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身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

我孫子道院 道院長のブログ

ありがたいことに、このところ我孫子道院では入門者が続いており、
3月から毎月新しい仲間が増え続けています。

 

今回紹介するのは890期 入門のT・E拳士

48歳で、武道・武術の経験はないそうですが、

隣町の柏市から元気にバイクで通って来てくれています。

 

少林寺拳法は、法形といわれる各種の技法を二人一組になって、お互いに技をかけたり、かけられたりして学んでいく、「組手主体」が原則なので、同時期に入門し、同じようなキャリアの拳士がいると、とっても修行が捗ります!

 

なので、新入門者が続いているこの時期に入門するのはとってもおすすめ!!!

 

今月もさらに1~2名の入門予定者がいて、おかげさまで問い合わせや見学者も絶えません!?

 

今週末、2023年1~6月に入門した拳士の入門式を執り行う予定ですが、対象者は今のところ8名。

 

やさしく、面倒見のいい先輩拳士もたくさんいるので、

まだまだ新しい仲間を募集しております。

 

夏休みには、恒例の「少林寺拳法サマースクール」(長期体験入門)も実施する計画もありますし、興味のある方はぜひ一度道場に足を運んでみてください。

 

未経験者でも、入門して半年もすれば(早ければ年末には)、白帯を卒業しているかもしれませんよ!
 

皆様のご来院、お待ちしております。

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『102』

 

6月11日、少林寺拳法千葉県大会が、船橋アリーナで開催されました。

 

 

我孫子道院に所属する拳士たちも、

一般財団法人少林寺拳法連盟の個人会員として

32名がエントリー。

 

結果としては、金メダル8個を含む、19個のメダルを頂戴することができました~

(入賞した皆さん、おめでとう!)

 

 

このうち、8人は

10月7日・8日に日本武道館で開かれる、4年に一度の少林寺拳法 世界大会に出場することに!

 

2023年少林寺拳法世界大会inTokyoJapanのイメージ

(世界大会特設サイト 

https://www.shorinjikempo-worldtaikai.com/

 

とはいえ、少林寺拳法は、強弱勝敗を競うために修行するものではありません。

 

我々の修行の目的は、あくまで自己確立と自他共楽。

大会にしても、昇級昇格考試においても、組手主体の相対演武で、
拳士としての態度や技の正確さ、虚実、緩急、技と技の連絡変化などを採点される。
二人一組で審査されるので、自分ひとりだけ上手になってもいい結果は得られない。

したがって、演武には「自分も上手になるが、キミも上手になれ」という力愛不二の精神に基づく、自他共楽の考え方が重要となる。

 

開祖も

「少林寺は選手をつくらない。強い奴をつくる必要はない。負けない奴をつくればいい。自分が得たものは友達にも教えて、早く上手になってもらい、一緒に上手になろうではないか」とそのあり方を説いています。

 

このように相対演武の修練で人間尊重の精神を養い、
生き抜く力を高めていく。
それが武道の修行の本旨なので、大会の結果に一喜一憂せず、

コツコツ地力を積んでいきましょう。

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『107』

6月3日(大雨の翌日!)

地元我孫子市のお隣、柏市中央体育館で、総合武道交流演武大会が開催されました。

 

今年で4回目となるこの演武会。

 

今回は

九十九式太極拳をはじめ

嫡流真伝中国正派拳法 

太氣至誠拳法

深井式丹田メソッド

洪拳(洪家拳) 

居合道

武神館(忍術)

中国散打

競技推手

合気柔術 逆手道

など、20の団体・流派が集まり演武を披露。

 

我孫子道院もご縁があって参加する機会をいただき、

団体演武、親子演武、剛法・柔法の法形を紹介させていただきました。

 

 

白帯の親子拳士から、応援に駆けつけてくれた
S先生とT拳士、U先生まで、幅広いメンバーで臨んだことで、
少林寺拳法の層の厚さと奥深さをお伝えできたのでは、と思っております。

 

世間的にも、武道・武術への関心度は高まってきている一方で、
一般の人が実際に目にする機会は限られています。

それだけに、今大会のように多彩な流派が、一ヶ所に集う試みは、
斯界の発展にも、
地域の武道を盛り立てていくのにも大変有意義なことであるのは間違いありません。

 

主催の総合武道研究会 玄武館 岡部武央先生をはじめ
関係各位に厚く御礼を申し上げます。

ありがとうございました。

 

 

当日は月刊秘伝誌の取材や、動画のライブ配信もあったそうです。

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『107

拳士にとって、道院にとって、
毎年5月は「宗道臣デー」の季節。

 

「宗道臣デー」とは、少林寺拳法の創始者
開祖・宗道臣の命日である5月に、

「開祖が説かれた教えを実践する日にしよう」とみんなで力を合わせて社会に貢献する全国的な取り組み(社会活動)のことです。

 

我孫子道院では、この「宗道臣デー」に道場開放行事の一環で、

「少林寺拳法体験教室」または「簡単 護身術教室」を開催するのが恒例でしたが、

今年は我孫子警察署にもご協力いただき、

その発展版、「出前型防犯講話」と「簡単 護身術教室」をセットで
5月27日に実施しました。

 

前半は、我孫子警察署 生活安全課の警察官による防犯講話。

市内では、自転車盗難被害が多い(自宅の敷地内からでも盗まれる。無施錠の自転車が半数以上)。

一戸建て住宅を狙った空き巣・忍込み発生。

電話de詐欺に注意。

といった我孫子市の犯罪発生状況と、その対策などについて講話をしていただきました。
質疑応答では、登下校中の子供の安全に関することや、ひとり暮らしの女性宅の防犯などについても、アドバイスを!

 

後半の護身術教室では、目配りや間合いのとり方、
当身の実践、手解きの基本などを一通り。

 

(手解きからのダッシュ! 離脱)

 

防犯や護身というのは、「技」よりも「術」。
「術」よりも「情報」の方がより重要ともいえるので、

こうした機会は参加しておいて損はないはず!

 

今後とも定期的に開催していく予定なので、ご近所の皆さん、地域の方々はぜひお気軽に足をお運びください。

 

メモをとりながら、熱心に講話を聞く参加者の皆さん

 

移動交番車もじっくり拝見

 

 

防犯関連グッズもご提供いただきました。

 

我孫子警察署のご協力に

この場をお借りして厚く御礼申し上げます🙏

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『110』

芸事は6歳の6月6日から始めると上達するといわれており、

それにちなんで、

今日、6月6日は「お稽古の日」だそうです。

 

そのタイミングで今回新たに入門した6歳の男の子をご紹介!

 

 

小学一年生のR・K君

今年の4月に長い休眠期間を経てカムバックしたお父さんに続いて、

890期の拳士として入門。

 

これで我孫子道院の親子拳士は
10組目!

 

今週末の千葉県大会にも、「親子の部」に出場する予定です。

 

またこのR・K君の入門で、現在我孫子道院に所属する6歳(小一)の拳士は3人になりました。

 

6歳の皆さん、彼らと一緒に少林寺拳法をはじめませんか?

 

もっとも少林寺拳法は、16歳、26歳、36歳、46歳、56歳、66歳……、何歳からでもはじめられて、何歳からはじめても上達します。


年齢、性別、経験を問わず、新規入門者を募集中です!

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『106』