5月14日~15日、今年の道院長研修会(一次)を受講するために、
香川県多度津町の、金剛禅総本山少林寺に帰山してまいりました。
本山は、我々拳士にとって特別な場所!
先賢、先達から“喝”を入れてもらい、全国から集まってくる同志から、刺激を受ける貴重な機会です。
講習会二日目(15日)の朝には、5月12日が命日の、宗道臣先生の遺徳を偲ぶ、開祖忌法要も執り行われました。
今回の開祖忌法要では、“山門衆”の一期生、山口県の長田正紀先生が、在りし日の開祖について、語ってくださりました。
開祖の魅力、開祖の優しさ、厳しさ、師に仕えるということ、師弟愛……。
笑いあり、涙あり、この長田先生のお話を拝聴できただけでも、帰山した甲斐がありました。
また、開祖とともに開創期の少林寺拳法を支えた田村道明先生や、大阪の武内章臣先生からも、開祖との最後のお別れの際の秘話も教えていただきました(感動)
(写真は、左から千葉T気のT先生、田村道明先生、京都の峠徹先生、ワタシ)
今回ご教示いただいたことを肝に銘じ、
開祖と先達が築き上げた、この素晴らしい少林寺拳法を、正しく後進に伝え広めていくために、褌を締め直して、道院運営にあたっていく所存です。
道明先生をはじめ、現地でご指導いただいた先生方、地元から行動を共にした、K先生、T先生、現地で合流したS先生、Y先生ご夫妻、K先生、その他の法縁各位にも、厚く御礼申し上げます。
今後とも、ご厚誼のほどどうかよろしくお願いします。
(寄り道編に続く!?)
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『106』