先週の土曜日、
我孫子道院の専有道場がある、子ノ神大黒天の境内で、
恒例の「お花見稽古」を行ないました。
ここは我孫子市内の隠れた桜の名所でして、
毎年この時期、満開の桜の下、春を全身で感じながら、稽古に励む日を設けています。
今年は、川崎稲田道院の綾邊道院長とそのご門下の2名の拳士と、松戸上本郷道院の植竹道院長もゲスト参加してくださいました~
少林寺拳法では、「人は可能性の種子であり、誰もが成長する因子を有している」と教えていますが、
少林寺拳法に入門し、昇級や昇段を経験したり、大会で入賞したりしたことのある人は、すでに拳士として花が開いているともいえるでしょう。
しかし、「開花結実」という言葉があるとおり、花が開いただけではまだまだ修行の半ばでしかありません。
修行の成果が実を結び、次世代に種をまいてこそ、拳士としては一人前!
お花見稽古で花を愛でながら、
花も実もある「花実兼備の拳士」になることをみんなで誓い合いました。
先週がちょうど満開だったので、今週はさすがにピークは過ぎてしまいましたが、
この週末もまだまだ桜が楽しめそうです。
お花見がてら、我孫子道院に稽古の見学、体験にいらしてください。
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『104』