140文字の説法・2454 自らの国の古典を識らずして叡智ある二十一世紀の国際人たり得ない――山下宏一。これには激しく首肯だ。自分のアイデンティティである自国の歴史や文化、さらには神話までを最低限は知らずして、それらを知る他国のひとと対等に渡り合えるわけがない。そう、国際人とは、まずは愛国者でないとあかん。