2016年本山帰山合宿日記 本番編 其の弐 いよいよ総本山少林寺へ里帰り | 身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

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我孫子道院 道院長のブログ

帰山合宿二日目は、いよいよ総本山少林寺へ里帰り。


はやる気持ちを抑えて、朝イチで向かったのは、

JR多度津駅の駅前ロータリー。



ここには、「少林寺拳法発祥のまち」のモニュメントが。


ちなみに、1986年にワタシがはじめて本山に帰山したときは、

駅前にこんな看板が立っていました(↓)

(1986年8月 全国初級指導者講習会)

まだ瀬戸大橋もなく、新幹線+ローカル線+宇高連絡船+予讃線の長旅……

でも、多度津の駅に降り立ったとき、このような大きな看板を目にして、少林寺拳法の本拠地にやってきたんだと、実感したことを覚えている。




というわけで、ここでもみんなでパチリと一枚。




そして、お待ちかねの、総本山少林寺に到着!




山門で、本山職員のお出迎えを受け、境内へ






そこへ、幸運なことに、ちょうど鈴木義孝元代表がいらしたので、記念写真をお願いしました。






まずは開祖の墓前に、帰山のご報告。






今回の帰山行事参加者は、9道院+4支部、約200人……

(3年前の帰山では、全国14道院+6支部、約470人だったので、ややさみしい感じ!?)


諸連絡、鎮魂行、大澤代表のあいさつの後、

9時40分から11時10分まで各道場に分かれて、技術修練。




一般部は錬成道場(500畳)




他道院の外国人拳士と修練するS拳士




川島会長直々の指導を受けるI拳士




少年部 5~8級・見習いは本堂(600畳)




少年部 初段~4級は講堂


今回の帰山プログラムは、技術修練がたっぷりできたと、拳士たちにも好評でした。

一般部も、級拳士、初段、二段、三段、四段以上に分かれ、きめ細かい指導が受けられ、収穫大だったとのこと。


ご指導いただいた、本山・本部の先生、指導員の皆さん、ありがとうございました。


最後に、本部職員の技術紹介・演武を見学し、川島会長のごあいさつで締めくくり。






閉会式のあと、大雁塔も見学し、事業部で記念グッズの購入も……




(ほっと一息? 大人の二人)




こうして、本山に帰山したことで、合宿のテーマ「原点に帰る」について、何か感じていただけるものはあったでしょうか?


少林寺拳法は今年で、創始69年目。

開祖も享年69歳……

開祖の人生と、少林寺拳法の歴史が重なった年に帰山したことは、きっと偶然ではないと思います。

これをきっかけに、ぜひ少林寺拳法を永続して行うことを決心し、いつの日か、指導者になって、自分の門下生を引率し、この本山に帰ってくることを、夢見てもらいたいな~と思います。



みんな、帰山合宿は楽しかった?



イエーイ!!


次回の我孫子道院の本山帰山合宿は、3年後の予定です。



(本山帰山合宿日記 オプション編につづく)


本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『118