2日続けて出版物の話題は避けたがったが、これ
ばっかりは、出版社の都合だからやむを得ない。
SWITCH 7月号。 表紙には
「 坂道白書
乃木坂46・櫻坂46・日向坂46
坂道シリーズの創造術」
坂道白書、
英語でいえば、The Slope Statement ヾ(^^:;)...
ベッドに座った、左から天・小坂・和、ベッドにもたれ
かかっているのが、正源司・遠藤・森田。
自撮りらしく、正源司がリモコンを握っている表紙は
皆さん既にご承知だろう。
同誌は、「インタビュー&カルチャーマガジン」だそう
だが、小生は読んだことはほとんどなかった。
だが今回買ってみて、目次を見ただけでも、なるほど
これは、そうしたタイプの雑誌を作り続けてきた編集者
の仕事だと分った。
メンバーインタビューに始り、今野(坂道の「空気」)に
続いては、関係者、Seishiroであり、TAKAHIROで
あり、杉山勝彦、ナスカ、野村洋一郎・・・
THE TIMEのチョイ足し情報で一ノ瀬が触れていた
とおりの、キャプテンの鼎談と3人が選ぶそれぞれ
のグループの「うたのことば」。
既に告知されていた「全メンバーへの20の質問」を
経て、ちょうど100ページから康へのインタビュー。
そのタイトルを、今野の「”空気”ができるまで」に
対して「”世界”ができるまで」とするなど、タイトルと
その構成だけでも唸らされた。
無論、インタビュー内容も良い。
上記6人へのインタビューページの余白(マンガ雑誌
などでいう柱)に内容を象徴する一文が載っているが
和のそれは
「乃木坂になるだけじゃ、乃木坂になれないんだな」
ということに、一番驚きました
である。
そう、であることとすること、だな c(^、^ )ヾ(--:;)...
このSWITCHを買って来たのは昨日の昼過ぎ。
以前だったら、この位の分量なら半日で読んで
概要を書けたのだが、出来ずに終った。
字が小さくて・・・ ちょっと読んでいると
文字が滲んで・・・ c(_ _ )ヾ(^^:;)...
おのれの老化を認めざるを得ない σ(--;) ククッ
そこで上記の「全メンバーへの20の質問」だが、要は
アンケート(文字が最も小さい)。
覚えている一番古い記憶は? に始って
タイムマシンがあったら、いつ、なにをしたいか とか
一番欲しいもの、一番したいことなどを聞いている。
その中の
Q.3 乃木坂でデビューしていなかったら、
今何をしていると思いますか?
の回答は面白かった。
年齢的に「大学生」が多いのは当然なのだが、
その中では、遠藤の
「図書館や書店などの静かな場所で働いている」
は、いかにも彼女らしい回答だ。
一方、筒井の「看護師さん」は、ファンの妄想を
拡げることだろう ヾ(^^:;)... が、
金川の「医療事務」という
回答は、やや不安だ c(^、^ )ヾ(--:;)...
3グループの全回答を読むだけでもタップリ楽しめ
そうだ。
小生には、ルーペが必要だが・・・ □♀c(- -o)
こうして、最後の康のインタビューにそれこそ
「辿り着いた」のだが ヾ(^^:;)...
このインタビューで印象的だったのは、最後の質問
ー 坂道もこの先どうなるかわからない?
秋元 わかりません。ただ僕の夢は、この先いつまで
自分が生きていられるかわからないから、未発表曲を
百曲くらい書いておいて、今後はこれを順番に出して
いって欲しい、と遺すこと。それを次の世代が延々と
歌い続けていったら、それは結構面白いと思うんです
よね。
インタビュアーが上手いのか、編集者の腕かはとも
かく、康も寿命を意識する年齢に
なったのは確かなようだ c(ーー;)ヾ(^^:;)...
となると、遺言代りの名曲が生れるかな?
そんなことまで思わせるインタビューだったといえよう。
とりあえず一読した感想だが、読み応え充分の雑誌
であることは疑いないので、皆さんにもお奨めする。
立読みで済まそうってわけに
行かないのが欠点だがね ヾ(^^:;)...
でわ、また~ (^.^)/~~~