【3/20 第2回トレイルフルマラソン・チャンピオンシップin宮沢湖】
高速トレイルコースの大会。
500~600人規模のこじんまりとした参加人数の大会です。
去年に続いて2度目の出場となりました。24日に板橋シティへの出場を早々に決めていたので、当初は出るつもりありませんでしたが、前回の刺激が忘れられずやっぱりエントリーしてしまいました。
前回はそもそもトレイルランというものがどんなものかをよく理解しないで、軽い気持ちで参加して、未舗装の野山を行くことの過酷さに圧倒されました。スタート直後はいきなりの急勾配に面喰って参加を後悔し、最速リタイアを考えるほどでした。それでも、ある程度乗り越えてくるとだんだん体が適応してきて、先を進むにつれレースにのめりこんでいきました。春の候の日差しを受けながら山林を駆ける気持ちよさも味わえたし、ゴール後は大きな充実感を得ることが出来ました。
という訳で今回もそれを味わいたいがための連続出場です。
去年は完全に手さぐり状態でしたが、今年は2度目なので、サブ4はクリアしておきたいところです。かといって、4日後の板橋シティへの影響が出ない程度にしたいと気持ち少々遠慮ぎみにスタートライン後方からスタートしました。
コースとしては周回コースで、去年の1周6kmが7kmに変更されたくらいでほぼ同一コースの6周回。最初に端数の195mを走り、1周目に突入します。最初の1周目は様子見でコースを確認しながら進みました。トレイルなので基本上り下りの繰り返しですが、今年もやっぱり終盤に最大の急勾配(上りと下り)が存在しこの2箇所が心肺と脚へ強烈な負荷をかけます。上り(コース変更で去年より長い)は前傾姿勢で脚を上げとにかく頑張って進みます。何十メートルかの間自分との根性比べです。下りポイントは転げ落ちかねないほど急なので、細心の注意を払い、重心を後ろにかけながら勢いがつくところを脚でなんとかブレーキをかけて進みます。正直、これをあと5回もやるのかと思うと気が重くなります。特にこの上りを最後の周回でも決して歩かずに走りきることが出来るだろうか?今回のテーマはサブ4とともに絶対に歩かないということもありましたので。しかし、この上りはきつすぎる。まさにヤマ場と言えます。
エイドステーションはスタート地点と4~5kmの中間地点の2箇所あり、学生ボランティアや運営スタッフが給水等親切なサービスをしてくれて、過酷なレースをサポートしてます。普段のレースより水分補給も栄養補給も多めにとらないといけないので彼らの協力なしにはこのレースはとても走りきれません。
そんなこんなで1~4周回目までは35分~37分で順調に回れました。
しかし、5周回目からは疲労がはっきりと出てしまい、ペースも急降下。5周目のあの上りを耐えて走りきりましたが、かなり限界だったので果たして6周目では歩かず行けるのかのかどうか・・・ちょっと自信ありませんでした。
結局、5周目は40分以上かかり、最終6周目へ。気持ち的には5周目で終わりたかったです。フルマラソンでもこの辺りが一番きついところなのでいつものことですが。
5周目終了時点で3時間ちょっとだったので、サブ4は堅いと思いましたが、ここまでくると少しでも早くゴールしたい欲も出てきて、それを励みにして地獄の6周目を突き進みました。これもいつものことですが、終盤の1km毎はとても長く重く感じます。本当に苦しかった。もう上りたくないし、下りたくない。全部平地にしてほしい。それでも耐えて耐えて、終盤まで来ると、最後のヤマが待ち受けています。これはもう先は見ずに足元だけを見て小刻みな歩幅で耐える耐える耐えて走る。歩かない。頑張る。心臓が破れそう。でも歩いたら自分に負けるので根性振り絞って上りきりました。良くぞ歩かなかった。これはえらかった。しかし、その途中ついに太ももの筋組織が破壊されるのが確認できました。太ももの筋繊維が損傷したのがはっきり分かり、これはしばらく残ると覚悟はしました。最終周であとを引くダメージを負ってしまいましたが、最後の急下りも乗り越えヤマ場は完全クリア。ラスト数百メートルもふんばって抜けてようやくゴール前の舗装路にたどり着きました。やっと終われるという開放感に満ち溢れ、最後は全力で走ってゴール!ゴールして立ち止まったとたん脚をつりかけましたが、意外と順位が良くてちょっとうれしかったです。前回より20分タイムを短縮できたのも良かったです。何より歩かないで最後まで走りきれたのが良かった。
