パリオリンピックが盛り上がっている最中、
今年も全日本少年少女武道錬成大会の季節がやってきました!
東京 九段の日本武道館で行われるこの大会、
日本全国、157の道場から約900人の小中学生の拳士が集まり、
日頃の修練の成果を演武という形で披露いたしました
そしてこの錬成大会の素晴らしいのは、
相対評価、つまり順位をつける大会ではなく、
絶対評価で入賞者を決めるところ
審判員が各自
技術度(正確度)60点、
表現度(構成・リズム・節度、体構え・立ち方・美しさ、気迫・気合・冴え、目配り・調息・残心)40点
合計100点満点で演武をジャッジ
5人の審判が採点し、最も高い点数と、最も低い点数を除いた
3人の合計300点満点で評価され、
255点以上(審判ひとりにつき、平均85点以上)をマークすると
優秀賞を受賞し、そのメダルが授与されます
今回、我孫子道院からは14名の少年少女が出場
(一般財団法人少林寺拳法連盟の個人会員として参加)
結果はなんと、全員がメダルをいただくことができました~
かれこれ20年近く、この全日本少年少女武道錬成大会に参加し続けてきましたが、ウチの門下生の参加者全員が優秀賞メダルを手にしたのは初めての快挙!
みんなおめでとう
よくやってくれました
また今回は、我孫子道院の少年部のリーダー、
N・Kさんが、鎮魂行の打棒に立候補
全国の拳士の代表として、立派に役目を果たしてくれました
(鎮魂行の打棒に選ばれたのも、我孫子道院でははじめて)
さらに、門下生6名が大会スタッフとして名乗りを上げてくれて、大会運営を支えてくれました
(ありがとう~)
皆さん、暑い中、お疲れさまでした
これからも基本に忠実に、理にかなった動きを追求して
また日本武道館に戻ってきましょう
(11月には静岡で全国大会も開催されます)
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『110』