140文字の説法・306 | 魔法の言霊――寿詞(よごと)説法師が贈る人生のヒント

魔法の言霊――寿詞(よごと)説法師が贈る人生のヒント

おめでとうございます!

『魔法の言霊(東方出版刊)』の著者・橘月尚龍です。
ボクが、この本を上梓したのが2002年――
それから世には同様の表現があふれて玉石混合で、
わけ分からん状態になってます。

そこで本家としてのメッセージを発信することにしました。

 仏法での真髄となる考えかたは「縁起」といわれる。これは、なにかの「縁」があって、やがて、なにかが「起」こるのではない。瞬時同時の存在を説く。すなわち「……に依りて、……が在る」ということ。いま、この時の相互依存の関係性だ。なので、なにかが単独で存在しつづけることは、あり得ない。