ゴール後はエイドに用意されている食べ物と飲み物をたくさん頂きました。また、埼玉医科大学の学生ボランティアがマッサージ・ストレッチを無料で実施してくれていました。帰りのバスの時間の都合上断念しましたが、このレースのあとにはとてもありがたいなぁと思いました。
帰りの支度をしていると、傍らで表彰式が始まり、1位は、なんと2時間54分!2位が2時間59分!このトレイルコースでサブ3が二人も出るとは驚愕でした!!去年の優勝タイムが3時間6分だったのに比べるとこれは格段に凄い。1位の人には確か5周目時点で抜かれて1周差つけられていました。
凄すぎて興味が沸いて1位の方のFasebookを覗いたら、その日はたまたま仕事がお休みだったのでエントリーして、当日はほとんで寝ずに、朝も軽めの食事のみ、しかも脚に軽い肉離れがあった状態で参加したので、レース途中リタイアも考え、ゆっくり目に走ったとのこと。優勝しながらも、それでもあと5分は早く走らないといけなかったと反省していた・・・。名だたるフルマラソンの大会でも2時間21分とかで優勝を重ねているエリートの方なので、まったくケタ違い実力者でした。凄い人をまた知ってしまった。
それはそれとして、この大会は去年よりさらにサービスが充実していて、こじんまりとしている分、運営がとても温かいしすごくお気に入りです。できれば来年もまた帰ってきたいです・・・。
【3/24 2013板橋Cityマラソン】
20日のトレフルから中3日で臨むことになった初参加のフルマラソン。
そもそも、3月はこのマラソン一本でサブ3に挑む予定でした。
陸連公認大会でもあるし、出来れば万全の体勢で迎えたかったですが、今の実力で週に2本フルマラソンをやったらどうなるかを知ることもまた面白い。ふたつとも満足の行く結果かも知れないし。
自分史上初めての挑戦なので、どうせならこの2本立てトータルでの目標タイムを設定しようと思い、2大会合計7時間以内(グロス)を総合目標としました。総合目標達成には板橋Cityマラソンを3時間11分47秒以内での完走が求められます。
もちろん、板橋Cityマラソン単独ではあくまでサブ3が目標です。
20日のトレフル激走の回復状況はというと・・・大きな筋肉である太ももに受けたダメージはやっぱり回復が遅く、翌日は階段の上り下りがすんなり出来ない状態でした。ついで急下りで散々たたきつけた足首に鈍い痛みが残っていました。
一日、一日早く治らないかなと思いながら過ごし、前日には筋肉痛は大体引いて日常生活にはまったく影響ない程度まできました。
そして、24日当日。
この日は曇りで風もあまりなく、気温も低めでマラソンには最高のコンディションでした。これは良かったです。もし、強風だったらどうなることかと思っていたので・・・。
脚の状態はやっぱり疲労が抜けず重くだるい感じではありました。走ってみたらどうだろうか・・・?
板橋Cityマラソンのコースはこれまで参加した喜多マラソンや赤羽ハーフで慣れ親しんでいる荒川河川敷のコースなので、初参加でありながら安心感がありました。しかもほとんどフラット、風さえなければかなりのタイムが期待できるコースです。
自分は陸連登録なので、2万人近くの列の中でも前から2ブロック目であり、スタート地点に不足なしです。後は自分のコンディションのみです。
そして9:00の号砲とともに一斉にスタート!
