早いもので、今日は夏至ですが、
父の日でもあった6月19日(日)、今年の少林寺拳法 千葉県大会が船橋アリーナで開催されました。
我孫子道院に所属する拳士も、
(一般財団法人少林寺拳法連盟の個人会員として)
34名がエントリー。
金メダルを6個、銀メダルを8個、銅メダルを7個をいただくことができました。
さらに、4位入賞が1名の他、惜しくも入賞を逃した拳士も、皆 大健闘!!!
入賞した拳士も、そうでなかった拳士も、
口々に「緊張したけど、楽しかった」「参加してよかった」といって、
笑顔で帰路についたのが印象的でした。
大会前は今回も普段の地道な稽古、基本、法形を重視しながら、
約2ヶ月間、限られたタームで演武修練に取り組んでもらいましたが、
期間限定だからこそ、拳士も集中し、連帯できて、短期間で技や動きの精度を高めることができたのだと思います。
この2ヶ月を振り返ることで、自分と仲間の成長度合いから、自己の可能性の豊かさを実感できたのではないでしょうか?
ちなみに
「練習」は、今回の大会のように期日が決まっていて、そこにピークを持っていくのが目的ですが、
「稽古」や「修行」はゴールはなく、日々積み重ねていくものだと考えております。
大会も楽しいですし、修練意欲の向上にはプラスになりますが、
我々はあくまで修行者ですので、また次の目標に向かって、コツコツと「稽古」に励んでいきましょう。
「少林寺拳法は選手をつくらない。強い奴をつくる必要はない。負けない奴をつくればいい。自分が得たものは友達にも教えて、早く上手になって、一緒に上手になろうではないか」
(開祖 宗道臣先生の法話より)
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『109』