チック症・トゥレット症 | NCNP病院 国立精神・神経医療研究センター
読まなくても結構ですが、このサイトによりますと、症状としては、
『 トゥレット症の運動チックでは、首を激しく振る、顔や顎を叩く、座っているときや歩いているときに飛び上がる、腕を自分の体幹に叩きつける、歩いているときにしゃがむ、地面を強く踏みつける、おなかに力をいれる、「うっ」という発声だけでなく、甲高い声や大きなうなり声、単語をいうなどの複雑な発声を伴うこともあります。また、触ってはいけないと思うとそのものを触ってしまう、壊してしまう、自分が決めた回数だけ行動を繰り返さなければならない、ぴったりした感じがするまで音を出したり座り直したり、持ち直したりするといったような強迫的行動を伴うこともあります。
トゥレット症は、体質的なチックで、その症状を抑制することはごく短時間しかできません。チックが起こる前には、喉が締め付けられるような感じ、体にエネルギーがこみ上げる感じ、体の一部にむずむずとした感じが起こったり、体の特定の場所に力を入れたり、自分に痛みを与えずにはいられないような衝動を感じたりすることがあります。
トゥレット症の症状が年齢によって変化することはすでに述べましたが、それぞれの1年のなかでも1ヶ月〜数ヶ月という単位で時期によって症状に波があります。また、1日のなかでも緊張しているときや緊張がほぐれたとき、疲れが現れたときには症状が強まるなど、症状の現れ方に違いがあります。』
と書いてあります。
実は私はこの病気を持っています。
私はこの病気を皆さんに知ってもらいたいと思っています。
理解してくれるだけで本当に安心できるのです。
まだまだこの病気を知らない人は沢山います。
私は子供の時からトゥレット症候群を持っています。
現在の症状は主に首振りと「ウンッ」とは「フッ!」と声を出してしまうことです。
首振りは自分にとっては肩が凝りますし、肉体的に疲れます。
他人から見ると、変な人と思うかもしれません。
首振りと言ってもたまに首を振るということではありません。
2~3秒に一回、突発的に変な動きで首が動いてしまうのです。
家にいても町にいても駅にいても・・・
思っているより変な動きなのです。
それは私の精神的な苦痛にもなります。
決して甘えではありません。
甘えているわけでもありません。
私は何年も何十年もこの病気と付き合っていますが、未だに苦痛は毎日感じてしまいます。
特に他人の視線は気になります。
そして、一番の心のダメージにもなります。
「僕はどう思われているのだろうか」と
不安が常に心の深淵に佇んでいます。
ここからは(この前の文もそうだが)私の考えを述べていきます。
私たちトゥレット症候群の人たちは皆、「理解」を求めています。
そして、今の社会の人々の対応や政府の対策に納得がいっていないと思います。
私はよく、社会の人々は皆冷たい、心の余裕が持てていない。と感じてしまいます。
(あくまで私の考えることですが・・・)
自分の都合に良いことばかりを考えて他人のことは考えない。
トゥレットの人たちはほかの人よりそう捉えていると思います。
私はこう考えるからこそ、困っている人を積極的に助けたり、みんなの心を明るくするような挨拶をしたりしています。
もちろん、社会の人々全員が冷たい姿勢ではなく温かい心で接してくれる人もたくさんいます。
皆さん、どうか私の言っていることに少しだけでもいいので理解をしてください。
他にトゥレットで悩んでいる人を救いたいのです。
みんなにトゥレットを理解してもらいたいのです。
しかし、今の現実は違います。
トゥレットって何? 変な奴。
と周りから距離をとられてしまいます。
何度も言いますが、「理解」が私たちを安心させ、社会を変えていくと思っています。
殴り書きのようになってしまいましたが、この内容に同意してくれる方がいましたら拡散等よろしくお願いします。
誰かが声を出さないと何も始まらないと思っているので今回ブログに拙い文章ですが僕の思っていることを書かせていただきました。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
-----------------------------------------------------------------------------
良かったらYouTubeで
「トゥレット症候群」と調べてみるといろいろな動画があります。
メディアではやっと最近、トゥレット症候群についての動画を投稿したばかりであります。
トゥレット理解をどうかよろしくお願いします。