ちょいと悩んでまんねんわ(-_-) | 魔法の言霊――寿詞(よごと)説法師が贈る人生のヒント

魔法の言霊――寿詞(よごと)説法師が贈る人生のヒント

おめでとうございます!

『魔法の言霊(東方出版刊)』の著者・橘月尚龍です。
ボクが、この本を上梓したのが2002年――
それから世には同様の表現があふれて玉石混合で、
わけ分からん状態になってます。

そこで本家としてのメッセージを発信することにしました。

 来月からスタートする予定のプロジェクトへの招聘の打診を受けた。

 内容は守秘義務があるので公開できないが――「まだ、こんなドル箱マーケットが残ってたのか!」といえるほどのビジネスだ。参入障壁は少々、高いものの……それさえクリアすれば、競合は少ない(いや、ほとんどいない)ので、ある意味、ほぼ独壇場となれるカテゴリーだ。

 ところがである。
 そんな内容なだけに――取り組むひとたちに若干「?」がある。つまり「(ほぼ)確実に儲かる」ビジネスであるということから……投資家も、プロジェクトリーダーも、メンバーも、スタッフも「儲かる」に気がいってしまっている。
 すなわち「お客さまのために」というビジネスの根本である意識が希薄なのだ。どうしても「商売、商売」的な印象が拭えない。

 はっきりいって売れるだろう。それも「濡れ手に粟」とまではいわないまでも、かなり大きな収益が見込める内容だ。でも「被災地で、あんパン1個が1,000円」という感じなのである。まあ、弱みにつけ込むのではないので救われるが――無知・無策に対して充分以上の利益をオンするイメージだ。

 でもって悩んでいるわけである。

 思い浮かぶ選択肢は、みっつある――
1,受託しない。
 これは紹介者の顔もあるし、ボクも仕事がほしいし……
2,目をつむって受託する。
 きっと将来、後悔するので、ない話だし……
3,受託し、チームの意識改革に取り組む。
 でもギャラからして絶対に合わないし……

 う~ん、困った。

 しかたがない、きょうのところは結論を出さず――ビールでも飲(や)って、忘れてしまおう。きっと、天からのメッセージがあるだろう……