我孫子道院の2020年の新春法会は、1月18日に行いました。
新春法会(ほうえ)とは、拳士が一堂に集まって新しい年を祝うとともに、「教典」を一緒に唱和したり、道院長の年頭法話を聴いて、心新たにして一年の第一歩を踏み出すための行事です。
開式の辞、導師献香、教典唱和のあと、門信徒代表挨拶
今年の代表は、
年末に「大学生・高校生拳士訪中団」として、中国を訪問した
女子高校生のS・F拳士
道院長年頭挨拶では、
我孫子道院の今年のテーマを発表!
今年のテーマは、
「道院是一家」
「以武会友」
「道院是一家」というのは、「武林是一家」をもじったもので、
「同じ道院で少林寺拳法をを学ぶものは皆兄弟」という意味。
「以武会友」は、「武(拳)を以って、友に会う」という意味。
2020年1月から、
我々少林寺拳法グループの代表・少林寺拳法師家が、
第二世宗由貴さんから第三世宗昂馬さんに交代・承継されました。
この第三世代の少林寺拳法のスタートにあたり、
まずは脚下照顧、
道院内の結束を固め、拳士同士が連帯し、一致団結して、修行に励むことを呼びかけました。
そのうえで日々の稽古を楽しみ、仲間をさらに増やすこと。
それが今年の我孫子道院のテーマです。
続いて奉納演武
少年部代表 S・K拳士とS・N拳士
一般部は、M・T拳士とA・M拳士の女性ペア
また、2019年の精勤者(年間120日以上の参座者)の表彰も行いました。
(賞状を持っている拳士が、精勤賞受賞者)
新春法会の儀式の後は、境内で恒例のお餅つき
つきたてのおいしいお餅を、「阿羅漢会」でみんなで会食し、
「少林寺拳法かるた」なども楽しみました。
ゲストで畏友の先生方にもお言葉を頂戴。
川崎稲田道院の綾邊道院長
取手南道院(浦安スポーツ少年団)の近藤道院長
2020年も気骨ある青少年育成のために、全身全霊で取り組みます。
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『109』