走り出してみてもやはり既に疲労感を伴った感覚で、キロ4分が切れないという厳しい状況が続きました。それでも、どこまでサブ3ペースを保てるか頑張ってみました。結局、15km地点でそのペースも保てなくなり、ハーフの折り返しでは1時間30分をオーバーし、完全に脱落していまいました。その後はキロ5分さえも超えてくるかなり苦しい状況となり、何十人、何百人に抜かれていきました。自分がもはやジョギングペースまで落ちているのでどうしようもないことですが、こんなに抜かれまくるとさすがに打ちひしがれた気分になります。陸連登録の女性ランナーにもずいぶんとかわされ、もどかしく見送りましたが皆すらっとしたスタイルのランナーで日ごろからななり走りこんでいる感じが伺えました。
脚がスピード感を失っていてレースの走りが出来ず、モチベーションが急落したことで一時リタイアも考えましたが、故障をおして出た去年6月の喜多マラソンでさえも完走はしたので、この程度でレースを投げる選択肢はやはり選べませんでした。
記録を狙うスピードは到底出せないけど、キロ5分ちょっとのペースで継続的に走れる感じに戻ったのでそのペースでとにかく進みました。
この板橋Cityマラソンはエイドが非常に充実していて、3km程度毎に給水と栄養補給ステーションが揃っています。いつもなら、給水以外にはあまり手を出さないところですが、なかなか思うように走れない今はこの栄養補給が励みになります。
後半から終盤のエイドではパン、おにぎり、オレンジ、バナナ、それとりんごシャーベットなど食べる系を存分に補給し気持ちをつなぎました。特にりんごシャーベット美味しかったです。初めてカップのシャーベットを左手にもち、ヘラを右手に持って走りましたよ。走りながら口にかきこんでも意外と無理なく食べられて、かつ走れるので味わって走ることが出来ました。奇妙な光景だったろうな。食べ終わった容器は次のエイドのゴミ箱に入れれば万事OKだし、次回、もっとレースペースで走っていたとしても、このシャーベットは食べながら進みたいです。
レースの話に戻りますが、30kmを越えてくると歩きになっているランナーもちらほら出てきます。特に今回のように大きい大会ではその数も多いです。前を行っていたランナーが歩き初めているのを目にすると少々誘惑されてしまいますが、そこをぐっとこらえ自分は最後まで走ってゴールを目指します。
32km地点を通過し、あと10km。フルマラソンってこの最後の10kmの1km、1kmが非常に重くのしかかって来るのですが、今回は格別に1kmが重かったです。
荒川沿い河川敷コースは他のマラソン大会よりも沿道の応援は少なめですが、それでも暖かい声援を送ってくれる人出は多く最後までランナーを励ましてくれていました。自分もその一人でギアを何度も入れなおさせてもらいました。特に終盤は応援の力が大きいです。
今回のレースは前半粘り、中盤急降下、後半・終盤でまた粘れる展開でした。中盤に落ちたときには危なかったけど、エイドと応援もあって脚の筋力が持ち直してくれました。
結局、この2大会の合計タイムは7時間7分7秒(グロス)ということで、偶然幸運な数字こそ並びましたが、目標タイムには届きませんでした。これが今の力ということでしょう。
この2連戦の収穫は苦しい場面を何度も経験出来て、精神的な強さと今の自分の筋力レベルを確認することが出来ました。板橋Cityマラソンを終えた翌日からさっそく疲れを抜くジョギングし、次の大会に向け準備を開始しました。自分は決して早く走れるわけではないので、長い距離を出来るだけ一定ペースで走れるランナーを目指していきたいです。最終目標はキロ4分平均でフルマラソンを完走すること。そのためにはもっともっと脚の筋力を向上させる走りこみを続けて行く必要があります。
| 測定ポイント | スプリット | ラップ | 通過時刻 |
|---|---|---|---|
| Start | 00:00:13 | 09:00:15 | |
| 5K | 00:20:51 | 0:20:38 | 09:20:51 |
| 10K | 00:41:45 | 0:20:54 | 09:41:45 |
| 15K | 01:03:01 | 0:21:16 | 10:03:01 |
| 20K | 01:25:35 | 0:22:34 | 10:25:35 |
| 21.0975K | 01:30:36 | 10:30:36 | |
| 25K | 01:50:35 | 0:25:00 | 10:50:35 |
| 30K | 02:17:39 | 0:27:04 | 11:17:39 |
| 35K | 02:43:44 | 0:26:05 | 11:43:44 |
| 40K | 03:08:48 | 0:25:04 | 12:08:48 |
| Finish | 03:18:54 | 0:10:06 | 12:18:54 |
【レース後のお楽しみ】
毎回レースの後、帰宅すると必ず近所のお風呂屋(銭湯)に行きます。
レースで疲労した体や脚に効果てき面です。しかも、いろんなタイプのジェットバスがあるので、順繰り回ってつかるともう天国です。病み付きになります。
特に、フルマラソン後は極楽浄土です。ハーフではまだまだ力が残っていてそれほどでもないですが、フルでギリギリのところまで疲労してくると筆舌に尽くし難いくらいサイコーです。限界に近づけば近づくほど良い。
今回は水曜日と日曜日に立て続けだったので、実際湯治になったし、週2回も味わえて最高でした。
次回のフルマラソンのあともこれがとても楽しみです。



































































