんどん減っていくので強引に決めてしまいます。
 
先輩や仲間がどのようなマクラから、どんなネタに入るのかを舞台袖や楽屋で聞くのが好きです。
 
とても勉強になります。
 
落語は本ネタに入ってしまえばあとはだいたい同じストーリーです。(もちろん個性はあります)
 
マクラからネタに入るまでの各噺家、独特の空気感が好きなのです。
 
そこにオリジナリティやアイデンティティを感じたいです。
 
お客様愛や落語愛を感じたいです。
 
そして本編でもオリジナリティを出したいものです。
 

大阪で過ごす日常にも少しずつ慣れてきました。

 

昨年まで豪雪地帯の山形県で過ごしていたので、雪下ろしや防寒対策など苦労することが多々ありました。

 
しかし今年の山形県は雪の降りはじめも遅く、根雪(下積みになって雪解けまで残る雪)も昨年と比べて少ないように感じます。
 
先日、数日間山形県に行ってきましたので。
 
この天気ですと冬でも引っ越しが可能な気がしました。
 
僕が昨年10月に引っ越しした理由は大きく分けて二つあります。
 
一つは3月末で引っ越すとなるとまだまだ路上に雪が残っていて車の運転がたいへんなんです。
 
自分でレンタカーを借りて、後輩に手伝ってもらって大阪まで移動しようと思っていましたので。
 
結果的には引っ越し業者さんに依頼しましたが。
 
もう一つは、東北の春は格別の喜びがあります。
 
長い冬をやっと終え、これからいい季節に入ります。
 
そこで引っ越すのはもったいない。
 
花が芽吹き、山菜が採れます。
 
6月にはさくらんぼの収穫時期。
 
秋には新米や松茸が穫れます。
 
紅葉が見頃を迎えそして・・・冬・・・。
 
東北の春は長くて暗いトンネルを抜けた先にあるのです。※僕の個人的な意見です
 
もちろんいいところもたくさんあります。
 
まず、絶景。
 
白い雪が積もった山を見てください。
 
人間が作った物では足元にも及ばないほど、美しい景色があります。
 
そして温泉。
 
そんな景色を眺めながら温かいお湯に浸かってみてください。
 
癒されること間違いなしです。
 
寒だら汁やせり鍋など、冬の味覚もたくさんあります。
 
でも寒い。
 
外気温が氷点下ってどんなん!?という世界です。
 
しかし今年は例年に比べ暖冬のようです。
 
雪が降る時の空の色は灰色・グレーなんです。
 
晴れていないのです。
 
そんな日が数日続くと太陽が恋しくなります。
 
本能的に太陽を浴びたいっていう気持ちになります。
 
雪国の女性の肌がキレイなのは、日照時間が少なく紫外線の当たる量が少ないのがひとつの理由と聞いたことがあります。
 
さて大阪はといいますと天気のいい日が多いです。
 
雪は降りません。
 
そして芸人が多い。
 
漫才師さんいっぱい、落語家もいっぱいいてる。
 
その中で個性を出して活躍していくのは至難の業です。
 
でも頑張ります。
 
僕はというと、落語の仕事もマイペースでやらせてもらいながら講演のお仕事もちょいちょいと依頼をいただくようになりました。
 
先日は相続関係の創作落語で名古屋へ。
 
今度は地域活性の創作落語と講演で兵庫県西播磨へ。
 
また来年早々には特殊詐欺防止関連の創作落語で山梨県へ行く予定です。
 
過去の自分の経験や勉強したこと、教えてもらったことを講演というカタチでお伝えできるのは嬉しいことです。
 
落語でも講演でも、その時間と空間をいかにおもしろく価値あるものにするかということが大切だと思います。
 
