ブログ訪問、ありがとうございます。
士業のための登記パートナー 司法書士・行政書士の大越です。
↑これからは、仕事絡みの情報発信には、この挨拶を目印にしようかと(*^.^*)プライベートはプライベート用で何か考えよう。
さて、何度かブログで登場した、「債権法改正」。パブリックコメントの募集期間終了が8月1日に迫り、意見書を書こうと思っている団体は大詰めなんじゃないでしょうか。私が所属している青司協という団体でも、意見書を間に合わせるべく鋭意進行中です。
私のパートの賃貸借・消費貸借もだいぶブラッシュアップされてきました!無事提出したら、ブログでも紹介したいですね。一応まだオフレコということで。私の名前で出すわけじゃないし。
執筆者一覧とかあると嬉しいけど、そういうのじゃないんだろうなあ、たぶん。そんなことは、会議の場では口が避けても言えないなあY(>_<、)Y
名前売るためだけにやってるのかーい。と一蹴されそうですよね。担当している委員会の場ならともかく、上の方の承認は絶対に下りないし。でもこれを頑張れば名前が売れる!というモチベーションも大事だと思うんだけどなあ。
まあ、独り言独り言。
http://www.moj.go.jp/shingi1/shingi04900074.html
(法制審議会~パブリックコメント期間~)
さて、そんな中、法制審議会の方では、予定していた各団体にヒアリングを行っているようです。そこで提出された各団体の意見書が、法制審議会のHPにUPされています。
http://www.moj.go.jp/shingi1/shingi04900077.html
(司法書士会など)
http://www.moj.go.jp/shingi1/shingi04900078.html
(弁護士会など)
もちろん、自分の業界である司法書士会の意見書・同じ士業の弁護士会の意見書は気になるところですが、もう1つ気にしたい団体が意見書を出してました。
それは、日本賃貸住宅管理協会
賃貸借の論点を検討している自分にとっては外せない団体ですよね。さっそくチェックしてみると~
ふむふむ、おおむね自分の考えと一緒ですね。賃借人保護も大事だけど、あまりにもそれにスポットを強めすぎると、オーナー側が苦しいことに。オーナーだって今は未回収の賃料不払いや夜逃げする賃借人に苦しむ、賃料が唯一の収入源の高齢者の方が多数いるんです。
借地借家法ができたときみたいな、賃借人=弱者、賃貸人=強者の決めつけは、もう時代遅れでしょう。それをふまえたバランスのいい民法にしてほしいですね。もちろん他の論点でも同様です。