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身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

我孫子道院 道院長のブログ

10月5日は、総本山少林寺の本尊にして、禅の祖師、達磨大師のご命日。

全国の道院では、そのご命日の前後に、
達磨大師を礼拝し、その遺徳を偲ぶと共に、拳士一人ひとりがいっそう拳禅一如の修行に精進し、
「達磨の子」として七転び八起き、不撓不屈の精神と本当の強さとやさしさを身につけることを互いに誓い合う、達磨祭を執り行います。

 

我孫子道院の今年の達磨祭は10月21日でした。

 

 

達磨大師の教えといえば、不撓不屈の精神と七転び八起き。

「不撓」とは、「(困難に遭っても)ひるまないこと」。

「不屈」は、「苦難に負けず、意志を貫くこと」。

七転び八起きは、七回転がって、八回起きる……

 

いずれにせよ壁にぶつかったり、躓いたりしなければ、必要ないことなので、達磨の精神に近づくためには、まずチャレンジャーであることが大前提です。

 

なので、今年の達磨祭では、「失敗を恐れず、常にチャレンジャーであろう」と拳士たちに呼びかけました。

 

そのためには、まず夢を持つこと。

はじめは空想、夢想でもいい。

それが理想になり、理想がやがて現実になる。

 

自分の可能性を信じて、大きな夢を追いかけよう。

 

 

ちなみにワタシの夢は、80歳になるまでに、いや70半ばには、

達人になること。

もうひとつは、今の門下生達が、いつかみんな道院長になること。

 

どちらの夢も、達磨精神でじっくり追いかけていきます。

 

・おまけ

科目表には載っていない「ダルマ受身」を行ない、
七転び八起きを実践・体現する拳士たち。

 

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『108』

 

10月7日・8日の2日間にわたり、

日本武道館において

「2023年少林寺拳法世界大会 in Tokyo, Japan」が開催されました!

 

新型コロナのパンデミックの影響もあり、2年延期、6年ぶりの世界大会となった今回は、24カ国から約2700人の出場拳士が、東京の日本武道館に集結。

剛柔一体、組手主体などを特徴とする、少林寺拳法ならではの質実剛健、緩急自在、花実兼備の演武が披露されました。

 

我孫子道院の門下生からは、団体演武8名とアンダー8(八歳以下)の組演武(2名)が代表に選ばれ、晴れの舞台に出場。

(出場拳士は、少林寺拳法連盟の個人会員として参加)

 

団体演武は接戦の末、僅差で予選通過が叶いませんでしたが、組演武は優秀賞をいただけました。

 

しかし、入賞云々よりも、世界大会に出場し、本番でベストを尽くせたことが何よりの収穫だったと思います。

 

また引率者として、道院長を世界大会に連れてきてくれた拳士たちに、「ありがとう」という気持ちで一杯です。

 

今回の世界大会出場に際して、我孫子市の星野市長や教育長にも激励をいただき、広報あびこやチバテレビにも取り上げていただいたおかげで、たくさんの人にご声援をいただきました。

そして、我孫子道院の拳士や保護者の皆さんにも、お力添えいただき、本当に感謝しております。

 

皆さん、ありがとうございました。

 

これからも自分の可能性を信じて、精進を重ねてまいりましょう!

 

 

特典?

会場内で、宗昂馬会長(少林寺拳法第三世師家)に門下生が遭遇。

記念写真をリクエストしたところ、応じていただけました~

 

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『112』

8月21日に、我孫子市長と教育長を表敬訪問したときのことが、

「広報あびこ」9月16日号でも紹介されました。

 

大きく取り上げられたことで、

世界大会出場メンバーのモチベーションもさらにアップしております。

 

これから10月7日・8日の世界大会本番に向けて、

さらに稽古を重ね、ベストを尽くしてまいります。

 

引き続き、応援よろしくお願いします。

 

広報あびこ9月16日号1面

 

広報あびこ9月16日号

 

(PDFがダウンロードできます)

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『105』

週末ですね。

さーて来週のサザエさんは、ではなく、

今月の我孫子道院は、先週昇級考試を行なって、

本日は新しい仲間を迎えることができました~。

 

まずは先週の昇級考試に合格して、

見事六級、緑帯になったTさん父娘。

今年4月に入門して以来、コンスタントに稽古に参座し、
この度、晴れて白帯を卒業しました。

おめでとうございます。

(Tさん父娘の他、5級と7級の受験者もそれぞれ合格。おめでとうございました)

 

そして、本日から正式に我孫子道院の拳士となったのは、Kさん父娘。

(Kさん父娘。娘のNちゃんは小学一年生)

 

前記のTさん父娘を含め、我孫子道院には、

5組の父娘拳士が在籍しているので、

Kさん父娘が加わったことで、合計6組となりました。

(父+息子組は7組。母子は3組)

 

親子で少林寺拳法を学ぶと、
コミュニケーションも深まり、お互いに家庭とは違った一面が見られるので、メリットが大きく、とってもおすすめです。

 

とくに父娘はいいですよ!

 

6組の父娘拳士がどんな雰囲気で修行しているのか

気になる方は、ぜひ一度見学にいらしてください。

 

◆おまけ◆

とある親子「像」

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『106』

少林寺拳法世界大会出場拳士が、8月21日に我孫子市長・教育長を、表敬訪問したときの様子が、

チバテレビの「NEWSチバ」で放映されました。

 

チバテレビ+プラス(番組の動画はこちら↑)

 

そして我孫子市役所のFacebook

 

 

我孫子市役所公式「X」 (旧Twitter)

 

 

我孫子インフォメーションセンター

 

 

時事ドットコムニュース

市内少林寺拳法道場の小学生拳士8人が世界へ―我孫子市長を表敬訪問―:時事ドットコム (jiji.com)

 

その他、Yahooニュース(地域)などにも取り上げられて、なかなかの反響だそうです!

 

見逃した、という人は、上記からチェックしてみてください。

 

関係各位に、重ねて御礼申し上げます。

 

再合掌

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『103』