さあ、まだまだこれからの芸人です。
 
全てのお仕事に全力で頑張っていきます。
 

あたち二十歳で大阪を離れたので、22年振りに大阪府民に戻りました。

 
住みながら大阪という街を客観的に眺めると、自転車に乗る人が多いように思います。
 
おばちゃんが買い物行くのも自転車、若いお母さんが子どもを乗せているのも自転車、おじさんがゆるりとどこかへ向かっているのも自転車。
 
2025年に開催が決まった大阪万博の開会式、お偉いさんの登場も自転車でいいんじゃないかと思うぐらいの「チャリンコタウン」です。
 
僕は東京に住んでいた17年間はバイクに乗っていました。
 
一代目は中古バイクショップで購入した50ccのホンダ「蘭(らん)」。
 
幻の名車です。
 
この白い蘭には3~4年乗っていました。
 
同世代の裕福な友達はこのバイクに乗ってる僕の姿を見てよく笑ってました。
 
日本一おしゃれな街東京でこのバイクに乗ってる人はほとんどいませんでしたので。
 
あの貴重な蘭、僕は今でも好きです。
 
二代目はホンダ フリーウェイ。
 
今度は中型免許を取得したので排気量が250ccに上がりました。
 
これも中古で安かったので、所詮足代わりの移動手段ということで購入しました。
 
カモノハシの顔みたいなフロントで形はそんなに好きじゃなかったけど、純正リアキャリアを付けるとヘルメットが二つ収納でき機能的、かつ小回りも利いて便利でした。

三代目はまたまたホンダのフォルツァ。
 
初めて時代錯誤じゃない現行車でした。
 
値段的には一番高かったです。
 
デザインも今風で、駐車したあと振り返って見ても「うん、カッコイイ」と思える一台でした。
 
このバイクは山形に移住してからもしばらく東京に置いていましたが、だんだん乗る機会が減ってきたので吉本の後輩に無料で譲りました。
 
無料で!!!←ここ強調

今、思うとメルカリで売ったらよかったかな。
 
東京でのバイクはその三台です。
 
高校生の頃はホンダ ディオでしたので、思えばホンダ車ばかり乗っています。
 
本田宗一郎様、ありがとうございます。

山形での乗り物はたびたび落語のマクラでしゃべってますが、ある人が廃車にしようと思っている自動車があるのでよかったらと譲ってくれたので、購入歴はゼロです。
 
四年半の間、ずっと日産のウィングロードに乗っていました。

譲ってもらった時点でそれなりの走行距離、年式が経っていたので僕はその車を”高齢車”と名付けました。
 
その車も大阪に戻るタイミングで廃車にしました。(前オーナーの了解の上で)
 
最終的には走行距離の20万キロ超え、初年度登録も18年ほど前。
 
僕はその車のニックネームを”後期高齢車”に変更していました。
 
そして現在の自分専用の乗り物はというと「ママチャリ」。

おしゃれなかっこいい、すれ違う女子が振り返るようなシティタイプの自転車を購入しようとも思ったのですが、大阪の風土というか僕自身の性格というか、安い中古自転車を街中で見つけつい買ってしまいました。ママチャリを。
 
18歳で運転免許を取得した直後に乗っていた自動車は、いとこから譲ってもらった日産サニー。
 
その後マイカーとなったのは山形での日産ウィングロード。
 
車は日産車ばかり。

それは別にいいのですが、いつかトヨタ車に乗りたい。
 
TESLAのEVにも興味があります。
 
ベンツやポルシェのオーナーにもなりたい。

その為にもたくさんお金を稼がないといけない。
 
さあ、明日からも毎日頑張ろう!
 
