早いもので、8月ももうおしまい。
学生諸君は、夏休みにやり残していることはありませんか?
我孫子道院の、この夏休みのトピックは、
ドイツから来た青年が、一か月間、体験入門で通ってきてくれていたこと!
その青年の名はUクン。
ドイツから来た、といってもドイツ人ではなく、両親ともに日本人で、夏休みの間、一時帰国し、日本でのステイ先に住んでいるいとこのKクンが、我孫子道院の拳士だったご縁で、稽古に参座したいと申し出てくれたわけです。
直突きをしているのが、Uクン。
2歳の時にドイツに渡り、ドイツ生活も約10年。
中学2年生ですが、いとこのKクンがいる関係で、少年部の修練に参加。
期間限定の体験入門とはいえ、一か月間熱心に通ってきてくれて、
最後は、六級科目の規定組演武が、それなりの形でできるようになりました!!
(道衣は、道場のものを貸出し。Uクン以外でも、体験入門者で希望があれば、道衣の貸し出しも行います。ただし、サイズと数には限りがあります)
武道、禅、なにより、少林寺拳法という、日本ならではの文化に触れて、少しでも興味を持ってもらえれば、と思って、接してきましたが、すっかり拳士の一員となり、我孫子道院の仲間として溶け込んだ存在に……。
それだけに、Uクンの稽古最終日は、ワタシにとっても、拳士たちにとっても、一抹の寂しさがありましたが、「ドイツに帰ったら、正式に少林寺拳法に入門したい」(どうやら、比較的近所に少林寺拳法の支部があるらしい!?)と語ってくれたので、法縁が途切れることはないようです!
世界に一つの少林寺拳法。どこで稽古をしていても拳士は仲間。
次回の帰国時は、ぜひ自分の道衣を持ってきて、また我孫子道院で稽古しましょう!!
◆オマケ◆
会報少林寺拳法の最新号(9月号)の
7月度本部修練の記事の中に、我孫子道院の拳士が写っている写真がありました!
小さくて、わからないかもしれませんが、当人なら認識できます(笑)
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『103』