夏の一大イベントだった全日本少年少女武道錬成大会。
東京オリンピックとコロナ禍の影響で、2020年と2021年は開催されず、
今年はようやく3年ぶりの開催となりました~。
例年、全国200近い道場から、1500人以上の小中学生拳士が集り、
盛大に行なわれる大会でしたが、
今年は感染拡大の第七波の影響もあり、キャンセルが続出……
122の道場、670名という規模での開催に。
我孫子道院の小・中学生も
当初17名がエントリーしておりましたが、
諸般の事情で
最終的に11人が「演武錬成」に出場。
(もう一人、相方が欠場したM拳士が、「基本錬成」のみ参加)
※道院所属の拳士は、一般財団法人少林寺拳法連盟の個人会員として参加。
3年ぶりの錬成大会だったので、大半の拳士が、日本武道館の道場に立つのははじめての体験でしたが、憶することなく、この大舞台でも堂々と演武を行ない、11名のうち、8名が優秀賞に輝き、メダルを頂戴することができました!
(手にしたメダルをじっと眺めているのは、少年部のリーダーとしてみんなを引っ張ってきたT・O拳士)
惜しくもメダルを逃した3名を含め、
みんな6月の千葉県大会から大いに成長してくれて、
拳士としてひと回り大きくなれたと思います。
そしてこの大会を通じ、また自分の可能性に自信を持てたはず。
2022年度の大会シーズンは、これにて一旦終了となりますが、
今週からはまた腰を据えて、本当の強さを目指す、地道な「行」に取り組んでいきましょう。
厳しい条件下で、感染症対策に最大限の気を配り、
大会開催に漕ぎ着けてくれた、関係各位に厚く御礼を申し上げます。
いろいろ制約はありましたが、拳士たちにとって、本当にいい経験になりました。
また来年も全日本少年少女武道錬成大会で、日本武道館に戻ってこれることを願っております。
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『111』