マイ、ママチャリで。
 

2014年の4月から今月末まで約4年半の山形生活を終了し、拠点を大阪に移します。

振り返れば、始めの頃は不安でいっぱいでした。未知の土地に住んで芸人・落語家として活動するのは容易ではありませんでした。郷に入れば郷に従えという考えや、今まで通りの自分でいいんだという気持ちなどが入り混じり、とても複雑だったのを思い出します。

おかげさまでテレビやラジオの仕事に恵まれ、その効果で落語のお仕事もたくさんいただきました。丸十大屋さんの「味マルジュウ」のテレビCMにも長期間出演させていただきました。ありがとうございました。

仕事の現場では上方落語の面白さをお届けするのですが、まだまだ若手の噺家で未熟な部分も多々あります。だから山形が題材になっている新作落語を創りたいと思ってネタを集めながら日々、生活をしていました。結果、「山形のススメ」という作品が出来たのは嬉しいことの一つです。

県内・県外とあちこち行くうちに東北の自然の豊かさや食べ物の美味しさ、人のあたたかさを知り、当初はぼんやりと二年ぐらいかなぁと思っていた山形生活。気がつけば四年を超える年月が経っていました。

一時は永住も悪くないと思い、新聞の折込チラシで戸建て住宅などを見ている時もありました。しかしだんだんと大阪が恋しくなり、関西人のノリを欲してきました。

本業である落語の稽古もやはり大阪にいるほうができます。そんな事情もあり、大阪に戻る決意をしました。

この四年半の住みます芸人としての活動は感謝しかございません。

おもしろいプロジェクトを企画してくれた所属プロダクションの吉本興業様にも感謝ですし、師匠笑瓶をはじめ多くの先輩方、仲間、お世話になった皆様に大感謝です!!!

本当にありがとうございます!!!

これからは大阪から「山形に通います芸人」として、まだまだこれからもいっぱい行きますので宜しくお願いします。

そして大阪から全国、いや世界で活躍できるような落語家になるべく精進致します。

今後とも応援の程、宜しくお願い申し上げます。

笑福亭 笑助

 

先日、「東北絆まつり」で盛岡に行きました。

これは東日本大震災からの復興を願ったイベント「東北六魂祭」が名前を変えて行われているイベントです。
 

 

僕たち東北の「住みます芸人」もステージで祭りを盛り上げさせていただきました。

 

 

各県の踊りの特徴などを説明しています。

 

山形は花笠音頭

 

一日かけて各県のお祭りがステージや大通りで順番に披露されます。


盛岡城周辺はその昔、「不来方(こずかた)」といわれていたそうです。

 

このあたりは湿地帯であまり人が来なかったから。

 

そういう歴史の話もその地に行かないと聞けないので貴重です。

 

素敵なイベントでした。

東北の夏はこれからです。

さあ、祭りですよ~!

 

山形に来てからゴルフを始めました。

 


まだまだスコアは悪いですが、やっていて楽しいです。

どんどん誘ってもらいたいです。

 


先日、コースにお猿さんが現れました。

 


僕のボールに近づいて離れません。

 

僕が取りに行こうとするとヒシャーッと歯をむき出しにして威嚇してきます。

 

本気で怖かったです。

仕方ないからそのボールはお猿さんにあげました。

それでなくてもどんどん球が無くなるのに…。

やっぱりフェアウェイに打たないとだめですね。

 

昨日の山形美術館「ジョルジュ・ルオー展」での落語が早速山形新聞に掲載されていました。

 



美術館での落語は初めてでした。

そして恥ずかしながら、依頼を頂いた時、ジョルジュ・ルオー画伯を知りませんでした。

だけど絵画を鑑賞して感じたこたをマクラで喋り、本編内でもくすぐりとして放り込めるものを入れながら、「書割盗人(だくだく)」をやらせていただきました。

とてもいい経験。

 

そして面白い企画でした。

 

ありがとうございました。

追伸:山形美術館にはピカソやルノワール、モネなどの絵画が常設展示されています。

 

是非、足をお運びください。

 

全国ツアー中の吉本新喜劇。

山形県住みます芸人として、前説とセットチェンジ時の幕前に出演させていただきました。

子供の頃からテレビで観ていた吉本新喜劇。

世代は変わって今は同世代の役者さんが活躍しています。

ぼくも唯一??の形態模写ギャグ「赤ちゃんをあやす人」やショート落語の持ちネタを披露し、役者さんたちと絡ませてもらいました。

とても嬉しかったです。