140文字の説法・347 | 魔法の言霊――寿詞(よごと)説法師が贈る人生のヒント

魔法の言霊――寿詞(よごと)説法師が贈る人生のヒント

おめでとうございます!

『魔法の言霊(東方出版刊)』の著者・橘月尚龍です。
ボクが、この本を上梓したのが2002年――
それから世には同様の表現があふれて玉石混合で、
わけ分からん状態になってます。

そこで本家としてのメッセージを発信することにしました。

 ありがとう――危険な言葉だ。なぜなら「ボク(あたし)が、ありがたい」と主語を採ることができるから。すなわち、そこに「自分さえ(良ければ)」とエゴが忍び込める余地が存在するからね。だから思わず口をつくのはいいけど、思惑を持って使うと、知らないあいだにエゴがぬくぬく育つおそれあり。