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身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

我孫子道院 道院長のブログ

11月3日、船橋アリーナで千葉県の昇格考試が行なわれ、

我孫子道院から、准拳士初段の受験者が二名、

中拳士三段の受験者が二名、審査に臨みました。

 

結果は無事に全員合格。

学科試験は、4名とも優秀者として名前が呼ばれました!

 

 

 

こちらはご夫婦で准拳士初段に合格した

Kさんご夫妻

小学生の娘さん二人も拳士で、親子4人で修行中!

 

開祖は

「入門したこの日が、この道の指導者になる日だ」とおっしゃったそうですが、

黒帯になってからが、指導者としての本格的な修行のはじまり。

 

 

黒帯=「お墨付き」であると同時に、

初段の「初」は、初心の「初」。

ここから気持ちを引き締めて、肚腰を据えて修行に取り組んでいきましょう。

 

こちらは、中拳士三段に合格した二人。

中拳士三段といえば、昔でいえば赤卍!

道院の「助教」として、後進を牽引し、よきお手本を示し、目標となる存在を目指してください。

 

(助教の袖章)

 

ちなみに

今回の昇格で、我孫子道院は、

有段者が14名。

白帯が10名で、

残りの25名が級拳士となりました。

 

指導者層(有段者)もそれなりに厚く(熱く!)、

級拳士、白帯が7割ちょっとというのはかなりいいバランスだと思います。

 

頼りになる有段者が増えたところで、

我々と一緒に、少林寺拳法を修行してみませんか?

 

・おまけ

今回合格した4名には、

石川県金沢の銘酒「黒帯」をプレゼント!

「コク」「ふくらみ」「キレ」「品」の絶妙なバランスの取れた、

「料理と渡り合う酒」として知られています。

 

・おまけ その2

懐かしい、赤卍胸章

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『109』

9月のKさん親子に続き、

10月も新しい仲間が加わりました。

 

今月の新入門は、54歳のAさん。

 

手賀沼エコマラソンなどにも出場している、スポーツ好きで、

見学・体験を経て、入門を即決!

 

1ヶ月ぐらい、ゆっくり、じっくり体験してもらうのも大歓迎ですが、

即決してもらえるのもうれしいですね。

 

Aさんの入門で、我孫子道院の白帯拳士は10名になりました。

 

みんなで切磋琢磨しながら、一段ずつステップアップしていってくださいね。

 

我孫子道院では、まだまだ新入門を募集しておりますので、
興味のある人は年内にぜひ!

 

見学・体験のお問い合わせ、お待ちしております。

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『102』

10月5日は、総本山少林寺の本尊にして、禅の祖師、達磨大師のご命日。

全国の道院では、そのご命日の前後に、
達磨大師を礼拝し、その遺徳を偲ぶと共に、拳士一人ひとりがいっそう拳禅一如の修行に精進し、
「達磨の子」として七転び八起き、不撓不屈の精神と本当の強さとやさしさを身につけることを互いに誓い合う、達磨祭を執り行います。

 

我孫子道院の今年の達磨祭は10月21日でした。

 

 

達磨大師の教えといえば、不撓不屈の精神と七転び八起き。

「不撓」とは、「(困難に遭っても)ひるまないこと」。

「不屈」は、「苦難に負けず、意志を貫くこと」。

七転び八起きは、七回転がって、八回起きる……

 

いずれにせよ壁にぶつかったり、躓いたりしなければ、必要ないことなので、達磨の精神に近づくためには、まずチャレンジャーであることが大前提です。

 

なので、今年の達磨祭では、「失敗を恐れず、常にチャレンジャーであろう」と拳士たちに呼びかけました。

 

そのためには、まず夢を持つこと。

はじめは空想、夢想でもいい。

それが理想になり、理想がやがて現実になる。

 

自分の可能性を信じて、大きな夢を追いかけよう。

 

 

ちなみにワタシの夢は、80歳になるまでに、いや70半ばには、

達人になること。

もうひとつは、今の門下生達が、いつかみんな道院長になること。

 

どちらの夢も、達磨精神でじっくり追いかけていきます。

 

・おまけ

科目表には載っていない「ダルマ受身」を行ない、
七転び八起きを実践・体現する拳士たち。

 

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『108』

 

10月7日・8日の2日間にわたり、

日本武道館において

「2023年少林寺拳法世界大会 in Tokyo, Japan」が開催されました!

 

新型コロナのパンデミックの影響もあり、2年延期、6年ぶりの世界大会となった今回は、24カ国から約2700人の出場拳士が、東京の日本武道館に集結。

剛柔一体、組手主体などを特徴とする、少林寺拳法ならではの質実剛健、緩急自在、花実兼備の演武が披露されました。

 

我孫子道院の門下生からは、団体演武8名とアンダー8(八歳以下)の組演武(2名)が代表に選ばれ、晴れの舞台に出場。

(出場拳士は、少林寺拳法連盟の個人会員として参加)

 

団体演武は接戦の末、僅差で予選通過が叶いませんでしたが、組演武は優秀賞をいただけました。

 

しかし、入賞云々よりも、世界大会に出場し、本番でベストを尽くせたことが何よりの収穫だったと思います。

 

また引率者として、道院長を世界大会に連れてきてくれた拳士たちに、「ありがとう」という気持ちで一杯です。

 

今回の世界大会出場に際して、我孫子市の星野市長や教育長にも激励をいただき、広報あびこやチバテレビにも取り上げていただいたおかげで、たくさんの人にご声援をいただきました。

そして、我孫子道院の拳士や保護者の皆さんにも、お力添えいただき、本当に感謝しております。

 

皆さん、ありがとうございました。

 

これからも自分の可能性を信じて、精進を重ねてまいりましょう!

 

 

特典?

会場内で、宗昂馬会長(少林寺拳法第三世師家)に門下生が遭遇。

記念写真をリクエストしたところ、応じていただけました~

 

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『112』

8月21日に、我孫子市長と教育長を表敬訪問したときのことが、

「広報あびこ」9月16日号でも紹介されました。

 

大きく取り上げられたことで、

世界大会出場メンバーのモチベーションもさらにアップしております。

 

これから10月7日・8日の世界大会本番に向けて、

さらに稽古を重ね、ベストを尽くしてまいります。

 

引き続き、応援よろしくお願いします。

 

広報あびこ9月16日号1面

 

広報あびこ9月16日号

 

(PDFがダウンロードできます)

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『105』